黒田研二

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ナンパ男、アニメオタク、ゲイ、パラサイトシングル、彼女との結婚に踏み切れない男、
何かしらの理由で結婚したくないと考えている5人の男の視点で描かれている。

どのキャラにも自分は当てはまらないのだが、結婚したくない理由、結婚したくなる時、
この二つに関しては確かに共感できる部分があった。

序盤はバラバラの話が平行して進むが、実は細かな事象がちょっとずつ絡み合っていて、
徐々に人物同士の関わり合いが始まり、最後に一つに集約する。

ただの結婚したくない5人の男の話で終わらず、ミステリしてるところはさすが。

結末は大半がハッピーエンドで良かったが、結局は出会いとタイミングなのかねぇ。

クロケンさん、これでコンプリート。

二階堂黎人さんとの合作がいつくかあるのでこっちもいっとくか。

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俺―間男は、エロいながらも不安な夢から目を覚ました。
そこは人外のモノが跳梁跋扈する絶海の孤島。
天下の美人妻・麗華ちゃんと倦怠期解消の船旅に出たはずなのに、
待っていたのは謎と怪奇とドタバタだった!?
連続殺人の真犯人とその目的は。島に隠された神の「のろい」とは。
熱いというより微妙に暑苦しい空の下に展開する、変本格ミステリー。

図書館で受け取る時に非常に恥ずかしかった(^^;)
「パタリロ」の魔夜峰央さんの表紙、インパクト強すぎ。
とても電車の中で読む勇気は無かったので、家でゆっくりと。

初っ端から表紙に負けず劣らず、かなりのおバカ風味で寒いギャグ満載。

登場人物はというと、間男というふざけた名前の主人公。
おっぱいをぬんちゃくの様に振り回すエリザベスと名乗るばあさん。
明らかにオカマのゼニーちゃんこと銭山サチオ。

更には人面猿、老婆の様なモンスター。この先大丈夫なんだろうかと思っていたが…。

クロケンさんの真骨頂というべき作品だった。

メインは絶海の孤島の中での犯人当てだし、モンスターという異形の物を登場させるのも、
この作品の肝である「のろい」という設定の為だから仕方ないことだし。

更にはちょっとした暗号解読もあり、紛うことなくミステリだった。

何といっても一番は謎解き。

「のろい」で陥った状態により混乱させられていた真犯人探しが、
「のろい」の謎を解くことで見事に炙り出される。

こういうパズルを解くような謎解きは好み。

といっても、作中では論理的な謎解きはなく「のろい」を逆手に取った謎解き。
まさに究極の名探偵。この人がいればすべての事件が迷宮入りすることはないわ。

まあ、この究極の名探偵がいなくてもゼニーちゃんは気づいていたっぽいが。

何気なく読んでいた部分が実は伏線だったという点はいつも通りでお見事。
やっぱりクロケンさんは侮れない。

クロケンさんの遊び心で、中村青司の名前が出てくるが、とても中村青司が建てないような名前。
「畏夜(ん)端館(いやんばかん)の殺人」なんて作品、とても読む気がしないよ。

さて、クロケンさんはあと何が残っている?

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「ナナフシの恋」

「新しい教室で待ってます」―呼び出しメールの発信者は25日前に自殺を図り、
意識不明の重体で入院中のクラスメイト・麻帆だった。不審に思いながらも教室に集まる男女6人。
消えた携帯電話、移動した教卓、教室に転がる消火器など自殺未遂現場に残された数々の謎。
自分たちを集めたのは…?事件の真相に同級生たちが迫る。繊細で多感な高校生たちの青春ミステリー。
(要旨「BOOK」より)

うーん、今までのクロケン作品に比べるとちと落ちるかなぁ。

理由もわからず集められた6人が話し合いながら謎を解き明かしていく。
こういうディスカッション系のミステリは大好きなのに。。。

↓↓↓以下はネタバレを含むため、未読の方はご注意下さい!↓↓↓

そもそも大輝が5人を呼び出した理由がいまいちわからない。
まあ沙耶と冬馬は事件現場にいた訳だから何か気づいていないか探りを入れたいのは分かる。
けど残りの3人が何かに気づくだろうか?こんな風に集められた方がむしろばれるのでは?

