精神科医の犯罪を問う

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マクゴーリの語るブレイブ・ニューワールドとは
 
- 1996年、パトリック・マクゴーリと製薬会社から出資を受ける同僚研究者、アリソン・ヤン(Alison Yung)は、精神疾患を発症する"高リスク"があると思われる若者をモニターするために、オーストラリアにクリニックを開設。彼らは前駆症状(初期症状)と呼ばれる精神病や統合失調症の早期発症は予測できるものであるとして、症状を評価するための科学的根拠のない主観的な方法を考え出し、十代、二十代の子供や若者に薬剤を投与した。つまり、発病もしていない精神疾患に対し、有毒な化学物質を服用させたことになる。
 
- この理論を唱えたのはマクゴーリだけではなかったが、彼が世界で初めて行った臨床試験は、精神医学に懐疑的な者だけでなく、精神科医自身らをも呆然とさせるものであった。こうしたオーストラリアのプログラムに触発され、その後、類似のプラグラムが世界に広がることになった。[v] 
 
- 2002年、ヤンセン−シラグ製薬会社からの無拘束補助金や精神科医薬品のフロントグループであるNARSAD、またスタンリー財団をはじめとするオーストラリアの複数の機関から支援を受けて、追跡研究が行われた。マクゴーリらは、リスぺリドン(リスパダール−ヤンセン社製)により、若者が「精神疾患に移行する」リスクを減らせたと語っている。[vi]
 
- リスパダールは糖尿病、厳密には2型糖尿病を起こすとされている。 またその他の重篤な副作用に、神経弛緩薬性悪性症候群 (NMS)、筋硬直などの死に至る可能性がある症状、そして不規則な血圧や脈拍などもある。 [vii]
 
- 並行研究(1997〜2003) がマクゴーリの友人でもあるイェール大学精神科教授、トーマス・マクグラシャン博士によって行われ、その結果は精神医学誌「American Journal of Psychiatry」に発表されている。実験資金の提供はイーライリリー社。精神疾患とされるどの診断基準も満たさない思春期の若者60名に対して、リリー社の抗精神病薬であるジプレキサ(オランザピン)が処方された。[viii]
 
- 実験はジプレキサの有意なベネフィットを示すことなく失敗に終わり、プラセボ群の34.5%に対し、薬物投与群54.8%が実験を最後まで行うことを拒否している (この20% の違いは、薬物の安全性に関して相当耐えがたい問題があることを示唆している)。
 
- のちにマクグラシャンは2006年5月のニューヨークタイムズ紙上で、「 薬剤の投与は、測定しうる有意なベネフィットよりも体重増加を引き起こす事が多かった」と認めている。こうした薬の服用による体重増加の平均は約20ポンドであった。マクグラシャン博士の考え方はすっかり変わることになった。
 
- 事実、同年発刊の“Drug Before Diagnosis?(診断の前に先ず投薬?)”と題されたTIME誌のマクゴーリに関する記事では、マクグラシャンはマクゴーリから距離を置いている。「早期介入の丘の上には金が見つかるかもしれない、しかし・・」と、彼は言う、「われわれには十分なデータもなく、また再現性においても十分な知見があるとは言えず、現時点においてはさらなる調査研究を必要とすると言う以外に言えることは何もない」と敗北を認めている。[xi]
 
- そんなことには目もくれず、オーストラリア政府から若者の心の健康財団に五千四百万豪ドルの資金援助を受けるマクゴーリは、未証明で危険性が潜在するメソッドを拡大し、「若者が抱えるさまざまなメンタルヘルスの問題:薬物乱用、人格障害、双極性障害、その他諸々」[xii] の早期診断と治療に取り掛かっていった。
 
- コロラド州ボルダーにあるコロラド・リカバリー施設長で、コロラド大学精神科教授のリチャード・ワーナー予防医学博士は、マクゴーリ理論の不当性を徹底的に暴いた上で、このように記している。「 初期の症状だけを見て、その症状の自然な経過を見ずに投薬を行うことは、ただ短期的に病様症状を示しているだけの患者を、長期にわたって精神病患者としてしばりつける可能性がある。」[xiii]
 
- さらにイースト・キルブライドのヘアマイレス病院精神科のアンソニー・ペロシ名誉教授は、マクゴーリの理論に反論して、こう記述している。「予防的介入としての心理療法の活用や薬剤の投与を支持する無作為化試験におけるエビデンスは存在しない。」[xiv]
 
