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毎回テーマを決め、製品の評価のため同じ楽曲で聴き比べをする「オーディオ実験工房」というミュージックバードの番組があります。パーソナリティは曲を聴き終えると即座に音の変化や印象を的確に伝えますが、私の場合、何気に聴いていると違いが分からいこともしばしば。オーディオを語っている割には、自分は耳が良くないのでは?といった具合にマニアの自尊心を失いかねない番組でもあります。それはさておき、先月だったか接点クリーナー、しかもアンダンテラルゴ社製のみという放送がありました。クリーナーで接点の汚れを落とし、安定剤で通電が良くなるという理屈のようで、接点の処理を施し次々に音を聴いてみましたが、私には音の変化はよく分かりませんでした。ところが、番組の最後に処理した個所が正に激変でした。その接点とは、番組スタジオのマイクの接点でした。パーソナリティの声がクリアになり、スタジオとの距離感が一気に近くなった印象です。これは入手して試してみなければ、と思い続けていました。
そうして手に入れたのが写真のTMD-10です。まずは予行演習としてヘッドホンのプラグとヘッドホンアンプのジャック。MDプレーヤーのRCAケーブルを処理しMDを聴いてみたところ、一聴して音量が上がったように感じたのが印象的でした。音質に関しても、MDの音はこんなもの、といった諦め感があったのに対し、MDも結構良い音がする、といった前向きな音に変化しました。このTMD-10の値段は1万6千円ほどと高価ですが、電源系や信号系、スピーカー駆動系全てに使えることからCPはある意味高いように感じます。これを古民家オーディオに持ち帰り、早く試してみたくなりました・・・
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