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「誰だって生きてれば辛苦を経験する。
つらい経験をするほど、人はそこから学び成長するのだ」

精神科医・エリザベス・キューブラー・ロス著「人生は廻る輪のように」からの抜粋です。

医師であり科学者である彼女が、公私ともに経験する数々の「死」を通し、「慈悲の心や、愛こそが、どんな薬にも勝って痛みや傷を癒す」という独自の信条を持ち、患者の心情を無視した当時の医療現場に一石を投じますが、当初はなかなか周りに理解されなかったようです。
患者の立場に立って「死」を捉え、安らかで、人としての尊厳が守られるようなサポートをしていく必要があると提唱し、若い医師達の研修・教育に携わった彼女の功績は偉大です。

彼女の哲学は、医師を志した初心をはじめ、自分に課されたミッションを常に自身に問いながら、難問に挑戦し続ける、数奇な人生経験から得たものによって裏づけされています。

「教訓を学んだとき、苦痛は消えうせる」

どんな逆境も、その状況や経験から得る学びとは何か?に焦点を置き、
前向きに考え、全てを自分の糧としていく、ひたむきで強い生き方に惹かれます。
彼女の自伝であるこの本は、自分の進むべき道を歩みながらも、
ふと立ち止まった時に手にしたくなる、そんな一冊です。



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