科学的根拠なき「発症前」スクリーニング
 
- ワーナー博士は、発症前アセスメントには科学的裏付けがあるとするマクゴーリの意見に全面的に反対する。「精神疾患を完全に発病してしまう前に介入することによって予防できると主張するには、そういうリスクを持つ人をしっかり見つけ出すだけの有効なスクリーニングが必要である。まずはそうした努力が必要だ。」 そういうスクリーニングは明らかにマクゴーリにはないものだ。
 
- 「メルボルンのPACEクリニックのパトリック・マクゴーリや同僚らの論文によれば...彼らが用いるスクリーニング手法は、クリニックでは80パーセントの確度があるとしている。しかし日常的にこの手法を用いた場合の確度は、それほど高いものではない。PACEクリニックのサンプルでは、一年以内に35パーセントが精神病を発症したとしている。確率論からわかることは、同じ手法を一般集団サンプルに用いた場合…それが正しい確率は7パーセントになるということである。」
 
- 「事実、PACE 以外のオーストラリアのクリニックでは、PACE の手法は9パーセントの確度しか達成していない。誤検出率が70〜90パーセントもある状態で介入して薬剤やその他の治療を行うというのは、明らかに非現実的である。」
 
有害薬物がもたらす転帰
 
- さらに、マクゴーリが介入アプローチの一つとする抗精神病薬による介入は危険なものである。「予想される誤検出数を考えれば、害を与える可能性が有意である」とワーナー博士は述べる。[xv]
 
- ペロシ博士の意見も同じだ。「こうした専門医のプログラムに参加することで、ほとんどの患者は危険をはらんだ治療を不必要に受けることになる。データは早期介入を熱狂的に支持するクリニックから出ているもので、何年も警鐘が鳴らされている事柄に対しては巧妙に説明が施されている。精神科医が選択した患者を統合失調症の前駆期クリニックに差し向けた場合、その後何らかの精神病を発症するのは約半数。精神科を受診させるように促された教師や大学のカウンセラー、あるいは家族が、直接、前駆期症状にあると思われる若者を同じケアプラン、同じクリニックで受診させた場合…約90パーセントが、「予防的」介入を必要もなく受けていた。」[xvi]
 
- 米国の精神科医、ジェラルド・J・ブロック博士は、生命倫理フォーラムで次のように述べている。「予防治療による"高い頻度で起きる副作用や合併症"、また治療が人に害を及ぼす恐れがある事を考えれば、"予防薬理学"(マクゴーリの行いはこれにあたる)というのは、"倫理的に問題の多い領域"である。さらに、統合失調症リスクを同定するとされる症状も、"ごくありふれた症状"であり…人生の中でも思春期というのは人格においても非常に激しい変化が起こる期間である。」[xvii]
 
- ブロック博士は、「神経弛緩薬を毎日服用する1年間の間に、あるいはその後に、それがどれだけQOLに影響を及ぼすかが、特に発病もしていない状態に関して明らかにされていない。新しい関係を築くこと、それを確固たるものにすることが、若年期の多くの時間をしめるものである。神経弛緩薬が認知や情動性に影響を及ぼすのと同様、[抗精神病薬が]そうした関係の構築に善かれ悪しかれ影響しうることを考慮しなければならない」と言う。[xviii]
 
- さらにワーナー博士もこう指摘する。「いわゆる"前駆"症状と呼ばれるものを示す人を未治療のまま放置したとしても、薬物治療なしで回復する可能性は非常に高い。カリフォルニアとスイス、ブルンのソテリアプロジェクトで、またフィンランドで行われた多施設共同研究でも、薬剤投与が良い転帰を得るために不可欠なものではないことが示されている。」[xix]
 
臨床試験の失敗にもかかわらず、カネのために続けられるロビー活動
 
- 「早期介入運動の先導者たちは、統合失調症を予防する、あるいは緩和するという甘いメッセージを使って、政治家、マスコミ、家族、そしてケアスタッフに巧みなロビー活動を行い、自分たちに向けられた批判をうまくかわしてきた」とペロシ博士は指摘する。
 
- 今、マクゴーリのしていることはまさにそれである。受賞と、紛れもなく非科学的な理論を使ったさらなる資金の獲得である。
 
オーストラリアのジョゼフ・ビーダーマンか?
 
