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祇園暴走:容疑者、「てんかん」発作の可能性
毎日新聞 2012年04月18日 02時30分(最終更新 04月18日 02時54分)
京都市東山区の祇園で、軽ワゴン車にはねられた男女18人が死傷した事故で、運転していた藤崎晋吾容疑者(30)=死亡=が最初にタクシーへの追突事故を起こした後、「てんかん」の発作を起こした可能性があることが捜査関係者への取材でわかった。府警は、多様な症状があるという発作と事故の因果関係について、専門家らの意見を聴きながら、慎重に捜査している。事故は18日で発生1週間を迎える。【堀智行、花澤茂人、村田拓也、野口由紀】
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祇園暴走:タクシー追突「しまった」という表情
毎日新聞 2012年04月18日 02時30分(最終更新 04月18日 18時19分)
藤崎容疑者の車の走行ルート
拡大写真 現場近くの藍染め製品販売会社に勤めていた藤崎容疑者は当日午後1時過ぎ、取引先に向かうため、営業用の軽ワゴン車に乗って地下駐車場を出発した。右折して団栗(どんぐり)通を西進し、狭い道を再び右折して大和大路通に入った。
団栗通沿いの防犯カメラの映像からは速度の出し過ぎなどの異常は見受けられない。しかし、大和大路通に入ってわずか約30メートル先で、速度をあげて前のタクシーとの距離がつまる様子を、別のカメラが記録していた。
その直後、タクシーに追突した。タクシー運転手は「藤崎容疑者は『しまった』という表情だった」。車はバックし、タクシーを押しのけるように走り去るのが目撃されていた。惨劇が起きたのはそれからだ。
歩行者や信号待ちの車をよけながら、約170メートル走り、横断歩道の人の壁に突っ込んだ。交差点を過ぎてさらに加速し、時速約70キロ前後で電柱に激突した。追突事故から30〜40秒の出来事だった。ブレーキ痕はなかった。
タクシーに追突する直前の藤崎晋吾容疑者運転の軽ワゴン車(左)をとらえた防犯カメラの映像
拡大写真.
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