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屋久島の山と海でアクティブな5日間を過ごし、日曜日に無事帰ってきました。
故障していたPCを、昨夜復活させてもらい、早速屋久島で撮った200枚の写真を取り込んでみました。
また感動がよみがえります。
今日は2日目に挑戦した今回の旅の最大の目的、縄文杉登山で出会った巨木たちの写真を載せてみます。
しかし写真の枠には到底収まりきれない大きな大きな樹ばかりです。すごくパワーを感じました。
縄文杉登山は、女性の足でだいたい43,000歩も歩くと言われています。
男性で40,000歩です。想像できない数字、やはり私にとっては未知の世界です。
早朝5時半、荒川登山口からスタート、緩やかな坂トロッコ道を歩き始めました。
森の緑とその香りと木漏れ日のさす中、ガイドさんの説明を受けながら歩きます。
花崗岩で出来たこの島の特徴、小さな島で植物の垂直分布が見られることが世界自然遺産に登録された
理由と言う事、屋久杉伐採で繁栄した歴史の話し、そしてこの世界遺産を守り続けるためにやってはいけないこと。興味深いたくさんの話しを聞きながらの道のりは、もうわくわく楽しく、足取りが重くなることもありません。
2時間半のトロッコ道を歩いた後、木の根や岩だらけの登山道に入ります。
ここからは、次々と巨木が現れます。
推定樹齢2000年の扇杉は、着生樹とコケ類に覆われています。
この大きな切り株はウィルソン株です。300年から400年前に切り倒された屋久杉の切り株です。
どうしてこの切り株が腐らないでこの場にあるのか?不思議ですよね、
屋久島は花崗岩で出来ているため土壌は栄養分が無く少しずつ成長するため、年輪が密になります。
そのため防腐、抗菌効果のある樹液がたくさん出て腐りにくくなるのだそうです。
ウイルソン株の切り株の中は10畳ほどの広さがあります。この中を湧き水も流れています。
そして上を見上げると、こんなハートの形に見えます。
江戸時代の人々はこれを見上げて、何の形って思ったのでしょう^^
この屋久杉の左の枝は隣に立っている屋久杉と融合しています。夫婦杉です。
1000年以上、こうして手を取り合ってここにたたずんでいるのです。
手前のヤマボウシの木にたくさんの花が付いていました。
屋久島でヤマボウシに会えるなんて思っていませんでした。
屋久杉の森の中でひときは目立っていたこの木、この木肌を見て何の木かわかる方はいますか?
ヒメシャラの木です。横の写っているのはとってもパワフルなガイドのタカさんです。
大きさがわかると思います。
とても可憐な花が散ってたくさん落ちていました。それは間違いなくヒメシャラの花でした。
そして、歩き始めてどれ位の時間が経ったのでしょうか、ようやく縄文杉に会うことが出来ました。
ゴツゴツとした幹の周囲は16,4m、樹齢は2190年以上あるそうです。
すごい存在感です。
でも縄文杉のこの下には、太陽光パネルと監視カメラがあります。これ以上近づくことも触ることも
出来ません。数年前に幹を削られたからだそうです。
縄文杉の周りをきれいな蝶が飛んでいました。そしてその枝に止まりました。
私としては少し複雑な思いでの出会いでした。
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