- マクゴーリは、大学で研究を行う一方で製薬会社から得た百六十万ドルにのぼるコンサルタント料を適切に開示しなかったとして米上院財政委員会の調査を受けた米国の精神科医、ジョセフ・ビーダーマンによく例えられる。ビーダーマンは抗鬱剤や抗精神病薬の製造元であるイーラーリリー社の諮問委員であった。ニューヨークタイムズ紙によると、ビーダーマンは小児双極性障害の診断を1994年から2003年の間にそれまでの40倍に増やし、それによって抗精神病薬を服用する子供の数を爆発的に増やした人物とされている。
 
- マクゴーリがオーストラリアの若者に対する抗精神病薬や抗うつ剤の処方数にどの程度影響を及ぼしているかは不明であるが、厳密に見極める必要がある。彼の研究の成果や彼に資金を提供している会社の薬が、あるとするなら、どのような影響を及ぼしているかも同様である。
 
- オーストラリア医薬品行政局(TGA)には、これまで477件の死亡を含む26,506件の有害反応報告が抗精神病薬に関して寄せられている。この件数は抗精神病薬が導入されてからの何年にもわたる総数である。抗うつ剤に関しては、2009年1月時点で有害反応報告が3,6804件あり、うち217件が死亡、さらにその死亡のうち4件は10歳〜19歳の年齢グループに属していた。
 
- しかし、そこに米国食品医薬品局へ5年間(2004-2008)で寄せられたの医薬品副作用報告(ADRs)を加え、この「診断の前に先ず投薬」なる実践が向かう先にあるリスクの可能性を考えてみよう。抗精神病薬については18歳未満の死亡が91件。抗うつ剤では321件の死亡が報告され、そのうち251件が自殺である。医薬品副作用報告に上がってくるのは1パーセントから10パーセント程度であることから、実際の抗うつ剤による死亡件数は3,210件にもなり、また抗精神病薬では約1,000件となる。
 
- オーストラリアの医療システムは国際的にみても高いレベルにあり、予防策がその高さを支えているといえるかもしれない。しかしだからといって、将来精神病になる可能性があるという指針に基づいて子供や若者に早期に薬を投与するという考え方を旗印にするような精神科医療は、断じて必要のないものだ。本当に必要なのは、適切な医療(精神医療ではない)的ケアと、教育による解決法である。終身刑のごとく生涯にわたって精神に作用する薬物を服用させかねないような医療の資金に、オーストラリア国民の二億ドルもの税金を提供する必要はない。
 
オーストラリアの子供や若者を誰かがケアすることは必要であるが、その誰かがマクゴーリであってはならないことだけは確かである。 

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そううつ病へ理解求め患者会設立 作家らが講演 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060501000577.html

そううつ病(双極性障害)への幅広い理解や当事者同士の相互扶助、治療対策の推進などを目指す患者団体「日本双極性障害団体連合会」が設立され、東京都内で5日、記念の講演会が開かれた。

作家北杜夫さんの長女斎藤由香さんはそううつ病の北さんを中心とした家族の生活風景をユーモラスに紹介。「家族は振り回されたが、父を嫌いになったことはない。父は『病気は必ず治るものだ』といつも言っています」と語った。
・・・
講演会には首都圏を中心に当事者や家族ら約180人が参加。当事者らの質問に応じる座談会や、当事者の体験発表もあった。
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双極性キャンペーンスタートしました。
副作用による異常な行動は、薬を飲む限り続くと思うのですが…

真の原因をつかまなければ、あまり楽しくない人生が家族にも降りかかるようですね。

2010/6/7(月) 午後 0:57 [ satoshi_3210 ]

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青田典子休業 オスカー社長は静観も、玉置浩二は本当に大丈夫なのか(日刊サイゾー) - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/4811003/
先月23日、玉置はアジアツアーの記者会見のため香港に行ったが、そこに青田を同行。出発前の成田空港で、玉置は「2人でセックスはしていますよ」と51歳とは思えぬ分別のない発言を連発。さらに青田の"芸能界の育ての親"とも言えるオスカープロの古賀誠一社長を"ジジイ"呼ばわりした上に、「事務所は青田に何もしてくれなかった」と事務所批判をしたのだ。

