精神科医の犯罪を問う

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9月10日の自殺予防デーに向け、良くも悪くも様々な動きが出てきました。
 
政府は再び睡眠キャンペーンを開始しました。健康診断やストレス検査という形でうつ病チェックを義務付ける動きも出て来ています。欧米で大々的なうつ病キャンペーンを展開する際に散々利用された、うつ病による社会の損失試算まで登場してきました。
 
どこまでも自殺対策=うつ病治療という発想が抜けないようです。人間として生きている上で当たり前の反応として起きる「うつ状態」が病気と誤って理解されているからです。
 
そろそろ精神科医という偽りの権威にご意見をお伺いするという姿勢は止めませんか?
 
自殺対策=うつ状態からの救済・支援・予防という発想にするだけで非常にシンプルになる話です。当然、その結果として医療の助けが必要となるケースもあるでしょう。しかし、その場合も、医療はでしゃばって独善的に自殺対策を先導する存在ではなく、求められた領域で適切な対応をするという役割を担えばよいのです。
 
本来は自殺に追い込まない社会を作ることが大切です。そのためには様々な領域(というよりも社会全ての領域)が連携する必要があり、そのための自殺対策基本法であり、自殺対策大綱であり、自殺対策タスクフォースであったはずです。自殺対策=うつ病対策という呪縛から逃れない限り、いつまでも自殺は「社会の問題」ではなく、「個人の脳内のセロトニン不足」にされてしまい、真の自殺対策がスタートできません。
 
この2、3ヶ月のマスコミ報道や厚生労働省の発表、国会での質疑等により、精神科医は自殺対策の専門家という立場から、自殺促進の専門家として名を挙げるようになってきました。ずさんな精神科治療が、自殺の危険因子として認識され始めました。
 
しかし、向精神薬の過剰服用の問題にしても、精神科医にその対策を任せたら論点がずらされてしまうだけです。厚生労働省の自殺・うつ病等対策プロジェクトチームで議題として上がってきましたが、精神科医だけに意見をお伺いするという姿勢では本質的な対策は望めないでしょう。
 
問題の本質は過剰診断、安易な投薬、危険な多剤大量処方、添付文書を無視した注意義務違反が横行する、非常にレベルが低い(一部は未必の故意の傷害や殺人とされてもおかしくないような犯罪的な)臨床現場と、それを野放しにしてきた精神医学会、それらを助長する保険医療や福祉の体制、処方権や医師の裁量という隠れ蓑に無力化されてきた行政による規制・監督の不徹底にあります。
 
ところが、今の流れだと、
・過剰服用は患者に原因がある(パーソナリティ障害)→パーソナリティ障害の早期発見・早期治療が重要!!
・精神医療の質の向上が重要→精神医療にもっと手厚い助成を!!
とすりかえられてしまいかねません。
 
9月7日には第7回自殺・うつ病等対策プロジェクトチームが開催され、「向精神薬の過量服用に関する対策について」が議題となっています。「対策」が形だけになるのか、あるいは精神医療のプロモーションにすり替えられるのか、注意する必要があります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000qrpv.html
 
最後に、政府が出した試算をおさらいしましょう。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000qvsy-att/2r9852000000qvuo.pdf
http://mainichi.jp/select/science/news/20100907k0000e040023000c.html
自殺による生涯所得の損失額1兆9028億円
うつ病による生活保護の支給額3046億円
うつ病の医療費2971億円
うつ病で休業したことによる賃金所得の損失額1094億円
うつ病での自殺や休業で支給された労災補償給付額(労災年金を含む)456億円
うつ病による求職者給付額187億円
 
さて、上記金額のうち、精神科医が不必要に作り上げた損害額はいくらなのでしょうか?自殺者の大半(約半数〜70%)が精神科の治療を受けてから受診前よりも悪化して自殺しています。生活保護受給者が過剰に向精神薬を処方されている実態が最近明らかにされています。精神科医が安易に出した診断書(健常な詐欺師をうつ病と誤診)が、傷病手当詐欺などに使われる事件も発覚しています。本当に調べればとんでもない損失を生み出していることがわかるでしょう。
 
生活保護受給者や、精神疾患による休職者に対する風当たりが強くなっていますが、精神科医が乱発する診断書を免罪符にやりたい放題している一部の不届き者が存在し、それが十分に取り締まられていことに対する不満が爆発しているからです。そのような連中に闊歩されると、真面目な労働者、納税者の働く意欲が著しく削がれます。精神科医による診断書乱発や不必要な向精神薬処方は、公共の福祉に著しく反し、本当に支援が必要な人々の生存権をも脅かし、社会全体の士気すら下げているのです。
 
精神科の過剰診断・過剰投薬は社会的損害です!!!!

