精神科医の犯罪を問う

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 命の尊さを思い知らされたあの大地震から約2ヶ月、24歳の前途あるアイドルが自ら命を絶つという衝撃的なニュースが飛び込んできた。最新の報道によって明らかになったのは、そのアイドルが安定剤や睡眠導入剤を常用していたという事実である。
 
 突然自ら命を絶った若い芸能人に多く共通するのは、当時向精神薬を服用中(つまりはうつや不眠などの治療中)であったということである。韓国で多発している芸能人の自殺の大半のケース、そして日本で衝撃を与えた女性アナウンサー(川田亜子さん、山本真純さん)もそれに該当する。
 
 向精神薬を服用するような不安定な人だから自殺したと捉える人が大半であろうが、はたしてそうであろうか。精神科医は、このような痛ましい事件が起きる度に、早期に精神科を受診することが重要だというメッセージを発している。しかし、彼女らは早期に治療を受けていたのである。少なくとも、治療を開始した時点よりも悪化したという事実が、自殺という結果に示されている。
 
 つまり、このような可能性に言及できる。精神科の治療の失敗が自殺を誘発した」
 
 事実、向精神薬の中には、自殺を誘発する危険性について説明書に注意書きされている薬が少なくない。問題は、そのようなリスクを患者に知らせず、単に機械的に大量に投薬するという、精神科・心療内科の医療機関が非常に多いということである。
 
 厚生労働省の調査でも、自殺者の分析調査をしたところ、精神科の治療中に自殺を遂げたケースが半数近くあり、特に若い世代にその割合が多いことが判明しており、医師から処方された向精神薬を大量に服用して亡くなる事例が目立つことがわかっている。その調査結果を受け、同省は昨年、向精神薬の処方に関して医療機関や医師会、精神医学会に注意を促している。
 
 20代、30代の若い人々が精神科で治療を受けて悪化し、最終的に自殺に追い込まれたという事例がいくつも報告されている。共通点は、処方された向精神薬に関する副作用に関して、主治医から本人や家族に十分な説明がなかったことである。専門家とされる人々が、医薬品添付文書の基本的注意すら遵守できていない実態がある。
 
 この問題は、被災地でも見受けられる。今回の大震災で、多数の精神科医がこころのケアチームとして現地に派遣されているが、そこでも安易な向精神薬処方が目立つ。睡眠薬や抗不安薬は、常用量でも依存する危険性があり、決して安全な薬ではない。ところが、被災者が「一生飲み続けても安全な薬」「一番軽い安全な薬」などと説明されて睡眠薬が処方されている。
 
 特に、避難所生活における睡眠薬の服用は、エコノミークラス症候群を引き起こすリスクが新潟中越地震の経験で明らかにされているはずである。ところが、このような命に関わるリスクに関して、服用する被災者はもちろん、現場の医療関係者にも知られていないように見受けられる。本人が求めるのであればともかく、被災者を騙すような形で服用を促す姿勢には問題がある。
 
 阪神大震災の際には、駆けつけた精神科医たちが大量の向精神薬をばらまいたことが問題となった。結果として薬に依存してしまい、薬がなくて困った被災者が多く作られてしまった。
 
 被災者が求めるこころのケアと、精神科医が実際に提供しているこころのケアには随分とギャップがある。前者は人と人のつながりやコミュニケーション、カウンセリングを求めるが、後者はしばしば単なる投薬で終わることもある。これは、心の悩みを抱えて精神科の門を叩く人々も経験するギャップである。助けを求めてすがったはずが、投薬以外に何もしてくれず、薬漬けとなってどんどん悪化し、結果として命や健康、社会的地位を失うという若者が非常に多いのもそのためである。
 
