精神科医の犯罪を問う

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腹が立つ見出しです
「てんかん治療薬、不適切服用で4人死亡 重篤な皮膚障害」
http://www.asahi.com/articles/ASH245QYQH24ULBJ00W.html

「不適切服用」という言葉は、患者が勝手に用量や用法を守らずに服用したかのようなイメージです。かつて、厚生労働省のプロジェクトチームが、「大量処方」ではなく「過量服用」などと意図的に言葉を使っていたことを思い出します。

実際はどうでしょうか?ブルーレターに載っていた症例2を見てみましょう。
http://www.info.pmda.go.jp/kinkyu_anzen/file/kinkyu20150204_5.pdf
投与開始61日前:他院入院、フルボキサミンマレイン酸塩75 mg、フルニトラゼパム2 mg、レボメプロマジンマレイン酸塩で安定。
投与開始23日前:退院。
投与開始日:希死念慮が強く、本剤50 mg/日投与開始。
投与開始翌日:オランザピン5 mg 追加、フルボキサミンマレイン酸塩150 mg に増量。
投与開始8日後:クロミプラミン塩酸塩75 mg 追加。
投与開始19日後:精神的に安定。
日付不明:スティーブンス・ジョンソン症候群疑い、肝機能検査値上昇を発現。
投与開始24日後:40℃の発熱、全身の紅斑が出現。多臓器不全(肝不全、腎不全)及び、DIHS が発現。
投与開始25日後:意識障害(JCS(ジャパンコーマスケール)II-30)がみられたため、悪性症候群を疑われて当院へ搬送された。AST: 20323、ALT: 7382、Cr: 3.22、BUN: 37.4、CK:3299と肝不全、腎不全、敗血症、甲状腺機能障害、全身紅斑、意識障害を認めたため緊急入院。本剤投与中止。

どうですか?上記「他院」のデタラメ処方とデタラメ対応

・診断は「双極性障害」「うつ病」
・処方はラミクタール以外にもSSRI、三環系抗うつ剤、抗精神病薬2剤、睡眠薬1剤 飲み合わせも最悪
・希死念慮が強く、双極性障害と診断しているくせにルボックスを増量してMAX処方
・「精神的に安定」というのは単に鎮静されているものと推測
・ラミクタールの投与は用量・用法違反(投与開始2週間までは25mgにする)
・「本院」に緊急入院させるまで、色々な徴候が出ているのにラミクタール投与継続

さて、これでも「不適切服用」なんでしょうか?薬剤師は何をしているんですか?

おそらく、この「当院」に緊急入院することなく死亡していたら、「他院」である精神科病院は副作用報告すらしなかったでしょう。

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ポチです。

2015/2/5(木) 午後 0:38 bug*nno*e 返信する

また始まった…と言う感じですね。
記事を読む限り、どこまで投薬すれば気が済むのだろうかと思いました。

てんかんの症状にもよるのでしょうが、私の知人は、てんかんの薬を飲みながら自転車で就労施設に通い、短時間のバイトもしています。

薬ばかりが治療ではないことを、私たちが話さないとならないですね。

2015/2/6(金) 午後 2:28 [ hap**grac*day*930 ] 返信する

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