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読売新聞の朝刊、社会面に掲載されました。
「心情等伝達制度」についての記事でした
私は、記事になると言う事は波及効果があると思う一方
もっと伝え方があったのではないかと考えてしまします。
今日は少し補足してみようかと思います。
私達は、家族の中でも保護観察ついて意見がわかれました。
ですが、結論として、私達は、制度を利用すると言う決断をしました。
【理由】
自分たちの意向を伝えるため。
裁判だけでは見えなかった真実があるのなら聞いてみたかった
会う事はとても抵抗があったためでした。
求めたことは、自宅には来ないでほしい事やお墓など
自分たちの生活圏には来ないでほしいと言う思い
なによりも伝えたかったからです。
【メリットとデメリットを自分なりに探す】
例えば、命日にばったり会う事がとても怖い
お墓にいきなり手を備えられることすら嫌だからです。
ですが、この心情等伝達制度・・・
決してわかりやすくありません。そしていきなり来る
仮釈放の手紙から、交通の場合はあっという間に
満期までの保護観察期間が終わってしまうため、
計画立てて、何を伝えたいのかを絞る必要もありました。
制度もそうですが、それによって被害者にはなんのメリットがあるのか
またデメリットがあるのか?とても考えさせられました。
被害者によってその価値観も違うために、保護観察官も探りながらの
意見のやり取りが続き、終わりが見つけにくかったようにも感じました。
【手続きが複雑と保護観察官の立場】
また心情等伝達制度の中でも、やり取りが複雑なために、
裁判後、支援者がいない状態ではとても不安でした。
たしかに保護観察官がいるのですが、やはり、検察官との
話し合いの時同様に、公的な立場の方は「言えない事がある」その壁に
本当はどっちなのだろうと思いました。
東京では、加害者の心情等伝達制度が出来るようになるタイミングで電話連絡があるのですが、私は、当然あるものだと思っていたので、電話をひたすら待ちましたが
地域によって、伝え方にも違い方があるようです。
なので、十分に家族の意向を伝える必要があると思いました。
【家族の中での意見の違いを改めて理解する場】
心情等伝達制度の聞き取りを保護観察がしてもらえるのですが、
もちろん、家族の中でも意見の食い違いがあったので、
4人全員が意見をばらばらに述べる事で、それぞれの意思を伝えることができました。
【制度の周知徹底と被害者側の心情の理解】
制度そのもの、知らない人は多く、
またもちろんただでさえ短い期間の刑期をさらに短くされるので、
とても心の中ではスッキリしない制度だと思いました。
それは「更生」と言う言葉です。
加害者にとっても、更生が必要であることはわかっています。
社会にいきなり放り出されて、再犯を繰り返しては意味がない。
ですが被害者が望むことは「更生」なのか?
心情等伝達制度が一時的なものではないようにするために何かないのかとも感じました。
被害者にとっては、加害者の社会復帰の「更生」よりも裁判以外で見える本心や真意が見えるタイミング。
裁判では言えなかった、自分の裁判後の想い。苦しみ、辛さを一生負うことを知ってもらいたい。
また、一時的な形ばかりの謝罪ではなく、心から一生償う「真の更生」でなくてはと思うのです。
【まとめ】
まだまだ理解しにくい制度だと思います。
そして、できるなら満期の先に加害者の更生があってほしい
賠償が開始されていない被害者の視点も再度検討が必要と思いました。
どの制度もそうですが、地域差がありすぎて、被害者同士でも相談がしにくいので統一をして欲しいと思います。
もっとわかりやすいパンフレットや、制度を利用した人の声をもっと聴きたいと思いました。
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