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逃走しようと暴走開始か?京都・祇園の7人死亡事故
京都市東山区の繁華街・祇園で、軽ワゴン車が暴走し、歩行者7人が死亡した事故で、死亡した軽ワゴンの運転手藤崎晋吾容疑者(30)が最初に追突したタクシーの時速が、衝撃で8キロ上がっていたことが14日、タクシー車載装置の記録で分かった。
強い衝撃を受けていることなどから、藤崎容疑者は制限速度の30キロを超える速度で追突したとみられる。捜査関係者によると、追突後、タクシーの横をすり抜けて、さらに加速したとみられ、京都府警は当て逃げしようとして暴走を始めた疑いもあるとみて、持病とされるてんかんとの関連も含め、調べている。
記録によると、12日午後1時7分、時速21キロで走行中のタクシーに軽ワゴン車が追突。ブレーキを踏んでいたが、弾みでタクシーの時速が29キロに跳ね上がった。
タクシー運転手(63)によると、追突後、藤崎容疑者は驚いたような表情をして、走り去った。いったんバックしたとの目撃情報もある。
藤崎容疑者はその後、交差点で歩行者をはね暴走を続けたが、交差点より先の道沿いの防犯カメラに、狭い道を走り抜ける車が写っていた。捜査関係者は「ハンドルを操作しなければ難しい走行」としており、電柱に激突して停止する直前まで、何らかのハンドル操作をしていた可能性がある。
京都府警は14日、負傷者11人のうち、名古屋市北区の長谷川明恵さん(68)が意識不明の重体であることを明らかにした。重体だったオーストラリア国籍のチャン・エバさん(57)は意識が戻り、回復しつつあるという。
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