我孫子武丸

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夏休みに実家で読みそびれたので図書館で借りてみた。

他の三作はそれなりに覚えてたのに本作は全く…。
かろうじて覚えてたのはプロポーズのくだりとシシドレミ(笑)

その分、新作気分で楽しめたけど、ここまでくると事件なんてどうでもいいやって感じで。

最初の話で弟に啖呵を切り、ラストの話ではおむつの実家に向かう列車の中で終わる。
「続きを書くつもり」とあとがきにあったが、本作で終わりだとしてもこれはこれで良いかな。

三人(二人と一体?)の行く末を想像するだけで楽しくなる、大変良いシリーズでした。
と、終わらせる訳にはいかないんで、勝手に続きの予想を。

タイトル予想
本命:人形は教会で推理する(もちろん結婚式場)
対抗:人形はハワイで推理する(新婚旅行で今更ハワイ?)
大穴:人形は二次会で推理する(あえて結婚式は描かず二次会から)

ってな感じで、我孫子さんそろそろ続きを。

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「人形シリーズ」

我孫子さん、速水三兄妹シリーズに続き、人形シリーズも再読。

「殺戮にいたる病」とは対極にある作品。
殺人も起きたり事件に巻き込まれたりするが全体的にはほのぼのしてる。
特に主人公のおむつと腹話術師の朝永さんとの恋愛がかなりの部分を占めてると思う。

「人形はこたつで推理する」
まずは朝永さん、おむつ、そして鞠夫の登場編。
最初は朝永さんって結構不安定な人物やったんや。
作品が進むにつれて落ち着いた感じになっているのはおむつのおかげかな。
『ちょっとあっさりくっつきすぎでは?』とこのときは思ったが…。

「人形は遠足で推理する」
二作目は長編。四作の中ではこれが一番お気に入り。
バスジャック、密室での発砲事件、乗り合わせた謎の老人などなど楽しむ要素が沢山。

「人形は眠れない」
ここでようやく鞠夫の生まれたきっかけが語られる。
それと朝永さんがおむつを気に入った裏の理由も。
○○人格に好かれやすい体質…。最初に朝永さんという良い人に出会って良かったね(^^;)

「人形はライブハウスで推理する」だけ見つからなかったので図書館で借りないと。

お盆に実家に帰って収納を漁ったら読み返したかった幾つかの本がまだ残っていたので、
夏期休暇はオリンピックを見ながら読書に勤しむことに。

まずは我孫子さんの速水三兄妹シリーズ三作品。

恭三、慎二、いちおの三人が変わらずに登場することを除けば作品内容は三者三様。

「8の殺人」
本シリーズの中では本格色が一番強いと思うのだが、何故か印象が薄い。
読んだ当時、金田一(孫)で同じようなトリックを見たばっかりだったからか?
漫画金田一は本当にたちが悪い。あれのおかげで占星術の驚きを味わうことが出来なかった…。

「0の殺人」
これは結構驚かされた作品。分かってしまえばタイトル通りなんやけど、
読んだ当時は「こんなんありかよ〜きったねぇー。」と悪態を付いたもんだ。

「∞の殺人」
こういう精神的に病んでいる作品は結構好み。
あとがきで『本作を書いている時に殺戮にいたる病のプロットを思いついた』
と書いてある様に雰囲気が結構似ている。犯人も最初に分かっているし。
三兄妹(+木下)が出てる分、本作の方がぶっちぎりに明るい作品だが。
“い"を守る会だけが印象深く残っている。

有栖川さんが江神シリーズを久々に書いたように、
我孫子さんも昔のシリーズを復活させてくれないだろうか?(人形シリーズでも可)

「殺戮にいたる病」

永遠の愛をつかみたいと男は願った―。
東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。
犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。
冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、
とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
(「BOOK」データベースから引用)

我孫子さんの代表作にして最高傑作。(だと勝手に思っている)

あらすじにもあるように犯人は蒲生稔。この稔と、
自分の息子が殺人犯であることを疑っている雅子、
被害者の妹と共に犯人探しを行う元刑事の樋口、
三人の視点で物語は進んでいく。

猟奇殺人を題材としているので描写がかなりエグい。

サイコホラーとして高い完成度を誇っているが故、
万人にお勧めできないのが非常に残念である。

このグロささえ我慢できれば、あとは一気読み。そして…。

誰しもが読み終えた瞬間、頭の中が『?』となると思う。私は全く理解不能だった。
「カイジ」で視界が“ぐにゃぁ〜”と歪む描写があるが正にあんな感じ。

理解できた時には、ただただ呆然。
読み終わった後の衝撃度で本作品を超えるものは未だにない。

まだミステリを読み慣れていなかったというのもあるが、
だからこそのインパクト。自分が低レベルの時に出会えて良かったと思っている。

ミステリ好きで未読の人は是非読んで欲しい作品。
グロテスクな描写が多いので、気持ち悪くなるかもしれませんが…。

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