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その少年は空を見上げるのが大好きだった。 毎日広い青空を見上げて…いろんなことを考えて…憧れの空♪ あまり空ばかり見ていて。。足もとの石ころに気付かずに躓く事も。。 そんな少年がある時、立派な屋敷の上に赤い風船を見つけたのでした。。 今まで見たことのない素敵な赤い色♪・・・少年は嬉しくなりました。。 それからというもの、少年は毎日その屋敷の赤い風船を眺めるのが楽しみとなったのです。 赤い風船に語りけてても、ただ青空にふわふわ浮いているだけの風船。 彼には遠い憧れの存在だった。 ふと今日も赤い風船を眺めていた彼は、風に吹かれて彼のもとへ飛んできたその風船を夢中で掴んだのでした(驚) あこがれていた♪綺麗な風船♪まさか手に触れることなど無いと思ってた『赤い風船』 (( こんなこともあるんだね!よかったね〜)) 彼はそれからは毎日机の上の風船を眺めて勉強しました。 今までとはなんか生活が変わった少年。夢中でした。((学校でも風船の事を考えてるみたい笑 )) それまで投げ出していた難しい小学校の宿題も・・・風船に語りかけると途端にやる気が出てきて答えがわかるようになった! (( それって唯のやる気だけの問題じゃないの 笑)) やがて風船は彼の最愛の友達となっていったのです・・・((うんうん彼の気持ちすごくわかるなぁ♪)) ある時、彼は下校してびっくり。。 …あんなに仲良しだった風船は割れてしまって…残されたのは風船のかけらと白いヒモだけ。。 彼の落ち込みは私が察する通りです。 ((涙・・かわいそうに・・。。)) それからというもの…彼はまた以前の少年と戻ってしまったのです。 以前と同様 大好きだった空や屋敷を眺めても…もうあの日の『赤い風船』はどこにもありません。 きっとあれはひと時の夢を見ていたのかな? ((いやいや俺はここから君たちをみてたもん)) いつしか少年は青年へと成長してゆきました。。。 もうあの頃のように足もとの石ころにも躓くことは少なくなってました。 ((よかった。ここから見ていてヒヤヒヤしてたけど)) 今でも青い空とその頃の屋敷の風景。机の傍らで笑っていた『赤い風船』のこと、忘れてないみたい 私はその青年を見てそう察しました(^−^) きっと彼が大人になってもあの頃の夢なのか?現実だったのか?? 淡い想い出をこころのポケットに大切にしまって彼は生きてゆくのでしょうネ(^_-)-☆
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名もなき物語
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