 最近、心の悩みや不安は、早期に専門家にかかることが解決策であるかのように言われている。しかし、その専門家の実態はほとんど知らされていない。こころのケアというと聞こえがよいが、実際に行われている治療の実態を調べるべきである。 これ以上被災者が2次被害を受けたり、前途ある若者の未来が奪われたりしないよう、「こころのケア」「専門家」といった言葉に隠された事実が報道されることを切に願う。

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セラセラです。やはり私の通院先はかなり良心的なクリニックだと再確認しました。過去の通院ではカウンセリングが治療の中心でしたし、今回もクリニックのカウンセリングが混んでいるからと外部機関のカウンセリングルームを勧められました。経済的な理由で行ってませんが、発達障害で不登校のため下の子が教育相談センターに通っていて、こちらで無料で私にも臨床心理士が担当についてくれています。
医師のカウンセリングを重視されていらっしゃる姿勢が感じられました。
良心的なクリニックに最初から当たった私は不幸中の幸いと言えるのでしょうね。

2011/5/14(土) 午前 0:13 [ セラセラ ] 返信する

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ひとがひとを傷つけて病ませる。そのとき、傷つけたひとに、「そういうことを言ってはいけない。謝りなさい」と誰かがきちんと言ってあげたらすむ話なのに、「ああいうひとだから」「ああいう番組だから」と放置する。そこで、傷つけられたひとが自分で薬でも飲んでなんとか持ちこたえるしかなくなってしまう。こんなことは全くふざけたことだ。
精神科を勧める風潮を正すと同時に、あまりにも他害的な言動を容認する風潮も改めていく必要がある。

2011/5/14(土) 午前 9:01 [ - ] 返信する

はじめまして!私は躁鬱病と診断されて半年だけど薬は飲んだり飲まなかったり。辛い時に夕食後飲む。
医者の話は半分しか信じてません。だって部屋にある医学書は10年近く前の物だし、患者を「素人」呼ばわり。
自分でも勉強し、自分のペースで治したい。薬の副作用はハンパじゃない。ずっと抗うつ剤を処方されてるせいで太ったし、仕事に行っても集中出来ず余計にイライラしてしまう。薬を一ヶ月飲まなかった時があったけどその時の方が調子が良かった。
医者にも薬にも依存したくない。
自分の足で立って歩きたいし、精神病でもそれなりにこころは強く持たないと、っていつも思う。

2011/5/15(日) 午前 9:15 [ s*5** ] 返信する

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精神科医の意見を、半分も聞いたら、半分以上死に近づくと思います。

良心的な精神科クリニックに当たった事が、不幸中の幸いだとしたら、苦しい時でも精神科クリニックに行かなかった人は、そもそもの不幸が訪れないということでしょう。

精神科医と精神医療は、誰にとっても必要有りません。
麻薬覚醒剤の売人と販売産業が、誰にとっても必要ないのと同様です。

依存薬物産業は誰にとっても必要がないのに存在するのは、金が儲かる人がいるからです。


精神医療が必要だと思わされている事自体が、見せかけです。
精神病という概念そのものが詐病で偽の病気です。

精神病と精神医療を信じたり、精神病と精神医療の真実を知らなかったりすると、今の世の中では危ないことでしょうね。

2011/5/18(水) 午前 7:49 [ satoshi_3210 ] 返信する

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こんばんは
精神科に行けば「病名がつく」「先ずは処方」
安易に行くのは危険ですね
気軽にうつ病相談を! なんてTVCMも厄介ですね

2011/5/21(土) 午後 11:32 あまのじゃく 返信する

そうです。

行けは必ず「問題行動が見られたため来院した」と「鬱か興奮かどちらか2選択」。

処方は「服用を開始し様子を見ましょう」、実験なみ。


統計学の専門家に言わせれば「〜を試みたら、〜だった。」の統計や結果とは、資料とは言いませんし。


質問に答えた時点で何らかのカルテが仕上がる仕組みです。揚げ足を取るような行為です。

2011/5/23(月) 午後 6:12 [ yas**2000 ] 返信する

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