精神科医の犯罪を問う

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以前にも紹介しましたが、今や海外では塩酸メチルフェニデートなどのADHD治療薬の弊害(突然死、自殺、依存症、幻覚、致命的な心臓障害、成長阻害など)が次々と発覚し、規制もかなり厳しくなっています。

日本の専門家は、そのようなリスクについて単に無知なのか、それとも知っていてあえて隠そうとしているのか、適当なことばかり発言しています。例えば、2005年3月15日に開かれた第3回発達障害者支援に係る検討会の議事録http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/03/txt/s0315-2.txt


○山崎企画課長補佐
もう一点、先ほどパブリック・コメントの中の医療のところで、診断についていただ
いた御意見をもう少し詳しく見ると、特にAD/HDを中心にしまして、非常に御意見
の中で懸念というか、危惧されておりましたのは、診断がみだりにといいますか、こう
いう表現が適切かわかりませんけれども行われて、何か薬漬け医療を促進するようなこ
とになっては大変に心配だと、こういった御意見でございました。
 そういった点も含めまして、少し医療機関の備えるべき機能というような中で御議論
を賜われればと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

○市川委員
 ・・・診断を誤って薬が投与される場合と、不必要に薬を投与することを指摘していると思います。海外に比べると、日本はそういう方向にはないと私は理解しております。

○小枝委員
 市川先生がおっしゃったとおりで、薬物療法に関しては児童精神科の先生、それから
小児神経科の先生にアンケートを取って、・・・これはやはり日本のそういった診療に当たる人たちはやはり慎重に薬の投与というのをきちんと決めているという結果は出ております。
 そういったところですので、それが17件もあったというのはちょっと驚きなんです
ね。現実とはちょっと乖離した御心配があるのかなと。・・・でも、違った観点から行くと、例えば、今AD/HDに対する投薬とありましたけれども、認可されたお薬は一つもないですね。ですから、薬漬けになるということはなかなかないのではないかと思ったりします。

○市川委員
 ・・・リタリンが大人のうつ病に適用になっているため、成人の場合に中毒者
が多いということが大きな問題になっています。実は年少のAD/HDの方で中毒者と
いうのは圧倒的に少ないと考えられております。・・・


日本では海外と違って投薬に慎重だから薬漬けなんかありえないですよ〜、といった内容です。さて、これら投薬推進派の専門家がこのように発言していますが、実態はどうなのでしょうか?日本では、「ADHDに対する保険適応薬がないから」「患者が子どもということでプライバシーや個人情報の問題があるので」などといって実態がなかなか把握されていませんでした。そんな中、私が知る限り一番実態に近い情報が研究で明らかになっています。

それは、2004年3月に発表された厚生労働科学研究費補助金「小児薬物療法におけるデータネットワークのモデル研究について」という研究です。http://mhlw-grants.niph.go.jp/niph/search/NIDD00.do

興味深いことに、塩酸メチルフェニデート(リタリン)とマレイン酸フルボキサミン(SSRI:ルボックス、デプロメール)の小児に対する適応外処方に関して、全国の国立病院や公立こども病院、大学病院合計23施設から情報を集めたものです。塩酸メチルフェニデートは341例、マレイン酸フルボキサミンは232例確認されたそうですが、まず驚きなのはフルボキサミンについては、232例中、著効及び有効とされたのはわずか16例(6.9%)なのです。メチルフェニデートも341例中129例という程度です。

それよりも驚きなのは、使用実態です。6歳未満は原則禁忌のリタリンも、平気で6歳未満児に与えられています。
例:・4歳6ヶ月の男児(報告書74ページ)
  ・5歳9ヶ月の男児(報告書74ページ)
  ・5歳1ヶ月の女児(報告書80ページ)
  ・4歳7ヶ月の女児(報告書93ページ)
  ・5歳3ヶ月の女児(報告書93ページ)
  ・5歳4ヶ月の女児(報告書93ページ)
  ・5歳8ヶ月の男児(報告書94ページ)
  ・5歳9ヶ月の男児(報告書94ページ)
  ・5歳9ヶ月の男児(報告書94ページ)
  ・5歳10ヶ月の男児(報告書94ページ)
  ・5歳10ヶ月の男児(報告書94ページ)

適応外使用の実病名もADHDを中心に様々です。なかにはこんなものもありました。
例:・不登校(14歳2ヶ月の女児、報告書83ページ)
  ・LD疑い、不登校(15歳4ヶ月、報告書84ページ)
  ・読字障害(11歳11ヶ月の女児、報告書92ページ)
  ・学習障害の疑い(15歳1ヶ月の男児 報告書93ページ)
  ・学習障害(5歳8ヶ月の男児 報告書94ページ)
  ・学習障害(8歳0ヶ月の男児 報告書97ページ)
  ・学習障害(11歳1ヶ月の男児 報告書100ページ)
「不登校」という病名をつけてメチルフェニデートを処方しているのには驚きました。また、どうしてわずか5歳の子の「学習障害」を治療するためにメチルフェニデートを使用するのでしょうか?全くもって意味不明です。5歳で勉強ができないのは当たり前。色々な学習法を身につけるべき時期に、勉強ができないからといって原則禁忌までおかして投薬???何それ???

マレイン酸フルボキサミンは問題ある抗うつ剤SSRIの一種です。自殺のリスクがあるので、子どもに投薬する際には気をつけるよう、添付文書でも警告されるようになっています。こちらについても分析してみようかと思いましたが、メチルフェニデートの分析をしただけでかなり気分が落ち込んでしまいました。細かい分析はしませんが、報告書116ページに、わずか3歳8ヶ月の男の子が投薬されているという事実が記載されていることをお伝えしておきます。

これら子どもへの向精神薬投与の実態が垣間見られたこの研究は、比較的信頼できる国公立の病院、大学病院での情報であることに注意する必要があります。私立病院やクリニックなどの実態はどうなっているのでしょうか?検討もつかないですね。

国の発達障害者支援政策は、投薬推進派によって牛耳られています。彼らのプラン(日本でADHD治療薬を認可させ、診断・治療できる専門家を増やし、学校にも医師を派遣し、子どもの市場獲得を目指す)はとてもうまく進んでいます。この危険な流れを止めるのは、被害の実態を明らかにすることだけです。これほど多くの子どもが診断・投薬されているわけですから、被害が無いはずがありません。被害についてご存知の方はお知らせ下さい。

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