これには玉置のスタッフが慌てて、報道陣に「オフレコで」と念を押したが、その日のうちにこの暴言は芸能界に広まった。

業界でも、玉置のあまりのハイテンションに「クスリをやっているのでは?」とドラッグ疑惑が上ったほどだ。だが、関係者を取材すると、玉置は激しい躁うつ病で、そのクスリの副作用による言動だという。
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また犠牲者です。

2010/6/7(月) 午後 1:00 [ satoshi_3210 ]

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陸自内殺人、遺族に和解金 東京高裁で国が受け入れ
2010/6/14 19:40 徳島新聞

陸上自衛隊霞ケ浦駐屯地(茨城県)の宿舎で2005年、3等陸曹の男性=当時(25)=が同僚の男に殺害された事件をめぐり、遺族が国に損害賠償など計約1億3千万円を求めた訴訟は14日、東京高裁(奥田隆文裁判長)で和解が成立した。国の和解金支払いなどが条件。双方とも和解金の額を明らかにしていない。
遺族側によると、高裁は一審が否定した国側の安全配慮義務を一定程度認める形で和解協議を進め、国側も受け入れたとしている。
遺族側の請求額のうち、国家公務員災害補償法に基づく計約3千万円の補償について、国側は一審の支払い命令後に公務災害と認め、高裁では残る逸失利益や慰謝料など計約1億円の支払い義務があるかどうか争われた。
昨年4月の一審東京地裁判決などによると、3曹は05年5月、駐屯地の宿舎で就寝中、同僚の男にバットで殴られ殺害された。男は殺人容疑で逮捕されたが、統合失調症による心神喪失状態で責任能力がないとして不起訴になった。

2010/6/14(月) 午後 8:06 [ うさぎ ]

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両親? 暴行し死なせる=殺人未遂容疑で42歳男逮捕―警視庁
6月14日18時31分配信 時事通信

14日午後0時半ごろ、東京都八王子市みなみ野のマンション一室から「両親を殺した」と警視庁南大沢署に通報があった。同署員が駆け付けたところ、住民の夫婦とみられる70代と60代の男女が倒れており、病院で死亡が確認された。いずれも全身に殴打されたようなあざがあったという。
現場にいた息子とみられる無職の男(42)が暴行を認めたため、同署は殺人未遂容疑で逮捕。殺人容疑に切り替え、刑事責任能力を慎重に調べている。

2010/6/14(月) 午後 8:14 [ うさぎ ]

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こういう事件が起きる原因を知るには、巨利をむさぼるや、心の病を売り込むのDVDは役に立つでしょうね。

2010/6/15(火) 午前 9:35 [ satoshi_3210 ]

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殺人:19歳が祖母を刺殺 容疑の少年を逮捕−−掛川 /静岡 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100611ddlk22040224000c.html

同署によると、長男は当時、返り血を浴びた姿だった。統合失調症で、5月まで精神科に通院していたという。長男の家は祖父母や母らとの5人暮らし。当時、母親と祖母、長男の3人がいた。

2010/6/15(火) 午前 9:40 [ satoshi_3210 ]

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myuさんが優れた翻訳で紹介してくださる、オーストラリアやドクター・マクゴーリに関しては稿を改めて考えるとして、ここを中心に、かなり以前から紹介されていた、アメリカ等で、就学年齢前のせいぜい4歳程度の子供に向精神薬を服用させることに関してはさすがに、私もやりすぎだと完全に否定的な考えです。

ただし、思春期に達した、例えば中学生高校生が、優れた児童精神科医に相談を持ちかけるのと必要最小限の薬剤を処方することに関しては、自分の経験から考えても否定はしません。

(続く)

2010/6/17(木) 午後 9:04 [ - ]

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(承前)

私は、まだまだ精神科の敷居が高く、一般のイメージも極めて悪い、まだティーンエイジャーが精神科医にかかることが極めてまれだった時代に、15歳、中学3年生の11月から12月にかけて、内科と心療内科併設の病院に1か月間入院させられて、向精神薬を処方(処方されたのはメジャートランキライザーであるセレネースを少量、セレネースで発生する可能性がある副作用のEPS対策にアキネトン、そして強力な眠剤、業界用語で"イソブロ・カクテル"とよばれている、イソミタールが0.3g、ブロバリン0.2gの以上が入院中1か月処方され、退院後も6か月、同じ処方の薬剤を服用していました)され、様々な心理テストも受けさせられた、そんな経験があるのです。

