川本かんとく陸上日記

川本監督@福島大学は、一体どんな生活をしているのか

06アジア大会

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9時40分のバスに乗って、練習会場へ。
木田、丹野の前日調整。
個人レースのない竹内も明日のトライアルに備えて、コンディショニング。
いい感じで終わりました。

12時過ぎのバスで選手村へ。
食堂の前で100mの北風さん、高橋さんと待ち合わせて、競技場へ。
今日のお昼ご飯は抜き。

アジアの競技会のサブグランドは、お約束通り、混雑。
コーチというかオヤジが、平気でトラック上を並んで歩いています。
それも1組や2組ではありません。
おしゃべりしながら道路代わりにしているのは、何もオヤジだけではありません。
選手達も平気で歩いています。
国民性の問題です。
ですから、アップは大変。

北風さん、高橋さん共にいい動きをしていました。
30分前に送り出して、ひと安心。
それよりも、スタートラインに立てることを感謝しなくては・・・・・

メイン競技場に入って、何が驚いたかって、いろんな作りが、アジア大会の規模ではありません。
金持ってるぞ!!って感じです。
トラックの色が気に入りました。
カタールのチームカラーと同じ濃いエンジ。
フィニッシュライン付近の座席はクッション入り。
ちょうど、トレーナーベッドみたいな感じのいすです。
真ん中のロイヤルボックスは、文字通りロイヤルボックス。
立派なふかふかないすが準備されていました。
そこにきれいなお姉さんがコーヒーなどをサービスしてくれて・・・・・
金持ちの国でした。
ただ、正面の装飾が立派すぎて、トラックが見えないところがたくさんあります。残念。
それにしても、お客さんがたくさん入っていました。

100予選直前から、雨。
レースの結果、北風さんは7位、高橋さんは8位で決勝進出を果たしました。

高橋さんは、2次コールの時に選手が2名遅れてきたために少々もめ事が起こってしまい英語で質問されて、ちょっとだけパニックになったみたいです。
また、レーン紹介もなく、ブロックを合わせて、ジャージを脱いだら、「位置について」ときたので、我を忘れ、集中できませんでした。
スタンドから観ていても、ちょっとわかりずらいタイミングでした。
11秒91は高橋さんの力からして信じられないタイムです。
明日は、集中して走ってもらいましょう。

北風さんは、抜群のスタートでした。
ただ、自分はフライングかな?と思ったそうです。
先頭を走っているので、「フライングで自分だけ走っているのかも知れない」と一瞬走るのをためらって体を起こしたら、そのまま他の選手に置いて行かれました。
しっかり加速できたら、もっといいタイムが出たと思います。
11秒86で冷や冷やの決勝進出。

20:30過ぎに選手村に戻り、5分で夕食。
明日の段取りをみんなと済ませて、今日は休みます。
22:30おやすみなさい。

朝は、早起きをしたので、インフォメーションセンターで、ネット。
向井ドクターと一人おいて、作業をしていると、隣の人が向井先生と話し出しました。
内容は、隣の人の同僚が渋谷先生(陸上・長距離・筑波大卒)で、向井先生が「同期です」と答えていました。
隣の人が、「自分の同期は長尾という400の選手がいました」
ん?
長尾・・・・・すかさず川本は隣の人に「自分も長尾の同期です」
えっ〜!!
27年ぶりの同級生との再会でした。
テニスの植田先生@びわこ成蹊スポーツ大学(だったと思いますが、大学名が長いので・・・・間違っていたらごめんなさい)でした。
非常に懐かしく、一瞬にして大学生に戻りました。
1・2年生の時は、同じ宿舎の1階と3階でした。
懐かしい昔話をちょっとだけ交わして、分かれました。

今日は雨。
砂漠で雨!!絶対考えられません。
それも結構激しく降っています。
砂漠は雨が降らないので、町中が雨対応をしていません。
側溝がありません。
そのためにいたるところに大きな水たまりが・・・・・・
アスファルトなどが平ではないということですね。
大きな道を行こうとすると、「向こうに回ってくれ」と係員。
そのまま行こうとすると「Are you swimming team?」なんて聞かれて・・・・・
ナイスなジョークでした。

こちらの人は、英語がうまい!とずっと感じていたのですが、実は、スタッフみんなというか2000名中1500人は海外から運営の専門家を雇っているとのことでした。
シドニーオリンピックで運営を経験したオーストラリア人が多いみたいです。
それも2年ほど前から雇用して、準備に当たっています。
専門家集団なので、スムースに事は運びます。
カタールって、すごいお金持ちですね。

9時に練習会場に。
しばらくすると雨も小降りになり、練習が出来る状態になってきました。
100に出場する北風さんと高橋さんの前日練習と、200の信岡さん、中村さんの刺激練習。
石田さんは、軽めの補強。
筒井先生@浜松西高と連絡を取って、中村さんは、今日刺激を入れるかどうかを決めました。
やはり高校生に判断しろと言うのは、難しいですからね。
信岡さんは、自分の判断で、最終調整を組み立てていきます。

そんなとき尾県先生から、エントリーで問題発生と電話が入りました。
「北風さんしかスタートリストに記載されていない!」
その件は昨日解決したはずでは・・・・・
エントリーリストに入っていないから、ダメ!とのことでした。
48時間前の最終エントリーで、尾県先生が、「ここを変更しますが、大丈夫?」と確認しています。
が、ダメ!

