その他(国内)

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全11ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

今更?という感じだが、実は赤川次郎さんは未読。『古典を読んでみよう!』の一環として。

感想はメモ程度。

・さすがのとっつき易さ。文章はかなり分かりやすくて読みやすい。
・きっと当時は猫が推理するという発想が面白かったのだろう。
・密室のトリックが大胆な(バカミスに近い?)もので意外だった。


一つ思ったのが、ミステリの主題と成り得るフーダニットでは最近驚かなくなってしまった。

有栖川さんのような論理的に推理して犯人を当てるってのは良いのだが、
『意外な犯人』というのに『へぇ〜』と思うことはあっても『ひぇ〜』と叫ぶことはない。

私が飽きたのか、はたまた慣れてしまったのか。
一作品読む毎に記憶を消してくれないかな…。

今年一番読みたかった作品。滑り込みで年内に間に合いました。

待った甲斐があったわー。かなり好みの作品で上下巻が全く苦にならない。

上下巻で冒険物というと恩田陸さんの『上と外』が大好きな作品だがこちらも負けず劣らず。
『上と外』は陽、お子様も安心。『新世界より』は陰、18禁といったところ。

上下巻で苦にならないと書いたが、最初の章だけは少し退屈だった。
ここを読まないと本作の設定が分からないので仕方がないと我慢。
少し読み進めると班対抗のゲームが始まり、この辺りから面白くなってくる。

夏季キャンプではついに外に飛び出す。しかし楽しかったキャンプが一変。
呪術が使えないという緊迫した状況の緊迫感タップリアドベンチャーに。
ハラハラドキドキ感を存分に味わえた。

ようやく脱出したところで最後に悲しいイベントがあり上巻終了。

ここで、図書館の待ち状態が発生して3週間ほど間が空きました。。。

下巻は数年後の世界。まだ小さかった主人公達も成人になっている。ここから怒涛の展開。
今まで圧倒的に優位だったバケネズミとの関係が一人の悪鬼の登場によって崩壊していく。

悪鬼に襲われて壊滅状態の中、唯一の対抗手段であるサイコバスターを求めて旅へ。
この辺りから私の乏しい想像力ではイメージの沸かない生物が少々…。

上巻で威圧感タップリだったバケネズミの勇・奇狼丸も仲間に加わり、
モンスターも盛り沢山でまるでロールプレイングゲームの様。

クライマックスの悪鬼を倒す方法については若干捻りが効いてる。

ただ、そこで早季が立てた作戦は若干違和感を感じた。
自分達の犠牲は省みないという感じではあったが、
犠牲になった○○○に対してあっけらかんとしていたような…。
最終的に願いを叶えて挙げられたので救いはあるんだけどね。

バケネズミについて、全ての元凶は結局…というダークな回答が用意されていた。
ラストがスッキリ終わらないというのが貴志さんらしい。

正に『貴志祐介の集大成』。
最高級のエンターテイメント作品だったと思う。(褒めすぎ?)

開く トラックバック(1)

一年は早いもので。もう『このミス』の時期ですね。

今年の一位は伊坂さんの『ゴールデンスランバー』。一位を先に読んでいたのは2006年の『容疑者xの献身』以来。これは圧倒的に面白かったからなー。当然の結果だと思う。

道尾さんの『カラスの親指』と『ラットマン』。貴志祐介さんの『新世界より』。この辺りも入ってくるかなと思ってたらその通り。今回読んでいた作品は7作品。例年に比べると多い方かな。

以下、気になった作品。

『完全恋愛』(3位)
「伏線を過不足なく回収する」という紹介文も気になるが、それよりも「ある読者を犯人に設定する」と紹介された『仮題・中学殺人事件』。読者が犯人は一度読んだことがあるが、あれと違った解釈があるのなら読んでみたい。

『告白』(4位)
これはまあミーハー気分。色んなとこで話題になっているんで。

『黒百合』(7位)
ストーリーは特に惹かれるものはないが「超絶的なテクニック」と言われると読みたくなるねぇ。

『ディスコ探偵水曜日』(9位)
今年の収穫である舞城王太郎さん。本作はもう少し免疫を作ってからにしよう。

『このミス』でランキングに入ると急に図書館の予約が増えたりするので気長に待とう。

少し前に読んだ蘇部さん、最近では鳥飼さん(三津田さんの『凶鳥〜』も)などですっかり虜になったバカミス。そんなバカミスの猛者ばかりを集めた短編集。

冒頭にバカミスの定義あり。が、結局は読んだ人間が「これはバカミスだ!」と思ったミステリーがバカミスである、ということらしい。

図書館への返却間際だったため、気になる作家さんだけパラ読み。

作品をきちんと読んだことある作家が鳥飼さんだけだったのもあって贔屓目に見ている節もあるが、一番(のバカミス)は鳥飼さんかな。『斜め読み』を逆手に取ったサブリミナルのような仕掛けはくだらなさ過ぎてマル。

他は戸梶圭太さん、霞流一さん辺りは別の作品を読んでみようかと思える感じだった。逆に鯨統一郎さんは名前は良く聞くので期待していたが今回は肩透かし。ただ、この本に収録されている作家なので長編は面白かったりするんだろう。

船越百恵さんはこの本に収録されている中では一番分量があったので、面倒くさくてスルー(−−;)

こういう短編集は肩に全く力を入れずに読めるので楽しい。

唯一、蘇部さんが入ってないのが残念だったかな。

柄刀さん初読。

図書館でタイトルの『RPG』ってのが目にとまり、ちょっとだけパラッと見ると『神の視点』から書いたような記述、裏表紙を見ると『壮大な消失トリック』。借りる要素はたっぷり。

聖なる島を訪れた天地龍之介は、奇妙な言い伝えを知る。沖に浮かぶ小島が消えた、それは真実なのか?ところが、伝承通りに怪事は起こる。炎に包まれた人間が地面に消えた!?不可解な出来事は続く。漁の安全を司る“神の船"が空に出航したという。台風が直撃、度重なる余震で孤立状態となった島で、やがて信じ難い大異変が起こった!(裏表紙よりあらすじ抜粋)

もしかしたらシリーズもの?語り手の天地光章、その従兄弟・天地龍之介、光章のガールフレンド・長代一美。この三人は既にキャラクタが確立されているっぽい。

龍之介の祖父の墓がある奥城島を訪れた三人。そこであらすじの様な事件に巻き込まれる。

物語自体、それほど惹きつけるものでもなく、消失トリックも言葉のアヤの様なものでちょっと拍子抜けだったが、伏線の回収だけはとにかく凄い。本当に何気ない細かな部分までもが実は伏線、というところは道尾さんやクロケンさんが好きな私にとってツボだった。

物語の途中で挟まれる謎の男と女。この世界自体を操っているかの様な会話。最終的にそのまんまっちゃまんまやけど、見事に伏線を回収している。

柄刀さんの作品はどれもこういった巧みな伏線回収があるんだろうか?だったら他のも借りてみたいところだが。

全11ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
桂
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事