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気になる日本うつ病学会ですが、それに関連して面白い動きが出てきました。以下、市民の人権擁護の会からのお知らせです。 これ以上危険な治療の犠牲者を出さないで さらに市場拡大を狙う精神医療産業に対するデモ行進 「うつ病はこころの風邪」「うつ病は薬で治る」――このようなキャッチ―フレーズとともに、日本で大々的なうつ病キャンペーンが開始されたのは約10年前です。SSRIと呼ばれる新世代の抗うつ薬が1999年に国内で販売が開始されるや、うつ病に関する情報がマスメディアを通じて一気に普及されるようになりました。 メディアに登場する精神科医によって、副作用がほとんどない画期的な新薬としてSSRIが紹介され、SSRIに過剰に期待する風潮が生み出されました。彼らは、いまだ証明されていない仮説をあたかも事実であるかのように説明し、薬を飲めば必ず治るかのような印象を市民に植え付けていきました。精神科医は精神科の早期受診・早期治療を呼びかけ、精神科医のアドバイスを受けた製薬会社は、うつ病啓発の様々なツールを開発し、政府を巻き込みながらキャンペーンを促進してきました。 この動きは、世界精神医学が2002年8月に横浜で開催される直前から急加速していきました。そして、日本のうつ病市場を開拓しようとする多国籍製薬企業は金に糸目をつけることなく徹底してこのキャンペーンを促進し、世界精神医学会にも巨額の資金援助を行ってきました。結果として、うつ病と診断される患者は異常に増え、抗うつ薬市場は約7倍にまで拡大しました。 市場拡大の裏側には、情報の意図的な隠蔽がありました。患者や家族に知らされていなかったのは、主に以下の事実です。 ・うつ病には客観的な診断基準が存在せず、原因も発症メカニズムも特定されていない ・そもそもうつ病は、病理学的に疾病の基準すら満たしていない(正確には症候群に過ぎない) ・うつ病と誤診されやすい身体的症状が多数存在するが、問診だけて診断する精神科医はその検査を行わず、誤診を防いでいない ・SSRIの有効性は偽薬とほとんど変わらない ・SSRIは衝動性を高め、自傷行為や自殺を引き起こす危険性がある ・SSRIは暴力や殺人、無差別殺傷事件を引き起こす危険性がある ・SSRIは離脱症状が激しく現れるので、すぐに薬を止められない 精神医療産業が人々を騙し続けてきた結果が、現在のうつ病治療現場の混乱です。「薬を飲めば必ず治る」「副作用はない」などという主治医の説明を信じて薬物を服用し続けながら、自殺や暴力など、次々と後から危険な副作用が明らかにされ、患者の間では不安や不信感、怒りが噴出しています。 当会にも、ずさんなうつ病治療の被害の報告が次々と寄せられています。薬物を飲んでから性格や行動が急変し、衝動的に自殺行動や他害行動に及ぶ例は決して珍しくはありません。SSRIを服用した翌日に包丁で心臓を一突きして自殺した若者、本来18歳未満には慎重投与だったパキシルを服用しビルから突然飛び降りた高校生、SSRI服用前は温厚だったはずなのに突然傷害事件を起こした男性など、多くの命や人生が奪われています。 当会は、うつ病治療のずさんさや抗うつ薬副作用の問題について長年取り組んできました。ようやく、マスコミもうつ病治療のずさんな実態に迫るようになり、国も危険な副作用について調査し、注意喚起するようになりました。 しかし、問題は反省のない精神医療産業です。誤った情報を流布し、意図的に重要な情報を隠蔽してきた結果、多くの患者や家族の人生を破綻させていますが、それに対して真摯に責任を取る態度が見えません。薬物で治っていないのは、実は新型うつ病や双極性障害が見過ごされてきたからだ、などと論点を逸らし、結局はさらなる病名の普及と市場開拓に努めているのです。当然ながら、あれだけSSRIを誇張して宣伝してきた精神科医からは、何らの反省の言葉もありません。 