そこから尾県先生の長い一日がスタートしました。
川本は、尾県先生に全てを託して、練習に専念。
なんて、できるハズはありません。
なかなか連絡がこないので、解決していないのは分かっているのですが、「どうなった?」と尾県先生に電話。
不思議なことに90分おきに電話をしていました。
やはり大学の先生なのでしょうか?
90分が身に染みついていますね。

どうも窓口では、受け付けたものの、上の方でリストにないから変更できないと言っているみたいです。
日本陸連では、最終的な変更可能がということで、エントリーをしています。
組織委員会と大会本部との見解の相違です。
が、ことは、責任問題?に発展するので、どこも「いいよ」と言えません。
組織が大きくなると、ありがちです。
メンツや責任はどうでもいいので(なんて言うのは無責任?)、とにかく選手を走らせて欲しい!
本当にどこがミスしているというわけではないんです。きっと・・・・
ただ、誰かがゴメン!と言えばいいのですが、なかなか出来ません。

400Hチームも練習にきました。
吉田は4台目まで、タイムチェック。
久保倉は、軽めにコンディショニング。

尾県先生には、何度目の電話でしょうか?
まだ、問題は解決しません。

午後から池田の練習です。
食事を摂らない川本のために池田特製のランチボックスを持ってきてくれました。
食堂から食べ物を持ち出すのは、原則禁止ですが、いい教え子です。

池田は、助走チェック。
スピーが高く、非常にいい助走が出来ました。

練習会場を後にする前にもう一度、電話。
まだ、解決していません。
清田先生も心配して、日本から電話をくれました。
「日本でもエントリー問題は、ニュースになっていますよ」
安心してください。といったものの、尾県先生との電話の感触は、6/4でダメっぽい感じです。
本競技場に、JOCに、競技会本部にと交渉相手が変わっていきます。
というか、どんどん上のレベルでの話になっているようです。
当然、日本の陸連でも大変です。たぶん。

16時30分に選手村に戻ってきました。
それから尾県先生に再び電話を入れて、交渉場所に川本も飛んでいきました。
17:30、100%出場できる!という確約をもらうことができました。
尾県先生の粘り勝ちです。
抱き合いたいくらいの衝動でしたが、そこは我慢して、握手程度に。
本当に大変だったと思います。
大感謝。
思いっきり、ビールを飲みたい心境です。
尾県先生は、「「大丈夫」といわれたときは腰の力が抜けるようだった」というくらい大変な一日でした。

部屋に戻り、喜びをかみしめていると、19時ちょっと前に非常ベル。
原因が分からないので、全員1Fまで降りてくれ!とのこと
みんなに伝えて、一旦、1Fへ。
チーム川本のみんなは、そのまま夕食へ。
結局、原因は分からずじまい。
機械の誤作動?

JOCへの報告も終わり、尾県先生と二人で、ミズノからプレゼントのうなぎを食べました。
この充実感と、達成感は、一生忘れられない味です。
実は、大会で丹野と高橋さんが走れない最悪の事態も考えられたので、今日の練習は、心ここにあらずの状態でした。
本当に解決して良かった。
尾県先生のがんばりに再度、感謝。

5時過ぎに池田がドーハ空港到着。
選手村には、7時30分頃に入りました。
これでチーム川本は全員集合。

午前中、400チームは練習。
丹野、木田は、スタートから入りの練習。
タイムチェックしながら、自分のペースの確認。

竹内は、昨日のトライアイルで、ラストが走れませんでした。
速く走ろうとしすぎて、少し、間がなくなっています。
余裕のある走りを指示して、技術走。
やっとよくなってきたので、最後は、200のトライアル。
23秒86が出たので、本人も自信になったでしょう。

吉田、久保倉は軽めの練習。

選手村に戻り、昼食。
その後、池田と練習へ。
今日は、飛行機の疲れを取るだけ。

今回、ソーケンメディカルの社長さんのご厚意で、シリコン磁気を使わせていただきました。
そのおかげで、みんな、長時間の飛行機移動のむくみがでませんでした。
これは画期的。
他にもたくさんの用途があります。
が、まだ発売されていません。
時々、ソーケンメディカルのHPをチェック!