(続く)

2010/6/17(木) 午後 9:05 [ - ]

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じつは、ここの常連さんや、twさんもkebichan55さんも、とても意外に思われるのではないかと思うのですが、くだんの名医の児童精神科医と出会うまでは、当時、(周囲、つまり中学の担任と両親に)精神科医に診せられたこと、向精神薬を処方されたことを、よく思っていなかったのです。

(つづく)

2010/6/17(木) 午後 9:35 [ - ]

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(承前)

ですから、リタリンを処方してくれた、素晴らしい児童精神科医と出会うまでは、精神科と精神科医には、とてもじゃないが、いいイメージでは決してなくて、くだんの名医の児童精神科医にかかるのもしぶって、私の様子を心配した当時一番とても親しくしていた女友達が、バイトを休んで、彼女の友人が通っているというクリニックまで私のことを相談に行ってくれて、私が住んでいる市内のいい先生を、と紹介を求め、「あの先生は、とてもいい先生で、じつは子供の精神科医なんだけど私が紹介すれば大人も診てくれるから」と紹介してくれて、それでもまだ私は精神科にかかるのを嫌がっていて、結局彼女がゴリ押しで病院に連絡つけると、飛行機で子供の患者さんがやってくるほど人気があるので、
半年以上待たなければならない、というところを、その女友達が、その名医の児童精神科医のドクターに直談判してくれて、わずか1週間後に予約を売入れてくれて、私はその日のその時間に行けばいいだけに、お膳立てを全て彼女が整えてくれて、やっとしぶしぶ行ったのでした。

(続く)

2010/6/17(木) 午後 9:37 [ - ]

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(承前)

今では、あの中学3年生の時の入院と向精神薬の処方は、まあまあ適切、やむを得なかったと肯定的にとらえているのです。

あのときは遁走、解離を起こしていた(入院直後の記憶の多くがとぎれていて、気がついたら入院していたような、そんな感じでした)ので、セレネース少量投与もまあ妥当な処方だったと思いますし、入院は6人部屋でしたが、他の人はみな内科の疾患で入院していて、そういう配慮も適切だったと思いますし。

(つづく)

2010/6/17(木) 午後 9:52 [ - ]

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(承前)

それから、これは是が非でも、強調して、云っておきたいのですが、この中学3年生のときの1か月間の入院と向精神薬の投与、そして入院中に投与されていた抗精神病薬と眠剤の向精神薬を退院後も半年間、そのままの処方で継続して服用したこと。以上がその後の人生にダメージを与えては全くおりません。

その後、高校に進学した高校1年の夏、十二指腸潰瘍で3週間入院(7月にこの胃病で内科にかかったのを機に、中3の退院時から半年余に渡り服用継続していた向精神薬は全て打ち切った)したくらいで、その後の10代後半から20代は一切、精神科はおろか他の病院病気には一切無縁で、カナダとドイツへ述べ3年間住んでもいましたし、ドイツ滞在中は、長期休暇時を利用して、フランスや北欧にも貧乏旅行しましたし、森?貎外を気取るわけではないですが、北ドイツのゲルマンの女性にしては非常に可憐な女の子に恋もしたり。

とまあ、つらいことも多々含み、いろいろと楽しかったですよ。とても沢山の様々な多少毛色の変わった経験もしたし、読書や勉強にも大いに励みました。

(つづく)

2010/6/17(木) 午後 9:55 [ - ]

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(承前)

しかしながら、矛盾するようですが、日本の精神医療の現状を鑑みると、今自分が中3だったら、または自分の子供が中学生高校生で精神科や向精神薬の世話に、と想定すると、ためらってしまうだろうな、というのも率直な気持ちにあるのです。

"スクールカウンセラー"制度なるものが発足してかなりになりますが、あれが有効に機能しているとはどう考えても思えませんし、大前提として、精神医学/精神医療云々以前に、社会の全ての要素において、日本(だけではないかもしれませんが、日本は殊にそうであると思うのです。この辺、お兄様が米国に在住されていて、ご自身も渡米されたこともおありのtw*iligh*tさんに、彼の国の実情を聞いてみたいです)は、手がつけられないほどに、滅茶苦茶になってしまっていて、その病根は極めて深刻であるように思われます。

