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「城塞」を読み終わって、次の司馬遼太郎は何にするか迷っていた。
「坂の上の雲」は最有力候補なのだが、なにせ文庫本で全8巻。なかなか手が伸びなかった。

2009年の秋からNHKにて、2年にわたり全13回の予定でドラマ化が進んでいるようです。
そのメイキング特番を見て、この本を買う決意をしました。
2週間後、久保君に電話して読見始める決意をしました。

●私は日露戦争というものをこの物語のある時期から書こうとしている。
 小さな。
 といえば、明治初年の日本ほど小さな国はなかったであろう。産業といえば農業しかなく、人材といえば三百年の読書階級であった旧士族しかなかった。この小さな、世界の片田舎のような国が、はじめてヨーロッパ文明と血みどろの対決をしたのが、日露戦争である。
 その対決に、かろうじて勝った。その勝った収穫を後世の日本人は食いちらかしたことになるが、とにかくこの当時の日本人たちは精一杯の知恵と勇気と、そして幸運をすかさずつかんで操作する外交能力のかぎりをつくしてそこまで漕ぎつけた。いまからおもえば、ひやりとするほどの奇跡といっていい。

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