市民の命や健康を犠牲にした市場拡大路線は止まることを知らず、それは未来を担う子どもや青少年まで狙っています。7月9日には製薬会社が開発したうつ病啓発授業キットの提供が開始されました。中高生を対象にした、精神科の早期受診を促進する授業がこれから展開されていくことになります。また、18歳未満に自殺行動を引き起こす危険性が他国の研究で明らかにされているSSRIパキシルについて、なぜか国内で7〜17歳を対象とした臨床試験が行われていることが判明し、7月16日に弁護士を中心とした薬害団体が厚生労働大臣とパキシルの製造元に情報を公開する要望書を提出したところです。 これ以上、反省のない精神医療産業に市民の命を踏みにじられるわけにはいきません。そこで、当会は日本うつ病学会(7月31日、8月1日:品川プリンスホテル)の開催に合わせて、8月1日にデモ行進を急遽開催します。ずさんな診断・投薬が横行した原因を作りながら、反省した態度を表面的に見せつつ責任転嫁し、さらなる市場拡大を狙う精神医療産業に対し、被害者や家族、市民の声を強くし、真相を明らかにしていきます。 子どもを守り、日本の未来を守るため、是非この行進にご参加下さい。また、家族や知人らにもよびかけ、一人でも多くの方が参加されるようご協力いただければ幸いです。何卒よろしくお願いします。 デモ行進の予定 日付:2009年8月1日(土曜日) 集合場所:聖蹟公園(品川区北品川 2-7-21、京急新馬場駅北口より徒歩5分)日本うつ病学会とはどんな学会でしょうか? 学会を設立し、初代理事長であったのは、向精神薬の宣伝マンとして名高い上島国利氏です。彼こそがSSRIが安易に投与される風潮を作り出した張本人です。学会を設立した本当の目的は何でしょうか? 現在の理事長は野村総一郎氏です。NHKスペシャルなどで患者寄りの発言をしていたことで好感を持たれた方も多いようですが、実は彼もそのような風潮を作り出した張本人の一人です。彼は2003年にこのような発言をしていました。「現在いろいろな薬が使われていますが、一般にどの薬も恐ろしい副作用はありません。中でも抗うつ薬は一番安全性が高い。継続して飲んでも心配なく、ぼけることも絶対にありません」 精神科医は責任を取るべきです。嘘の情報を流したり、意図的に情報を隠蔽して利点のみを誇張していた精神科医は最も責任を取るべき立場にあります。そして、そのような精神科医やMRにそそのかされるままにSSRIを安易に投与し、患者や家族の命や人生を奪った現場の精神科医も当然責任を取るべきでしょう。 過去のメディアを調べれば、今では絶対言えないような恥ずかしい発言がたくさん見つかります。たまたま週刊読売1997年2月16日号の記事を見つけたのですが、そこにはメディアにしばしば登場する成城墨岡クリニック院長の墨岡孝氏のこんな発言が紹介されていました。 「SSRIはスーパー特効薬です。副作用がなく、特効的に効く。」 夢の新薬・魔法の薬と言われたSSRI、そして薬で必ず治ると言われたうつ病治療は全て虚構でした。その虚構を作り上げた責任者は誰でしょうか?その人は、何千、何万人もの人生を奪いながら、なぜ何らの責任も取らずに地位を保っているのでしょうか? 人々がこれを許す限り、子どもや青少年に広がる魔の手を防ぐことはできないでしょう。誰かが声を上げるしかありません。 日本ではデモ行進というとあまり良いイメージがないようです。しかし、この会が3月に開催したデモ行進に参加した時は、楽しいという印象すら受けました。メッセージは強烈でも、思いをストレートにぶつけることはすがすがしい気持ちでした。皆さんも是非参加されてはいかがでしょうか。
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2009年07月26日
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