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祇園暴走、容疑者は事故当時意識障害なしと判断
読売新聞 4月14日(土)9時10分配信
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藤崎容疑者の勤務先から押収物を運び出す京都府警の捜査員(13日午後)=吉野拓也撮影
京都市東山区・祇園で軽ワゴン車が歩行者をはねて7人が死亡、11人が負傷した事故で、呉服店の社員・藤崎晋吾容疑者(30)(死亡)が直前にタクシーに追突した後、いったん車をバックさせていたことがわかった。
藤崎容疑者はてんかんの持病があったが、京都府警は当時、発作による意識障害はなかったと判断。歩行者が交差点を渡っているのを知りながら突っ込んだとみて13日、殺人容疑で自宅や勤務先を捜索した。
捜査関係者によると、藤崎容疑者は12日午後1時過ぎ、大和大路通四条の交差点南約170メートルでタクシーに追突した後、バックしてからタクシーを追い越して行ったとの目撃情報があった。そのまま北上し、交差点に入る直前には、クラクションを鳴らしたという。
交差点付近で10人以上をはねた後、やや左にカーブしている大和大路通を電柱に衝突するまで約190メートル進んでおり、府警は藤崎容疑者がハンドルを操作していたとみている。
追突現場から、車で走り抜けた約360メートルの間、ブレーキをかけた形跡はなかった。府警は追突事故で藤崎容疑者がパニック状態に陥り、急いで走り去ろうとしたとの見方を強めている。 .
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