|
京都府亀岡市で車が暴走し、児童ら10人が死傷した事故のニュース。
無免許で運転していた18歳の少年は、インターネットの交流サイトに「趣味はドライブ」と書き込んでいたことがわかりました。警察は24日、少年の身柄を検察庁に送り、事故に至った経緯を調べています。
一夜明けた24日、児童らは保護者やボランティアに付き添われ、事故現場を迂回して登校しました。
「ここの通りをガードレールつけるとか、何かしないと。(安全対策を)して欲しいね、もう前から」(児童の祖母)
23日の事故では、小学2年生の小谷真緒さん(7)と松村幸姫さん(26)が死亡、2人が依然重体で6人が重軽傷を負いました。
無免許で車を運転し、自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕された18歳の少年。24日、身柄を警察庁に送られました。取り調べに対して、「居眠りをしていた。途中でファストフード店に立ち寄ったりしたが、車で一晩中走っていた」という内容の供述をしているということで、事故は居眠り運転の可能性が強まっています。
「(Q.普段から車の運転は?)してませんよ。知るかぎりでは、していない。バイクに(無免許で)乗っていた件もあって、重々言っていたんですけど」(18歳少年の父親)
少年は、父親と兄との3人暮らしで、亀岡市内の中学を卒業した後、京都市内の定時制高校に進学、1年の途中で退学したということです。
「見た目は普通に怖かった、そこら辺にいるやんちゃな人みたいな感じ、ヤンキーの人たちとつるんでいた」(少年を知る人)
「普通にあいさつもするし、一応礼儀とかも知っている子なんで、素行が悪いとまでは言わないが、ちょっとそういう節もあったんで、そんなことやる子とは」(少年を知る人)
これは、インターネットの会員制交流サイトにあった少年のプロフィール。趣味の1つとして「ドライブ」と書き込まれていました。警察は、少年が日常的に無免許運転を繰り返していたかどうかも含め、事故に至った経緯を調べています。
児童の列の一番後ろで車にはねられた松村幸姫さん(26)。大けがをした長女、蒼愛さん(6)の登校に付き添っていました。
「いつもそこまで(送って)行かないけど、子どもがグズって、そこまで一緒に行って事故にあったのだと思う、こんなことになると思ってなかった」(夫の松村晶史さん)
幸姫さんは今年の夏に3人目を出産予定で、妊娠7か月。しかし、おなかの赤ちゃんも助かりませんでした。
「先週金曜日に女の子と分かった。楽しみやねって」(松村幸姫さんの兄)
幸姫さんは歯科助手として勤務していましたが、出産に備えて3月、退職。赤ちゃんの誕生を待つばかりでした。
「また女の子か、でも健康やったらいいかなと」(夫の松村晶史さん)
「悔しいやろな、俺が代わってやりたかった」(幸姫さんの父親)
突然奪われた2人の未来。家族の悲しみは、深まるばかりです。(24日17:49).
|