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向精神薬
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腹が立つ見出しです
「てんかん治療薬、不適切服用で4人死亡 重篤な皮膚障害」 http://www.asahi.com/articles/ASH245QYQH24ULBJ00W.html 「不適切服用」という言葉は、患者が勝手に用量や用法を守らずに服用したかのようなイメージです。かつて、厚生労働省のプロジェクトチームが、「大量処方」ではなく「過量服用」などと意図的に言葉を使っていたことを思い出します。 実際はどうでしょうか?ブルーレターに載っていた症例2を見てみましょう。 http://www.info.pmda.go.jp/kinkyu_anzen/file/kinkyu20150204_5.pdf 投与開始61日前:他院入院、フルボキサミンマレイン酸塩75 mg、フルニトラゼパム2 mg、レボメプロマジンマレイン酸塩で安定。 どうですか?上記「他院」のデタラメ処方とデタラメ対応 ・診断は「双極性障害」「うつ病」 ・処方はラミクタール以外にもSSRI、三環系抗うつ剤、抗精神病薬2剤、睡眠薬1剤 飲み合わせも最悪 ・希死念慮が強く、双極性障害と診断しているくせにルボックスを増量してMAX処方 ・「精神的に安定」というのは単に鎮静されているものと推測 ・ラミクタールの投与は用量・用法違反(投与開始2週間までは25mgにする) ・「本院」に緊急入院させるまで、色々な徴候が出ているのにラミクタール投与継続 さて、これでも「不適切服用」なんでしょうか?薬剤師は何をしているんですか? おそらく、この「当院」に緊急入院することなく死亡していたら、「他院」である精神科病院は副作用報告すらしなかったでしょう。 |
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抗てんかん薬、双極性障害治療薬として使用されているラミクタールで死亡事例が相次ぎ、ブルーレター(安全性速報)が出されました。
http://www.info.pmda.go.jp/kinkyu_anzen/kinkyu_index.html ポイントは、いずれの事例も用量・用法が守られていなかったということです。しかも副作用が現れているのに重篤化されるまで薬剤投与が中止されていなかったことも問題です。 多くの精神科医は、医薬品添付文書すら守りません。それどころか、エビデンスのない多剤処方について、最大の精神医学会(日本精神神経学会)がそれを諌めるどころか免罪符を出している有様※1です。 当たり前の話ですが、デタラメ処方をする精神科医に限って副作用を認めません。こんな精神科医が野放しにされ、デタラメ処方が横行※2している状況で、ひたすら精神科受診を促進するメンタルヘルス対策がなされています。 「専門家」である主治医の診断は正しいですか?治療は正しいですか?専門家という肩書きを目にして、貴方の観察眼や決断力が曇らされていませんか?信頼に値しない人を盲信することは、即ち死を意味します。 ※1日本最大の精神医学会のトップによる年頭の挨拶 https://www.jspn.or.jp/activity/info/2015/greetings_chairman.html これらの方は本学会が発行した認定証により、多剤併用処方がやむを得ず必要となる場合にも減算措置を回避できることとなりました。これは診療場面において精神科専門医が果たすべき責任を示しえた一つの事例です。 ※2 専門家にかかれば大丈夫というのは本当か? 事実1 統合失調症で入院する患者の4割が一度に3種類以上の抗精神病薬が処方されている。3種類以上の処方にエビデンスはない。(参考:朝日新聞2013年8月20日朝刊) 事実2 睡眠薬・抗不安薬の依存や乱用で治療を受けている患者の84%が、精神科治療をきっかけに依存に陥り、その多くで不適切処方が見られた。(参考:読売新聞2013年6月21日朝刊) 事実3 睡眠薬を処方された患者の4人に1人が4年後も薬を飲み続け、そのうち薬の量が減っていなかった人は68%に上る。(参考:NHKニュース2013年6月13日放送) 事実4 2割の認知症患者が、本来適応外処方の抗精神病薬を処方されている。その割合は、大幅に減っている欧米諸国と対照的に増えている。また、推奨する根拠がないとされる抗不安薬は12%の認知症患者に処方されていた。(参考:共同通信2014年12月4日配信記事) 事実5 抗不安薬、睡眠薬などの向精神薬が3種類以上出される多剤処方の割合は、健保組合加入者の0.5%に対し、生活保護受給者は約4倍の2.1%だった。(参考:日本経済新聞2014年12月25日朝刊) 事実6 2002〜04年と2008〜10年と比較したところ、子どもへの向精神薬処方件数が増加していることが判明した。臨床試験が行われておらず、安全性も有効性も確認されていない向精神薬が適応外処方や併用処方されている実態が明らかにされた。(参考:読売新聞2015年1月13日朝刊) |
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睡眠薬に関する嘘をまき散らそうと必死になっているページがあります。
睡眠薬は怖くない!睡眠薬Q&A
http://www.suimin.net/step1/medicine/ 嘘ばっかりですが、一つだけ笑ってしまいました。
Q2「睡眠薬は一度飲み始めると、一生、止められない?」の回答として「眠れるようになればお薬を飲み続ける必要はなくなり、止めることができます。」
ところが、Q5のイラスト女性は「大丈夫!私は何年も飲んでいるけど何ともないわよ。」と言っています。
有名なコピペを思い出しました。
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脱法ドラッグ撲滅に向けて厚生労働大臣も動き始めました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140705-OYT1T50083.html 素晴らしいことです。しかし、大臣は知っているはずです。本当に多くの深刻な事件・事故・問題を引き起こしているのは、脱法ドラッグよりも合法ドラッグである向精神薬であることを。 日本精神神経学会は、精神科医による向精神薬の処方を「医師による高度な医学的裁量行為」と主張しています。しかし、長期に漫然と多剤大量処方をする精神科医はざらにいます。このような精神科医による処方が本当に高度な医学的裁量行為なのでしょうか? 脱法ハーブを「お香」などと称して販売する業者はもちろん撲滅するべきでしょう。しかし、それよりももっと悪質な業者が存在します。 もちろん、医師免許を隠れ蓑にした薬物売人のことです。脱法ハーブを購入する人々は、それが違法すれすれのものであり、人体にも悪いということを知っていて手を出しています。ある意味自己責任であり、健康被害が出ても自業自得だという一面があります。 しかし、向精神薬の薬物中毒になる人々はそうとは限りません。興味本位でドラッグに手を出したのではありません。権威のある人々によって「治癒させる薬」だとだまされて無理やり飲まされ、その結果依存症にさせられているのです。 どちらの売人の方が危険でしょうか? そして、「海外で販売される薬物が国内に流入する前に調べて、網をかけていく」と意気込む大臣に対して質問したいことがあります。海外で販売されていたゼプリオンを日本に流入させ、たった半年で32人が死亡していることについてどのように考えているのでしょうか? 本当に危険な売人こそが一掃されることを望みます。 |