あと、誰にも感情移入できなかった。キャラに魅力を感じなかったからかな。
謎解きの為とはいえ沙耶の「彼女が石ころにしか見えなかった」という台詞はNGな気が。
主人公ですらこれだから他のキャラは言わずもがな。

いっそのこと、最後に奇跡など起こさずにダークな終わり方をした方が好きな作品になったかも。

↑↑↑ここまで↑↑↑

さて、気を取り直して「結婚なんてしたくない」へ。

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シリアルキラーJの襲撃により、意識不明に陥った刑事・胡田キョウジと、
彼の婚約者でルポライターの向河原友梨。二人にはある“秘密”が―
なんとキョウジの意識は、友梨に“憑依”していたのだ!
キョウジの入院先で、小学生の幡野一輝が誘拐された。
彼が姿を消した同時刻、キョウジも何者かに襲われる。
そんなとき、新興宗教団体の教祖殺人事件が発生。
死体の上半身だけが見つかった現場には、Jの犯行の足跡が…!
教祖殺人事件の謎を追い、岐阜にある氷瀑・阿弥陀ケ滝を訪れた友梨だが、
そこには“雪の密室”が待ち受けていた!二重三重に仕掛けられた謎また謎!
“本格”と“トラベル”を見事に融合させた書下ろしシリーズ第二弾。
(要旨「BOOK」より)

ふたり探偵シリーズを続けて読破。

前作から状態の変化していない友梨とキョウジ。
キョウジの体を心配しつつも友梨はこの奇妙な生活を楽しんでいる模様。
このあたりの場面は微笑ましくて良かった。

発生する事件は上半身と下半身が何百キロも離れた場所で見つかる死体、
キョウジの入院先で発生する誘拐事件、そしてJの犯行の足跡。
クロケンさん自ら言っているように“具だくさん”な内容。

詰め込みすぎて一つ一つの仕掛けが粗い気もするが、
離れた場所で見つかる死体のトリックには素直に感心。
地名ネタはあまり馴染みのない所だったので『ふ〜ん』程度。。。

でも本作の一番のみどころは『マナカタカシニ殺サレル』。
この一見ダイイングメッセージと取れる内容が……おバカすぎる(^^;)
ネタとしては「六とん」級。今回の伏線大賞は間違いなくこれだろう。

今回で『J』についてネタバレされたがまだまだ続けられる展開。
ハーフリース保育園シリーズと同様に続編を希望。


あれ?そういえば本当の誘拐事件の犯人って捕まったっけ?

北海道の取材を終えた向河原友梨らムック本の取材班は、寝台特急「カシオペア」に乗る。
だが友梨は、取材旅行の直前、同僚の笹川耕平が失踪したことに不安を感じていた。
彼は、シリアルキラーJに関してある予言をしていたのだ。
一方、友梨の婚約者でJを追う刑事・胡田は、Jに監禁されていた耕平から連絡を受ける。
耕平から、Jの標的が「カシオペア」の友梨たち取材班の中の人物だと伝えられた胡田だが、
Jの罠に陥り、意識不明の重体に!そのとき、友梨の体にある異変が…!
本格推理のニューウェーブ・黒田研二が放つ、移動する二重密室の謎とは。
(要旨「BOOK」より)

クロケンさんラストスパートに入っとります。

クロケンさんの作品の中で、現実には起こりえない様な設定の作品は
「霧の迷宮から君を救い出すために」以来かな。

ところどころに感じていた違和感、色の見え方が人それぞれ違うという意味ありげな薀蓄。
気になってはいたもののトリック解明には至らなかった。無念。。。

登場人物に関しては、主人公の友梨とキョウジは好感の持てるキャラでグッド。
人の良さそうな耕平にもっと活躍して欲しかったのにリタイアしてしまって残念だが、
キョウジの後輩・高志君も良さげなキャラなので次作では更なる活躍を期待。

南城の嫌な奴っぷりが憎たらしくて『災難に見舞われれば良いのに。』
と思っていたが本作では何もなし…。次作でも出演するようなら天罰を!

ところで、このまま次作へ続いて問題ないのかな?
入れ替わりのタイミングで10秒ロスするとか二人の色覚が異なるとか、 ←ネタバレ注意!
今回用意した設定で重要な部分は使い尽くした感があるが…。
一応『J』についてはまだ引っ張っているので、そのあたりに驚きが用意されていると信じよう。

このまま「阿弥陀ヶ原の雪密室」へ♪

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桂
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