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イタリア映画・「ボローニャの夕暮れ」(邦題)を観に行ってきました。
随分前に目にしたプレビューで「心温まるヒューマンドラマ」といった前ふりから、関心を寄せ、期待に胸を膨らませ、鑑賞を楽しみに迎えた当日。

ところがこの映画、全く予想外の展開と内容でびっくりしました。
思春期の特徴的なナイーブさを抱えた少女、娘を案じ、先回りし過干渉気味の父、自分とあまりに違う娘への接し方に戸惑い、愛することの難しさを抱える母を中心に、様々な人間模様と感情が描かれていきます。そこに横たわるのは、国や時代を超えて普遍的なテーマ、家族、友達、夫婦、恋人、といった関係性を求めながらも、それらに傷つく、それぞれの愛の形とそのはかなさ。

相手を愛している、といいながら「自己愛」のような独りよがりだったり、自ら愛するだけでは満たされず、相手からの愛を期待してギクシャクしたり。双方が満たされる関係を持つことの難しさが浮き彫りになっていきます。やはり「自然とそうなる」ことは人間関係においては難しく、「意識的に働きかけること」が不可欠なのかもしれない。たとえそれが家族でも。いや、家族だからこそ、働きかけがより必要なのかもしれない。片方だけでは難しく、双方が働きかけていくことによって、関係を築き、またそれを維持していくことが可能になるのかな。

ゆったりと遅めのランチと映画を楽しむという休日の予定が、思いのほかいろいろと考えさせられました。映画の後に思ったり感じたことを食事しながらシェア出来る時間も、心を豊かにしてくれます。


Il papà di Giovanna=原題・イタリア語(2009)

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気がついてもらえますように。

そう願いながら、初めてのコメントを緊張しながら書き込ませてもらっています。
まず、初めまして。

私ですね。
逃げるべきなのか立ち向かうべきなのかそんな悩みを抱えてます。
ただ、考えても答えが出ず自分を自分でせめてばかり…頭の中でダメだとわかっていても無意識にいつでも自分の事を攻撃しちゃってました。

でも、たまたま立ち寄ったかおりさんのブログを読ませてもらっている内に、私ってわかってるようで何もわかってなかったのかな…と。
頑張れって言ってもらえたようで妙に落ち着いたんです。
ありがとうございました。

それで…ですね。不躾で申し訳ないんですが…

harunan_n@i.softbank.jp

お話させてもらえませんか?
かおりさんとお話することが出来たらもっと気持ちに変化が出て来るような気がするんです。
待っているのでお願いします。

2015/4/4(土) 午前 4:43 [ mil***** ]



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