(続く)

2010/6/17(木) 午後 10:22 [ - ]

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(承前)

そんな困難な状況のなか、果たして、幼児、小学生、ティーンエイジャーが、いくら、かつて私が入院・向精神薬の投与を受けた、中3の時代には存在しなかった児童精神科医なる専門医師(これとて、アメリカなどに比しても絶対数が、全然足りないわけです。医学部にも児童精神医学の講座は今以て存在しませんし。児童精神科医は今の100倍近くは必要でしょう。それに加えて、全国でおそらくは、せいぜい2、300人に満たない現状の児童精神科医にしても、玉石混
淆なのが実情で、まだ日本では大人の"AD/HD"がほとんど知られていない頃、たまたま発達障害を当時は専門にしていた児童精神科医の名医に出会えた私は極めて幸運でした)が頑張って、とても希少ながら子供、若者をサポートしたとしても、糠に釘でなかなか大変でしょう。

そういうことからも、国をつかさどる人達は、いろいろと若年層の精神面のケアの制度化をいろいろと図っているようですが、この国の社会がこの有様の現状では、なまじ制度化してしまうと、かえって害を子供・若者にもたらすことが出てきてしまうのではないかと懸念してしまいます。

2010/6/17(木) 午後 10:27 [ - ]

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海兵隊岩国基地の米兵、向精神薬密輸し書類送検

山口県警岩国署は18日、米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)所属の兵長の男(21)を麻薬及び向精神薬取締法違反(密輸入)容疑で山口地検岩国支部に書類送検した。

発表によると、兵長は精神安定剤「アルプラゾラム」など3種類の向精神薬計350錠を隠した小包を、英国から米国経由で基地内の郵便局あてに発送させ、密輸入した疑い。

小包は3月17日と5月12日に成田国際空港に到着。いずれも在日米海軍中央郵便局(横浜市)での税関検査で向精神薬が見つかり、通報を受けた同署と門司税関が追跡捜査していた。

(2010年6月18日19時25分 読売新聞)

2010/6/18(金) 午後 8:17 [ うさぎ ]

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最近、ちょっとコメントしすぎているのかもしれない。
私も、ある程度いろいろな事を経験し、様々な境遇の人と遭ってきました。先日ある大学教授の講義に出る機会があり、その方が弁護士のことを悪党よばわりしているのに笑ってしまいました。確かに、弁護士は微妙な立場であり正義とは呼び難いかもしれません。私は、最近人間の欲(主に自己顕示欲)に関心があります。若い時から、自己執着が強い方で、歳を経てもなかなか改まりませんでした。医療関係も、患者と医者の主導権争いという側面もあります。自分を改めることは難しく、物事を多面的に見るには人生体験だけでは限界があります。様々な諦めと自分の人生を前向きに生きたいとの判断から、患者をやめようという方向性を取っていきました。最後に一言、今まで私のことを私が満足いく形で理解してくれた人はいません。精神医療(心理臨床も含め)それは不可能だと思います。薬のことではなくてごめんなさい。

2010/6/18(金) 午後 9:32 [ tw*iligh*t ]

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日米の精神科医が生き残りたければ、今なすべきこと

欧州ではすでにイタリアで精神病院が完全廃止、イギリスでも全廃が検討されているのをよく勉強されている方は、ご存知だろう。

権力者たちの権力争いや弾圧の道具としての「精神病」を精神科医たちが常に捏造しつづけてきた事実を考えれば、むしろ遅きに失した感さえある決断だ。

日米の精神科医がこれから廃業の憂き目にあわない道が残っているとすれば既に大量に発生してしまった集団ストーカー犯罪者たちを
一網打尽に強制入院させることができるよう法改正に動くことだろう。 自分らの利権確保のためなら、患者の利益などさておいて
露骨に立法に影響行使してきた医師会なら、本気になればそれくらい不可能でもないだろうし、プライバシー窃盗やストーキングがやめられなくなった大衆を「変態」として「治療」に乗り出せばその夥しい数からしても格好の金ヅルになる。
http://gangstalking-crime-databease.blogspot.com/2011/01/blog-post_23.html
新しいタイプの人権侵害・暴力

2011/2/11(金) 午前 2:16 [ gangstalkerdatabase ]


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