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全国初、危険運転致死傷幇助罪の裁判員裁判が17日から 「飲酒運転ない世界を」遺族が訴え (1/2ページ)
2011.1.14 22:26
このニュースのトピックス:さいたま傍聴記
飲酒運転と知りながら知人が運転する車に同乗、8人を死傷させたとして、全国で初めて同乗者が危険運転致死傷の幇助(ほうじょ)罪に問われる裁判員裁判が17日、さいたま地裁で始まる。飲酒運転の同乗者が同罪に問われるのは極めて異例で、公判では遺族4人が被害者参加制度を適用して論告などを行う。遺族は初公判を前に、「飲酒運転のない世界を目指し、家族の絆で戦ってきた。私たちの思いを裁判員に伝えたい」と思いを語った。(塩塚夢)
起訴されたのは、いずれも埼玉県熊谷市の無職、大島巧被告(48)と関口淳一被告(45)。
起訴状などによると、大島、関口両被告は平成20年2月17日夜、熊谷市内の県道で、玉川清受刑者(35)=危険運転致死傷罪で懲役16年が確定=が酒に酔った状態で運転する乗用車に同乗。車はセンターラインをはみ出して対向の乗用車2台に次々と衝突、小沢義政さんと妻の雅江さん=いずれも当時(56)=の2人を死亡させたほか、6人にけがを負わせたとされる。両被告は起訴内容を否認するとみられる。
「家族の幸せが、飲酒運転によって一瞬で失われた」。事故で両親を亡くした小沢克典さん(34)の妻、樹里さん(30)は、事故から3年を経ても心の傷は決して癒えていないという。
事故には、克典さんの双子の弟と妹も巻き込まれ、重傷を負った。「飲酒運転をなくすことが、失われた家族の光を取り戻すこと」。小沢さん一家の飲酒運転との戦いが始まった。
大島、関口両被告は当初、道交法違反(飲酒運転幇助)の容疑で書類送検された。しかし、樹里さんらは「飲酒運転をとがめずに同乗していた2人も運転者と同罪のはず」と、より罰則の重い危険運転致死傷罪の共犯での起訴を求めてさいたま地検に告訴した。同地検は共犯での起訴には至らなかったが、同乗者の存在が運転者の危険運転を促進したと認定、幇助罪で両被告を起訴した。
玉川受刑者の起訴は裁判員制度がスタートする前。この事故をめぐっては、今回が初の裁判員裁判となる。樹里さんも被害者参加制度を利用して公判に参加する。「飲酒運転で同乗者の果たす役割はとても大きい。裁判員の方々に私たちの思いを伝えるチャンス」と期待を込める。
各自治体の首長らに飲酒運転撲滅の要望書を手渡すなど、法廷以外でも戦いを続けてきた小沢さん一家。「今まで戦ってこれたのは、亡くなった両親が作ってくれた家族の絆があったから」と樹里さん。その絆を支えに、一家は裁判員裁判として県内最長の14日間の審理に臨む。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/110114/stm1101142227016-n2.htm
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転載させてくださいね。
2011/1/15(土) 午後 11:31 [ kazbom0422 ]
kazbom0422さま
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
2011/1/16(日) 午後 8:30 [ Ozawa juri ]