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『抗うつ薬の使用パターンとうつ病に関連した休業期間』‐Dewa, S. British Journal of Psychiatry 183 (2003):507-13.
www.madinamerica.com/madinamerica.com/Depression_files/Pattern%20of%20antidepressant%20use%20and%20duration%20of%20depresson-related%20absence%20from%20work.PDF
概略:1996年から1998年の間にうつ病で連続10日間仕事を休む短期障害を経験した1,281人をカナダの研究者が特定。抗うつ薬の処方を受けなかった人は平均77日で仕事に復帰していたのに対し、服薬群は職場復帰に105日を要していた。また長期障害を経験した人は、服薬しなかった群ではわずかに9パーセントであったのに対し、抗うつ薬を服薬した群では19パーセントであった。

精神科の過剰診断・過剰投薬こそが社会的損害なのでしょう。

2010/9/8(水) 午前 3:09 [ myu ] 返信する

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そして今、発達障害の名のもとに子どもにまで魔の手は伸びてきているように感じます。

2010/9/8(水) 午前 9:23 jii爺 返信する

もう、何人も犠牲になってますよ。

児童専門の精神科病棟のある、関東のとある病院で起きた件、、被害者の母親に話をきいたことがあります。

詳細は控えますが、砂を噛み締めるような苦さを感じるような出来事でした。

空ベッドを埋めるためにやっているとしか思えない薬漬け治療を平気でやってる奴がいます。

おそらくは、全国1万2000人の精神科医の中、数千人はやっているでしょう。

麻薬に近いものを売っていれば、善悪の判断も出来なくなるのでしょう。

2010/9/8(水) 午後 0:11 [ satoshi_3210 ] 返信する

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患者に対して面と向かって「このお薬は安全ですよ副作用も少ないですし」と嘘をつける能力が身につく職業が精神科医です。

いまだに、ニュースに登場する精神科医は「うつ病対策に早期治療」という嘘を並び立てています。

そして「経済損失が2.7兆円なのは、うつ病対策が不十分だから」という嘘を並び立てています。

実際に経済損失を起こしているのは、向精神薬によって健康被害にあって働けなくなったり、医療費が大量にかかることによる損失です。
その向精神薬を直接患者に配っているのは処方権を持つ精神科医です。

自殺者を2万人に減らし、経済損失を2.7兆円の巨額の財政を確保するのは驚くほどに簡単です。精神医療と縁を切り、精神医療を撲滅することです。

麻薬、覚醒剤、そして、向精神薬の汚染。そして精神科医による社会の汚染を防ぎましょう。

2010/9/8(水) 午後 0:49 [ satoshi_3210 ] 返信する

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もう、この国の終わりとともに、精神科も終わるんでしょう。。。
どんな、優秀な精神科医でも、すべて、「ヤブ医者」なんです。
精神医療は、国家とともに、共倒れになるしかないのでしょう。

2010/9/8(水) 午後 5:07 [ camen_la_iider ] 返信する

向精神薬依存の治療脱却へ=薬剤師活用など5施策―自殺、うつ病対策・厚労省

時事通信

2010年9月9日(木)19:03

 自殺やうつ病対策を検討してきた厚生労働省のプロジェクトチームは9日、自殺との関連が指摘される医師の指示量を超えた向精神薬の服用防止に向け、薬剤師による患者への積極的な声掛けなど5項目の施策をまとめた。

 同省は、不用意な投薬規制によって患者を医療から遠ざけない配慮に触れつつ、「薬物治療のみに頼らない診療を目指す」としている。

つづく

2010/9/10(金) 午前 0:24 [ sakurai ] 返信する

つづき

 新たな施策では、薬剤師を「適切な医療に結び付けるキーパーソン」と定義。積極的にコミュニケーションを図ってもらい、向精神薬に依存するリスクの高い患者の早期発見につなげる。

 一般の診療科と精神科の連携強化も重視。例えば、睡眠薬を処方しながら不眠などが改善しない場合は、うつ病などの可能性を疑い、専門医への紹介を円滑に行える態勢の構築を目指すとした。

 このほか、向精神薬の処方に関する指針の普及や、医療従事者の研修充実、チーム医療の推進などの3項目も掲げた。
 さらに、大規模な処方の実態調査や、不適切な処方の把握方法など五つの検討課題を定め、それぞれワーキングチームの設置も決めた。 

2010/9/10(金) 午前 0:24 [ sakurai ] 返信する

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精神科受診経験がある人の自殺が多いというのは薬漬けも原因のひとつかもしれませんが、私は精神科を受診して精神疾患の病名がついたことで社会から偏見の目を向けられ、拒絶され、どんなに苦しくても助けを求められない。一生治らないんじゃないかという自尊心の低下が直接の原因と感じています。誰でもかかりうる病気なのに世間の扱いはとても残酷です。もっとも残酷なのは医療従事者と家族です。私は患者として20代を過ごしました。kebichanに共感する部分もあり、またちょっと違うんじゃないかと思うところもあります。東京クリニックでのリタリン処方が問題視されていますが、私が最初に出会ってしまった最悪の主治医はリタリンよりもっと強い薬を、摂食障害の患者さんに山ほど出していました。今問題になっているのは氷山の一角です。もっともっとひどい医療機関はたくさんあります。

2011/3/22(火) 午前 10:24 [ - ] 返信する

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