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橋下知事「EVを振興」 大阪協議会、充電インフラで実験
大阪での電気自動車(EV)普及と関連産業の集積を目指す「大阪EVアクション協議会」は19日、同市内で設立総会を開いた。会長に就いた橋下徹大阪府知事は「新エネルギーの象徴的プロジェクトとして電気自動車産業を振興していきたい」とあいさつ。総会では急速充電設備を最適配置するためのシミュレーター開発などの実証事業に取り組むことを決めた。
会議には29の産学官代表らが出席。三菱自動車の益子修社長は「電気自動車の本格普及への課題としてコスト削減に引き続き努力する」と言明した。シャープの片山幹雄社長は「米カリフォルニア州は2020年に100万台の普及を掲げている。大阪も(11年度に1000台という)目標をもっと高くしないといけない」と提案した。
実証事業には三菱自動車や日本ユニシス、大阪科学技術センターなど7社・団体が参画。実走データ解析により急速充電設備の最適な設置場所を選択するシミュレーターや、充電設備のIT化による予約照会システムを開発し効果を検証する。
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