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2009年12月15日(火) 懲役16年確定へ 熊谷の9人飲酒死傷事故http://kazoku7724.com/ 熊谷市で昨年2月、飲酒事故の車が対向車と衝突し9人が死傷した事故で、危険運転致死傷罪に問われ、一、二審で懲役16年の判決を受けた元トラック運転手玉川清被告(34)について、東京高裁は14日、検察、弁護側双方とも上告手続きをしていないことを明らかにした。判決が確定する。上告手続き期限は12日午前0時だった。 控訴審で検察側は、懲役16年とした一審判決を「量刑不当。(同罪の上限の)懲役20年で臨むほかない」と主張していたが、東京高裁は「本件以上に悪質なものはある」と棄却。弁護側も「正常な運転ができないほど酔っていない」と控訴していたが、「アルコールの影響で正常な運転は困難だった」と退けられていた。 判決によると、玉川被告は昨年2月17日午後、酒に酔った状態で乗用車を運転。午後7時半ごろ、熊谷市佐谷田の県道で時速100キロ以上で走行し、対向車2台と衝突、小沢義政さんと妻雅江さん=いずれも当時(56)=を死亡させるなどした。 事故の遺族で小沢さん夫妻の長男克則さん(33)と妻樹里さん(29)は同日、熊谷署を訪れ、「(判決は)あまりに軽すぎる。悪質性を考慮して、司法の段階で警鐘を鳴らしてほしかった」と話した。 飲酒運転根絶で要望書 「生命展」開催も 熊谷署に2遺族 昨年2月に熊谷市佐谷田で発生した9人死傷事故など、飲酒運転による事故に巻き込まれて家族を亡くした遺族らが14日、飲酒運転の根絶を目指した要望書を熊谷署に提出した。 提出したのは9人死傷事故の遺族の小沢克則さん(33)、樹里さん(29)と、今年10月に同市上根で発生した4人死傷事故の遺族ら。自動車運転代行業者の利用促進、犯罪被害者の遺族らが命の重さを訴える「生命のメッセージ展」の熊谷での開催を求めた。 小沢樹里さんは「これだけの悲惨な事故の記憶を風化させたくない。事故の抑止に向けて警鐘を鳴らしていきたい」と話した。熊谷署の細田正男署長も「飲酒運転撲滅は国民皆の願い。遺族と同じ気持ちで取り締まりをしている」と話し、「生命のメッセージ展」についても行政と連携を取りながら前向きに取り組んでいく姿勢を見せた。 熊谷署管内の今年の交通事故による死者は12人で、県内最多。うち飲酒運転絡みの事故は2件で、3人が死亡している。 |
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