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教頭が被害者の携帯番号、加害者側に教える…亀岡10人死傷事故
京都府亀岡市で集団登校中の児童らの列に軽乗用車が突っ込み、10人が死傷した事故で、京都府亀岡市教育委員会は26日、事故で亡くなった松村幸姫さん(26)の携帯電話番号を、児童が通っていた安詳小の教頭が、容疑者の少年(18)=自動車運転過失致死傷容疑などで送検=側に伝えていたことを明らかにした。
教育長や校長、教頭は、遺族に謝罪した。
被害者全員分の住所や名前などを亀岡署員が父親らに書面で渡していたが、松村さんの自宅や携帯の電話番号はなかった。これまで父親らは、警察ではない人物から携帯番号を聞いたと説明していた。
少年の父親と親族は26日夜、取材に応じ、父親は「遺族の気持ちに配慮を欠いた行動で申し訳ない」と述べ、連絡先を聞いたことを謝罪した。
また、少年らが事故前、4人定員の軽乗用車に少なくとも6人で乗り、定員オーバーの状態で走行していたと供述していることも捜査関係者への取材で判明した。
捜査関係者によると、車は事故の2、3日前に同府南丹市に住む、少年らの友人男性から別の知人を介して、少年らの手に渡った。
車に乗ってから23日朝に事故を起こすまでには4〜5人が、逮捕された少年ら3人とともに行動。車に乗り降りし、京都市や亀岡市内をドライブするなどしていたとみられる。府警は、ほかに乗っていた友人らの特定を急ぎ、少年が無免許運転をした経緯について調べる。
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