18時から全体ミーティング。
選手もほとんど集合して、やる気がわいてきました。

午前中のことですが・・・・・400のエントリーリストに丹野の名前が入っていませんでした。
それに100も予定のエントリー以外の選手名が・・・・・
テクニカルミーティングに行った尾県先生からの電話でした。
少し慌てましたが、「それならそうと、そのまま走ってもらうしかないな」と腹をくくりました。
当然、辞表付きですが・・・・・
尾県先生を通して、陸連に確認。
エントリーに関しては、時々陸連と連絡を取っていたので、大丈夫だという安心感はありましたが、書類上、そうなっていたらダメかも知れません。
最終的には、大会本部のミスということが分かりました。
アジア大会は2名の出場枠ですが、事前エントリーは何人入れていても大丈夫。
そこで、川本は、それぞれの種目に可能性のある選手を全員入れました。
そこまでは、ルール通りです。
ただ、エントリーリストを作るときに大会本部が、前から2名ずつをいれたので、厄介なことになりました。
結局大会本部のミスと言うことで一件落着。
ちょっとドキドキした1時間でした。

昨夜は、時差との戦いでした。
早く寝てしまっては、時差ボケが解消しない!
と、いうことで、なんとか22時30分まで頑張りました。
朝は7時に起床。

朝食をすませて、9時からグランドに移動。
スプリントチームは、最初はバトンパス。
その後、各自の練習です。

30分ほど遅れて、400チームが練習開始。
みんなから「先生、お誕生日おめでとうございます」
今日は49歳の誕生日でした。

木田、丹野は250+150。
2セットともいいタイムでそろえられました。
吉田、久保倉は軽め。
竹内は、350・450で刺激。

気温がぐんぐん上がりました。
末続情報だと33度を超えていました。
湿度が30%程度なので、暑さはさほど感じませんが、ノドが異常に渇きます。

13時過ぎに練習終了。
尾県先生から電話で「競技日程が変更になっていますから確認しておいてください」と連絡が入りました。
昼食を済ませて、確認。
女子は、100の準決勝、200準決勝、400H予選、400R予選がなくなりました。
まあ、アジアはこんなものです。
昼食から戻る途中で、タイの短距離コーチと遭遇?
友好を確認し合いました。

リビングで、NHK放送を観ていると、村田トレーナーが呼びに来ました。
トレーナールームに行くと、吉田が「先生このビデオ観てください。」
よく見ると研究室の入り口が・・・・・
カギを開けて部屋にはいると、真っ暗な部屋にローソクの点ったケーキが。
坂水、光浩、真弓が「ハッピィバースデイ」を歌ってくれていました。それに合わせて、チーム川本のみんなが、ドアの影からプレゼントと花束を持って登場。
異国の地での誕生日にちょっと、うれしくなりました。
「先生を驚かそうと思って、朝は軽めに「おめでとうございます」を言ったんですよ」
あれで、充分でしたが・・・・・
ビデオでは、三人の体をはったギャグが続きます。
著作権の問題があるので、映像はアップできませんが、本格的なコントで、充分楽しめました。
プレゼントも気が利いたもので、いい感じ。

30代最後の年(1997年)に雉子波が、初めて世界選手県代表になりました。
日本代表は、30代の目標だったので、最後の最後で念願が叶ったと喜びました。
あれから10年です。
誰にもわからない大変なことは、山ほどありましたが、その分、充実していました。
日本記録、世界選手権代表と目標はクリアしてきましたが、40代でオリンピック選手を育てることは、残念にも出来ませんでした。
ここドーハでは、比較的時間があるので、自分に足らないところをじっくり考えてみたいと思います。
40代最後の1年となりました。
オリンピック選手はダメでも、達成可能なことはまだあります。
頑張ります。

プレゼントといえば、ミズノの中村さん&金子さんが、「うなぎ」を持ってきてくれました。
午前中の練習で、日本に帰ったら何食べよう?
という話題で、「うなぎ」が食べたい!
なんて言っていたのを聞いていてくれたんです。
中東で、「うなぎ」は調達できませんよ。
感謝。

明け方に電話。といっても日本との時差が6時間なので、日本では常識的な時間です。
川本が中東に行っていると知らない人が、電話するのは仕方ないことです。
ただ、ルームメイトに迷惑がかかりますね。
明日からは、電源を切っておくことにします。
電源を切っても、アラームは確か鳴るよね?

8:30から全体ミーティング。
その後、女子短距離で簡単な打ち合わせ。
午前中は、休養に当てました。
選手達には、村内を見て回って、自分の生活テリトリーを確立するように指示。

川本は、チームジャパンのメディカル・インフォメーションルームに行き、ネットで一仕事。
午前中は、それでおしまい。

13時に選手村を出て、練習会場へ。
20分程度で到着。
さすが、中東、砂場の砂のきめが細かい。
陽差しはまぶしい。
半袖、短パンで充分。

今日は初日と言うこともあって、全体的には軽めです。
400チームは、150+150を2セットこなしながら、スピード感を確かめました。
丹野が好調です。
短距離チームは、バトンジョッグの後は、各自。

16時近くになると、徐々に気温が下がり出します。
半袖の上にベストを羽織り・・・・
次にベストを脱いで、ジャージの上着を着ました。
最後は、その上にベストを着て。
砂漠の一日は、温暖の差が激しい。
日較差が大きいと、社会科で習いましたね。
実感できます。
高校生2人も元気です。

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