精神科医の犯罪を問う

このブログは皆さんに情報を知っていただくことが目的ですので、引用、転載、リンクは自由です。

全体表示

[ リスト ]

双極性障害の時代

これからは双極性障害の時代です。
 
なぜでしょうか?
 
単に薬が認可されたから。
いや、本当にただそれだけですよ。
 
薬が認可されていないのにキャンペーンをやっても何のメリットもないですからね。
 
7月1日には、グラクソスミスクラインのラミクタール(一般名:ラモトリギン)が、双極性障害の気分エピソードの再燃、再発抑制の追加効能を取得したようです。これで、イーライリリーに一歩遅れていた双極性障害のマーケティングに切り込んでいくでしょう。
 
さて、うつ病分野に関し、イーライリリーはプロザックの日本参入を断念し、パキシルを売り出すグラクソスミスクラインの独り勝ちを許していました。
 
しかし、あえて棲み分けをし、アンチスティグマキャンペーンで統合失調症分野に切り込み、順当にジプレキサの売り上げを伸ばしてきました。さらには、サインバルタによってうつ病分野への切り札を取得し、ADHD分野では、すさまじい広告キャンペーン(今やインターネットで広告を見ない日がありません)によって市場拡大を狙っています。そして、統合失調症分野と双極性障害分野では他の追随を許さない、独走体制になりつつあります。
 
さて、これから日本はどのようになっていくのでしょうか?うつ病キャンペーン→双極性障害キャンペーンという流れは、先行する欧米市場から十分に予測できたことでした。ただ、日本は欧米とは異なる要素があります。それは、過去の問題が未解決だということです。
 
欧米見られる、バルビツレート→ベンゾジアゼピン→SSRI→新型統合失調症治療薬という流れは、それぞれの転換期に薬の問題点が社会的にしっかりと暴かれたことによる必然的な流れでした。日本では、それぞれのサイクルが未完了です。つまり、いまだに外来でラボナやベゲタミンが出され、ベンゾジアゼピンは「安全」「依存性はない」と嘘の情報で塗り固められて乱処方され、SSRIの十分にその問題点が知れ渡っていません。
 
そんな状態で次々とマーケティングの大きな流れが来ているのです。それに加えてオーストラリア式の早期介入と英国式のアウトリーチという、最悪の勢力が流れ込んできています。この流れに、現場の精神科医も振り回されていますが、当然一番の被害者は患者です。
 
本当に恐ろしいことが起きようとしています。以下の統計をご覧になり、冷静に何が起きているのかを分析し、手を打たないといけません。
 
イメージ 1
 

閉じる コメント(5)

顔アイコン

そういえば、この春、とつぜんんのように「そう気味ですね」といわれてたいへんビビりました。

2011/7/4(月) 午後 7:19 [ paseriouri ]

顔アイコン

ため息が出ます。とんでもない薬の市場規模の伸びですね。これで本当に良くなったと確かな証拠を持って言える人がいるのでしょうか。薬漬けになっている人が増えている現実にどう答えるのでしょうか。良いことをしていると信じている精神科医の感覚の鈍さにため息が出ます。

精神科医の犯罪も問いたいですが、それにしても、グラクソスミスクラインとイーライリリーの2社の犯罪は問えないものでしょうかねえ。すっげえとんでもない犯罪組織だと僕は思うのですが。

2011/7/4(月) 午後 7:21 [ fum*ki*aito ]

顔アイコン

抗うつ薬の蔓延は食い止められたけど、
気がついたら統合失調の薬が、売りさばかれまくっている状況でしたか。

ここ数年で、向精神薬全体として、もう少し食い止められていると思ってましたが、襟を正さなければならないようですね。

心の病を売り込む ‐ 私たちはみな精神病なのか?
第4章:病気の売り込み
http://jp.cchr.org/videos/marketing-of-madness/disease-mongering.html

第8章:向精神薬とマスメディア
第9章:誰も気付かない大規模マーケティング

このあたりが参考になると思います。

2011/7/6(水) 午前 1:18 [ satoshi_3210 ]

顔アイコン

イーライリリー社はひどいです。プロザックやジプレキサでとても深刻な被害を出してきたけれど、こんなに統合失調症治療薬の使用が伸びていたとは。

自分がジプレキサを飲んだときはリスパダールに勝り、たった一錠の服薬で4日間極めて強く抑制されて、本当に真剣につらかったです。統合失調症に効くというより強い毒なので何もできなくなるだけなのではないかと思います。ADHDの子どもも身近に実際に見てきましたけれど、色々な配慮の上で社会でも生きていけると思います。大変でも向精神薬の投与なんて想像もしていなかったです。薬で治療可能だとは、国際的な研究からも聞いたことがないです。

にもかかわらず、イーライリリー社がさも証明された正しいことのようにADHDの有効な治療薬が承認されたとしてストラテラの販売を強く進めていることには、上記の映像で実際にアメリカで起きたことを見ても大変に恐ろしいです。イーライリリー社のまたもの治療啓発広告を見ました。日本でもこれが起きるのでしょうか。

https://www.lilly.co.jp/pressrelease/news_2009_09.aspx

2011/7/6(水) 午前 7:16 [ fum*ki*aito ]

顔アイコン

うちの娘は11年前に統合失調症というレッテルを貼られて、あらゆる抗精神薬を大量に投与され副作用ばかりで悪化するばかりという状況になりました。結局、ドグマチールの少量投与で改善するという結果になっています。
長年娘の状態を観察してわかったのは抗精神薬を飲んだあと1〜2時間で反対人格や別人格、自殺思考がでてくるのはドーパミンを抑制しすぎた状態ということがわかりました。
逆に急に薬を拒むと、1〜2日後にその反動でドーパミンが増えすぎて陽性(幻覚、解離(複数人に分裂)、精神運動状態)状態となって、統合失調の症状そのものととらえられるようです。
ドーパミンの少ない人に統合失調治療薬を投与すると、ますます上記の不穏な状態となるので、さらに統合失調治療薬を増量するという悪循環となって、製薬会社ならびに関係者を潤わせているようにしか見えません。
抗精神薬にかんする新薬なんて「くそくらえ!」です。旧薬でも適切に処方すれば十分効果を発揮します。
適切な診断と適切な処方を希望するのみです。

2011/7/31(日) 午後 2:27 [ シゾフパパ ]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事