ニシキギの紅葉


庭の花もあらかた散って、すっかり晩秋の景色になった。庭を彩っているのは真っ赤なニシキギと黄色のダンコウバイの紅葉だ。ダンコウバイは春1番に黄色い花を開く。いわば春告げ花で、長い冬もようやく去ってくれたかとうれしくなる。ニシキギは何本か庭に自生している。(2018年11月15日)
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窓からの眺め

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窓からの眺め・みみじ1

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庭のキノコ

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 キノコを発見するとどういうわけか殻中から笑いがこみあげてくる。
 今年はキノコの当たり年のようだ。庭の草を抜いていたら思いがけずヌメリイグチが隠れていた。
 ヌメリイグチはこのあたりではジゴボウともいって、親しまれている。よく見かけるキノコだ。
 昨日はおばさんが裏の林に入ってキノコ狩りをしている姿を見かけた。そこにもヌメリイグチがまとまって生えていた。おばさんはそれをきれいに採って行った。
 食べるときは傘の裏の網目のような部分をこそぎ落とす。すまし汁に入れるとかすかにキノコの香りがして、ジャキジャキと歯ごたえがする。しかし用心深い細君は敬遠勝ちで、我が家は2,3本が限度というところだ。ひところはクリタケも林の落葉樹の根元に群生していたが、乱獲で菌が途絶えてしまった。今シイタケを栽培している。雑菌に負けずにうまく育ってくれるのを期待している。
 実は私の父はキノコ名人で、よく一人で秘密の場所に行き、背負い籠いっぱいに、杉の葉を間に敷き、千本シメジやら一本シメジ、マツタケなどを採ってきた。子供の頃その籠を覗きこんで大喜びをしたのを思い出す。
 

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水引草

2018年9月24日(月)

 水引草はタデ科の植物で、実に繁殖力が強い。ズボンなどにも付着してなかなか取れない。毎年、この時期になると引っこ抜いたり鍬で取り除いたりするが、種が風によって運ばれるのか、林の中までにも根を下ろす。イメージ 1
 赤ママの花のことかと長いこと思っていたが、妻に間違いを指摘された。名前の通り細く長い茎にこまかい赤い花がたくさん並んで咲いている。
 水引をしごいて通る野道かな(水竹居)
誰の心にも残る、少年の日の思い出だ。
 木もれ日は移りやすけれ水引草(普羅)
秋の日を受けて全身真っ赤に輝いていたと思ったら、少し目を離しているうちに日が移りくすんだ沈赤色に変わっていく。
 このように俳句にも好まれて詠まれているが、なんといっても有名なのは立原道造のソネットだ。

 夢はいつもかへって行った 山の麓のさびしい村に
 水引草に風が立ち
 草ひばりのうたひやまない
 しづまりかへった午さがりの林道を

「のちのおもひに」の書き出しである。4,4,3,3のソネット形式に運ばれて、緩やかに曲は進んでいく。曲の舞台は彼が愛してやまない思い出の地、軽井沢追分である。ここは「風立ちぬ」の作者堀辰雄にもゆかりが深い。清純な恋の舞台だ。朝露が未だ残っている林道の叢では、草ひばりが清く澄んだ鳴き声を響かせている。そんな村はずれを散歩しながら、作者は淡き恋の思い出の跡を追っている。典雅でロマンチックな抒情詩の逸品だ。

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