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<あらすじ>
天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の 舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人 が勃発する。嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事 は敢然と謎に立ち向かう!瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇 をコミカルな筆致で描いた意欲作。驚愕のトリックが炸裂する本格ミステリ。 東川さんは軽妙な文章なのにしっかり本格していているところが良い。 本作品の仕掛けはかなり大掛かり。最近読んだ作品だと黒田研二さんの「ウェディングドレス」 ちょい昔だと島田荘司さんの「斜め屋敷の犯罪」あたりと同レベルのトンデモトリック。 落ちるところのない場所での転落死の真相としては面白いと思った。 ただ、人が住んでいることを考えるとこの館の構造は現実的に無理なんじゃないかなぁ。 電気とか水道はどうなっているんだろう? それよりも俯瞰的に見た時にわかる館の真の姿に衝撃を受けた。 バカミス一歩手前だが個人的にはお気に入りの作品。 相馬刑事と探偵の沙樹さんのコンビも良かったので、この二人もシリーズ化されるかな。 |
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大掛かりすぎるバカさ加減がすごく好きです(笑)。こういうトリックは印象に残っていいですよね。過去に読んだミステリ小説、トリックを後々まで覚えていられる作品なんて本当に一握りですから(トリ頭^^;;)。
2010/8/27(金) 午前 0:21
べるさん>>
三津田さんだと『山魔〜』のメイントリックはうろ覚えだけど『凶鳥〜』はハッキリと覚えてたり。内容は『山魔〜』の方が上だったはずなのに^^;
トリ頭にはブログが重要ですね。ブログ見返しても思い出せない時がありますが−−;
2010/8/28(土) 午前 0:08 [ 桂 ]