遺族「法改正に期待」 きょう法相らと面会 亀岡暴走初公判 京都2012.7.20 02:18
亀岡市で10人が死傷した暴走事故で、京都地裁で19日行われた無職少年(18)の初公判後、遺族と負傷者家族は京都市内で記者会見し、20日に滝実法相と松原仁国家公安委員長に面会することを明らかにした。遺族らは「これ以上同じような被害者が出ないためにも法改正を」と面会に期待を込めた。
無職少年に対し、遺族らは罰則の重い危険運転致死傷罪を適用するよう求めていたが、京都地検は6月、適用を見送り、自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪で起訴した。これを受け、遺族らは国などに危険運転致死傷罪の適用拡大など、法改正を訴える方針。
娘2人が重軽傷を負った寺口賢司さん(42)は会見で、「法改正を実現し、交通事故ゼロの第一歩になれば」と決意をみせた。
亡くなった松村幸姫(ゆきひ)さん(26)の夫、晶史(まさひと)さん(28)も「今回、被害者になってはじめて法律の穴がわかった。危険運転致死傷罪に無免許を盛り込みたい」と力強く語った。
また、亡くなった横山奈緒さん(8)の父、博史さん(38)は「これ以上、同じような被害者や遺族を増やしたくない。そのためには無免許を防ぐ新たな法律が必要」と訴えた。
松村幸姫さんの父、中江美則さん(48)は、遺族らが危険運転致死傷罪の適用を求めて行っている署名活動に触れ、「署名数が25万をこえた。全国のみなさんにこの場を借りて感謝したい」と頭を下げ、「この思いを国会に訴えていく」と述べた。 |
飲酒・交通事故
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遺族、法相に厳罰化訴え 亀岡事故、要望書を提出
京都府亀岡市で4月、集団登校中の児童らの列に軽乗用車が突っ込み、10人が死傷した事故の遺族や家族ら20人が20日、法務省や民主党に対して、「遺族の苦しい気持ちを分かってほしい」と、無免許運転の厳罰化を求める要望書を提出した。
要望書は、加害者が無免許運転で事故を起こしたことを「悪質な故意だ」とし、無免許運転について▽危険運転致死傷罪の対象への追加▽新たな刑罰の新設▽手助けした者への厳罰化−などを求めている。
この日は昨年10月に名古屋市で起きた無免許運転者による事故の遺族も参加し、法務省で要望書を提出した。滝実法相は「残念な事故を無にしてはいけない。省として事故のたびに法改正の余地はないか検討してきたが、みなさんの意見を聞き、検討を続けたい」と述べた。
また、民主党の部門会議にも出席し、亀岡事故遺族の中江龍生さん(28)は「今、法律を変えないと同様の事故被害者が出る」と強調。横山博史さん(38)は「無免許運転が軽い気持ちでできない法改正を」と涙ながらに訴えた。 |
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泥酔で危険運転容疑 父「記憶ない」
2012年07月10日 朝日新聞
■札幌・2児死傷事故
札幌市東区で6月、泥酔状態で車を運転して電柱に衝突し、同乗の息子2人を死傷させたとして、石狩市花川南3条4丁目、会社員鈴木奏博(なるひろ)容疑者(26)が、危険運転致死傷容疑で8日に再逮捕された。「事故のことは覚えていない。車を運転した記憶もない」と話しているという。
札幌東署によると、鈴木容疑者は6月24日午後11時ごろ、札幌市東区中沼町の市道で、飲酒の影響で正常な運転ができないにもかかわらず、レジャー用多目的車(RV)を運転。道路脇の電柱に衝突し、後部座席に乗っていた次男摩和(まお)ちゃん(1)を脳挫傷で死亡させ、長男(4)にも胸にけがを負わせた疑いがある。事故直後、鈴木容疑者から酒気帯び運転の基準値の10倍に当たるアルコール分が検出されたという。
鈴木容疑者は、友人宅で飲酒した後、帰宅する途中だった。初めは酒を飲んでいない妻が運転していたが、口論になって妻を車から追い出し、その直後に事故を起こしたとされる。
鈴木容疑者は同月27日に道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕されていた。
■息子はパパが大好きだった…
■容疑者の妻で、亡くなった男児の母語る 危険運転致死傷容疑で逮捕された鈴木奏博容疑者の妻で、亡くなった次男摩和ちゃん(1)の母でもある絵里子さん(24)が9日、朝日新聞の取材に応じた。
事故直前、車は絵里子さんが運転していたが、鈴木容疑者が助手席で暴れ、車から追い出された。「夫は、私が誰だか分からないくらい酔っていた」。夫が運転を始めて間もなく、後部座席に2人の息子を乗せたまま電柱に衝突した。
