<犯罪被害>痛み和らげたい…支援のハンドブック完成毎日新聞 8月23日(土)11時59分配信
ある日突然、事件に巻き込まれたら−−。犯罪被害者と支援者でつくる「途切れない支援を被害者と考える会」が、犯罪被害者向けのハンドブック「被害者ノート」を作成した。飲酒運転の車に両親を奪われた副代表の小沢樹里さん(33)は「被害に遭った時に必要な情報は、普通に暮らしていれば知らないことばかり。被害者のショックを少しでも和らげたい」と話す。 【被害者の方に知ってほしい】「まごころ奨学金」 返済免除も検討 ノートは、基本情報・事件・被害者家族の3部構成で99ページ。「捜査や裁判などの流れを知りたい」「体や心の痛みを軽くしたい」「とにかく助けてくれる人がほしい」など、メンバーが事件当時、切実に感じた思いを基に対応策を盛り込んだ。弁護士の選び方や警察との接し方、支援団体探しの方法などを紹介。支援組織を網羅し、困った時にたらい回しにされることも避けるよう配慮した。 ノートには被害者が自ら書き込む欄も設けた。日々の体調や気持ちを記録する日記欄は、自分を客観的に見られるため。 また、自分の名前や生年月日、事件の発生場所や時間、加害者の特徴など捜査当局に何度も説明を求められる情報も、あらかじめ記しておくことで、事件を思い起こす苦痛を軽減させるよう気遣った。 被害に遭った時に置き去りにされがちな心身のケアや保険の申請、犯罪被害者給付金の申請などの情報も添えている。問い合わせは同会(nakanobenkyokai@yahoo.co.jp)。【川名壮志】 【関連記事】 |
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2014年08月23日
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