|
10面
ファストフードなど低価格を特徴とする外食企業が家族客需要を狙い、積極投資を進める。吉野家ホールディングス(HD)は2009年度の改装費を前年度比で2割増やし、ほぼすべての郊外型の店舗を、テーブル席を中心としたタイプに切り替える。日本マクドナルドHDも家族向けの店舗数拡大へ投資額を1割増やす。消費者の節約志向に対応し、価格帯が高いファミリーレストラン需要などを取り込めると判断した。
吉野家HDは09年度の店舗改装に前年度比21%増の47億円を充てる。今年度は全店の約2割に当たる郊外型店を対象に、カウンター席が中心だった既存のレイアウトを見直し、家族客が入りやすいテーブル席中心に切り替える。これまで複数店で実験してきたが、テーブル席中心に変えると家族需要が10%近く増えるという。
|