「あの事故までは『幸せだね』って言い合って暮らしてきた。夫の酒癖の悪いところを何とか直したいと思っていた。でも、簡単には変わらなかった」
2人の息子は「パパが大好きだった」。摩和ちゃんは事故の1カ月ほど前、鈴木容疑者が頭にタオルを巻いているのを見て、自分も巻いてほしいと絵里子さんにせがんだ。
「まだ自分の名前ぐらいしか言えなかったけれど、本当にかわいかった」。摩和ちゃんの仏壇に手を合わせると、「なんであの時、一緒にいてあげなかったのか」という後悔で涙が止まらない。
絵里子さんは6日、夫に面会。「これからは周りに頼りながら(長男と)2人でやっていくので、私たちのことは気にせずに罪を償ってほしい」と伝えた。長男のためにも「早く日常を取り戻したい」と願う。
その長男は明るく振る舞い、幼稚園にも通っている。だが、8日夜、寝る前につぶやいた。「まおとあそびたい。おそらにいくの。ママ、ごめんね」
それぞれの人生を一変させる飲酒運転の事故が後を絶たない。絵里子さんは「私が何か言っても、世の中は変わらない。人も簡単には変わらない。でも、運転や飲酒に対する意識が少しでも変わってほしい」。
(松本麻美)
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交通事故死者:県内100人を超える 熊谷と川越、事故相次ぐ /埼玉毎日新聞 2012年07月06日 地方版
熊谷市の国道で4日夜、死亡交通事故があり、今年の県内の交通事故死者は100人を数えた。昨年より8日早く、愛知県の106人に続く全国ワースト2位となった(4日現在)。県警交通企画課は、交通事故死者を昨年から185人に抑止する目標を設定しており、「車間距離を十分に取り、ゆとりを持って運転して」と注意を呼び掛けている。
4日午後10時20分ごろ、熊谷市新島の国道17号で、道路を渡っていた熊谷市石原、自営業、松浦百合子さん(55)が、左から来た普通乗用車にはねられ死亡した。熊谷署は、車を運転していた鴻巣市宮前、会社員、田邨雅夫容疑者(64)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕し、同致死容疑に切り替える。
また川越市では、5日午前1時ごろ、同市山田の国道254号で、原付きバイクを運転していた近くに住むアルバイト、野村進吉さん(76)が、後ろから来た普通乗用車に追突され死亡した。川越署は、車を運転していた川越市宮元町、調理師、佐藤利道容疑者(32)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕し、同致死容疑に切り替える。【山本愛】 |
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●札幌市東区で乗用車横転 運転の父親は夫婦げんか後、飲酒運転か
2012年06月25日 北海道文化放送
北海道・札幌市で、飲酒運転によるとみられる車の事故で、乗っていた1歳の男の子
が死亡した。車の運転は、事故の直前、母親から父親に代わっていたという。
家族4人で楽しんだバーベキュー。
事故は、その日の夜に起こった。
事故現場の道路の真ん中には、なぎ倒された電柱。
その先には、大破し、窓ガラスが割れ、ひびだらけとなったRV車があった。
24日午後11時ごろ、北海道・札幌市東区の市道で、会社員・鈴木奏博(なるひろ)さん
(26)が運転する車が、電柱に衝突し横転した。
1歳の次男・摩和(まお)ちゃん(1)が、車の外に投げ出され死亡した。
奏博さんと4歳の長男・摩尋(まひろ)ちゃん(4)は軽傷だった。
家族の中で1人、奏博さんの妻は、この車に乗っていなかった。
奏博さんと妻は、事故直前、車内で夫婦げんかをしたという。
妻は「夫は、バーベキューで飲酒した。その後、知人の家でも酒を飲んだ」と話して
いる。
調べによると、奏博さんは、バーベキューや知人宅で酒を飲んだため、帰宅の際は飲
酒していない妻が運転していた。
しかし、酔っ払った奏博さんが、運転中の妻にちょっかいを出し、口論となり、途中
のコンビニエンスストアで妻だけを降ろし、その後、奏博さんが運転し、事故が起き
たという。
奏博さんは、午後2時ごろから、札幌市東区の公園で、知人とバーべキューをしてい
た。
その際、ビール10杯以上を飲んでいたという。
警察は、奏博さんの血液検査を行い、飲酒の有無を確認するなど、調べを進めてい
る。
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