折原一

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タイトルの通り、七つの密室事件が収録されてて、
黒星警部と竹内刑事がその謎解きに挑む作品。

どの話も代表的な密室物が元ネタになってるっぽいが、
知ってたのは「本陣殺人計画」と「トロイの密室」くらい。

表題の「模倣密室」は作中で明確に『あの作品のまま実行する』
と書いてあるにも関わらず、元ネタが分からんかった。

とある理由により、洋モノはほとんど読まないので、
海外の作品が元ネタだと全く分からん。「三つの棺」すら読んでない。。。
半分くらい損してるとは思うけど、カタカタはどうしても馴染めん。

元ネタは置いといて、純粋に物語としての面白さを考えると「交換密室」が良かった。
密室のトリックはそうでもないけど、交換殺人というネタが上手く使われてる。

折原さん、叙述物だけやないんやな。

「失踪者」

だんだんナニ者を読んだか忘れてきたな。。。

15年前と現在で3件ずつ失踪事件が発生。
犯人とされている少年A、事件を追うノンフィクション作家、
様々な人物からの視点で物語は描かれている。

更には現在と過去が錯綜しながら進んでいくので、
前半は読んでてよくわかんなかった。

後半戦、『あー、こっちは過去の話やったんや。』とわかってきて、
盛り上がってくるかな?と思ったら…。

とにかく淡々と(だらだらと?)話が進んでいくので、
いつまでたってもワクワク感がないまま終わってしまった。
肝心の少年Aが誰か?ってのも途中で気付いてしまったし。

どうでもいいことやけど読んでる途中で、
『これのタイトル、冤罪者だっけ?あっ、失踪者か?』と思うことがあった。
『失踪』ってキーワードがあんまり重要じゃなかったからかな。

うーん、申し訳ないが今回はハズレ(--;)

「冤罪者」

「〜者」シリーズ、継続して読んどります。

今回は冤罪がテーマ。
婚約者・水沢舞を殺された雑誌記者・五十嵐友也の元に
犯人として無期懲役の刑に服している河原輝男から手紙が届く。
「−私は殺していません−。」と。
五十嵐は当時の事件について再度取材を始めるが…。

感想はネタバレのため文字反転。


ラストのどんでん返しに見事にやられた。

五十嵐とパソコン通信をやってる小谷ミカ。
冤罪事件とは全然関係ない話だけに最後に繋がると予想。
すると案の定、舞殺しの真相はここに。やっぱりねぇ…。

予想が当たった嬉しさ半分、驚きの少なさに残念さ半分、
と思ってた矢先の小谷に対する警察の尋問シーン。
その人物に繋がりますか!!
こじつけと言われればそれまでやけど私は純粋にびっくりした。

折原作品はこれがあるから止められない。


本作品の感想とは全然関係ないが、前回紹介した「火の粉」も冤罪もの。
「火の粉」を会社で、本作品を家で読んでたんで話がごっちゃになった。。。
ミステリを二冊同時に読むもんやないね(--;)

「誘拐者」

折原さんの「〜者」を攻めとります。
タイトルに「〜者」が付くのはこれが最初っぽい。

普段からあらすじはほとんど書いてないけど、
この作品は本当に書く気がしないや。。。

とにかく、次から次へと視点が入れ替わる。
その度に『お前は何者やねん?』という感じで。
多分、あらすじを書き出すと物語を全部紹介することになりそう。

大筋は、20年前の誘拐事件を誰が何のために起こしたのか?
ってこと。その関係者が次々と現れ、そして殺され…。

ここからはネタバレのため文字反転。


第三者視点ではなく、作中の誰かの視点で描かれてるんで、
もしかしたら嘘を付いているかもしれんな、と思ってら案の定やった。

それで納得出来ん箇所が一つ。
「ミュージシャンの部屋は隣の隣」ってとこ。
布施は隣の部屋がうるさいのか、更に隣なのか気付かんかね?
昌江が嘘を付く必要性を感じないので、
読者を騙すためだけの嘘、って思うとちょっと納得いかん。
またまた私の読解力が足りんだけかな(--)

玉枝=チヨはなんとなく想像の範囲。あくまで勘やけどね(^^;)
[ある事件の全貌]がないと本当に全貌は見えんかった…。


謎が誘拐者の正体一本に絞られてるのが物足りなかったかな。

ラストは結構気持ちよく終わってて、折原作品では珍しい気がする。
いつもイヤーな気分で終わってる気がするんで。。。

「沈黙者」

「〜者」というシリーズの一つらしい。
図書館で気になったんで借りて見ることに。

物語はある街で起きた連続殺人事件と、
一人の青年が起こした万引き事件、
この二つが交互に語られる。

タイトルの沈黙者というのは万引き事件の青年のこと。
この青年は罪を認めるものの名前、住所など自分のことを
一切語ろうとしない。青年は何故沈黙を続けるのか?

惜しい作品ですわ。
交互に語られる訳やから殺人事件の犯人と万引き事件の青年、
いやでも結びつけて考える。が、そこは一捻りあり。
少し込み入った関係になってて、それなりの驚きあり。

なんやけど、最後まで引っ張った沈黙の理由がいまいち…。
ただ、祖母を悲しませたくなかっただけなんて。。。 ←ネタバレ注意!!
私の読解力が足りんのかな(--;)

文句ばかりやけど、折原さんの作品はサクッと読めるので良い。
なので「〜者」シリーズは継続して読んでみようと思う。

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