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スホーイの脚部修理を早速行いました。
まずは折れて取れてしまった部品を出来る限り修復し、型取りして4mmのベニヤから部品を切り出します。厚い1枚物を使わず4mmを2枚合わせで使うところもミソなんですね。
同じ物をもう1枚作り、1枚目より少し胴枠部分に入り込む部分を少なくしておきます。
もともとは2枚の胴枠の間に前後とも出っ張り部分があって入れ込むようになっていたのですが、今となっては胴枠が動かせないので両方入れ込むのは無理です。で、前側は脚のショックが引っ張り方向にかかるから溝に入れ込んで、後ろ側はショックが押し込む方向にかかるので、内に三角材を胴体幅いっぱいに貼り付けて補強します。
そしてきちんと2枚併せたものに脚取り付けの穴を正確に開けて、1枚目につめ付きナットを打ち込みます。そして1枚づつ胴枠にエポキシ塗ってはめ込みます。1枚目のエポキシが固まったら、2枚目をさらにエポキシ塗ってはめ込みます。なぜ、1枚づつにしたかというと、2枚あわせると厚みと角度のせいで胴枠の溝に入らず溝自体を広げる必要があったからです。溝広げたんじゃあ強度を削るような物なのでこうしました。
1枚目より2枚目の出っ張りを少し少なくしたのもこのためです。
そしてすかさず脚を乗せてビスを締め込み固定します。
1度はずして、さらに隙間などにエポキシをドライヤーで暖めながら流し込みます。
そしてフィルムを張りなおして完成。フィルム張りはいまいちきれいではありませんね。
部材は日曜に切り出しておいたので2時間ほどで完了しました。
なお、写真3枚目4枚目に写っているベニヤ胴枠の後ろのバルサ胴枠は縦貫材がもろくなっていたので、私が足した物です。
その後、先日の記事に書いたエクスポに関して2Kさんのコメントがあり、JRとフタバの数値に実際の違いは無いとのことでした。
すると、舵角の設定そのものが大きすぎたのか?
以前のデータが勘ぴゅーたーにしか入っていないのでわかりません。
これでは遺憾。もっとデータとして残さなければショップ運営者として情けなさ過ぎる。
そこで4月号のRCAWに載っていたRC DEPOTの小西さんの記事を思い出し、「そうだ、この際機体の身体検査をやってみよう。」
と思い立ったのでした。私が愛読(HP読むのも愛読で良いのかな?)している古内さんもやってましたね。
本当は初飛行前にやるべきことですよ。皆さん。(すいません。お手本となるべき立場になるというのに申し訳ない限りです)
まずはキャノピーラインを基本線(この機体はここが推力線に対して水平です)にして前後の水平0度を出します。次に左右の水平も見てこれも0度にセット。
送受のスイッチを入れ全舵ニュートラル。正確に全舵のニュートラルが出ていないと何もなりませんのできちんと機械的に合わせます。
エルロンの左右のニュートラルを合わせます。舵角差は出ていません。
エレベーターも左右単独サーボですんでこれもニュートラルを合わせます。結構左右で違いが出ていました。見た目ではわからないものですね。また舵角にも左右差が出てまして、これはプロポで合わせる前にホーンの長さで調整してまずは機械的に狂いが出ないようにしました。
きちんと全舵のニュートラルが出た時点で左右の主翼の取り付け角を見ます。どちらも0度です。主翼取り付け角に差異は出ていませんね。
正確に出来てます。
次に左主翼を0度のまま、左水平尾翼にセット。これも0度です。うーん正確だ。
次に右水平。これも0度です。うーん、たいしたもんだ。
要するに機体の作りに狂いは出ていないということが証明されましたね。そう、このキットメーカーきちんとした良い仕事してます。
「って、もっと早く検査せんかい!!!わしら、買うほうはそこが一番知りたいんじゃ!!!」って?
そうです。誠に申し訳ありませんでした。
入荷した物に関してもできる限り(最低でも抜きで1機種1機から2機)こうしたアライメントチェックも行います。
ご安心を。
要するに、キット自体は問題なし。組む方に問題ありってことです。
これで正確に舵も決まりましたので、次のフライトから随時プロポでの調整をしていきます。
またテストレポートしますね。ただ、今週末と来週と所用が重なり出撃予定が立ちません。
次回をお楽しみに。
では。
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