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熊谷危険運転 事故で障害「許せない」 控訴審初公判
被告は謝罪重ねる
記者会見する小沢克則さん、樹里さん夫妻(東京・霞が関で) 熊谷市で昨年2月、飲酒運転をして8人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪に問われた同市赤城町、元トラック運転手玉川清被告(33)の控訴審初公判が25日、東京高裁(金谷暁裁判長)であった。玉川被告は謝罪の言葉を繰り返したが、事故で障害を負うなどした被害者らは「絶対に許せない」と、同罪の最高刑である懲役20年を求めた。1審・さいたま地裁は懲役16年(求刑・懲役20年)を言い渡し、検察・弁護双方が控訴していた。
この日の証人尋問では、事故で死亡した小沢義政さん、雅江さん(ともに当時56歳)の三男恵司さん(23)と長女恵生さん(23)らが被害者として証言台に立った。
恵司さんは事故時は大学3年で、環境分野の研究者を目指し、就職先も決まっていた。しかし、事故で機能障害を負い、長時間座り続ける研究職は断念せざるを得なくなったという。恵司さんは「被告の自分勝手な行動で、私たちはこんなにつらい思いをした。絶対に許せない」と述べた。左目を負傷し、幼い頃からの夢だった保育士の仕事を1年で辞めた恵生さんも「あなたの顔には傷がない。元の顔に戻してほしい」と涙を流した。
被告人質問で玉川被告は、「飲酒運転をして重大な事故を起こし、小沢さんの両親の命を奪い、2人に肉体的、精神的苦痛を与えてしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪。「二度と飲酒しないか」「車を運転しないか」と弁護人に問われると、「はい」と答えた。
公判後、記者会見した小沢さんの長男克則さん(33)と妻の樹里さん(28)は「本心から謝っているようには見えない。懲役20年を強く望んでいる」と述べた。
1審判決によると、玉川被告は昨年2月17日、熊谷市内の飲食店で飲酒後、知人2人を乗せて同市内の市道を運転。乗用車の性能を見せつけようと時速100〜120キロに加速し、対向車線の乗用車2台と衝突。小沢さん夫妻を死亡させたほか、6人にけがを負わせた。玉川被告も一時重体となった。同乗者2人も、裁判員裁判対象の危険運転ほう助罪でさいたま地裁に在宅起訴されている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090925-OYT8T01221.htm
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こんにちは。
被告は本当に、反省の色が全く見えてきませんね。
口先だけの軽々しい反省の弁が、被害者側をどれだけ傷つけることか。
前後不覚の泥酔状態で発生した事件に対し、自分が起こしてしまった事態であるという現実感が乏しいのでしょうか。
「自分でない自分」が起こした事故を、俺が代わりに裁判を受けている、とでも言いたげです。
裁判用に準備された反省の言葉の端々から「言い逃れ感」が横溢しています。
これほどの大事故を、しかも泥酔運転で起こしておきながら「16年でも重すぎる」と主張する神経を疑います。
危険運転致死傷罪の意義・根幹そのものにかかわる重大な案件であり、こんな悪質なケースに最高刑が下せないのならば、何のための危険運転認定か、ということになります。
福岡県では再び公務員の飲酒運転が散発していますが、あらためて飲酒運転厳罰化のタガを締める意味でも、妥協なき厳しい司法判断が待たれます。
地裁が甘めの判決を下し、高裁へ丸投げするケースが増えています。
高裁は是非とも、正義の判決を。
2009/9/27(日) 午前 10:18
紫布様へ
こんばんは。
「被告人と罪」そして「被害者と罪」
この罪は同じものでも、あまりにも差がありますね。
本当に申し訳いと思っているなら・・・
あまりにも、自分の言葉が悲しく感じてしまいます。
被告人が口にした言葉は、あまりにも、誠実ではなかったです。
悲しいです。
2009/9/29(火) 午後 10:48 [ Ozawa juri ]