蓬莱の島通信ブログ(旧館)

ナチス化する中国およびその危機に直面している東アジア周辺に関わる時事問題への論評です

華人メディアの動向

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中華人民共和国Yahooなど華人メディアの中で注目記事のアドレスと内容の紹介をしています。
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 前回、お伝えした中国ヤフーの変身だが、暫くサイトを見ていくと、変化が現れた。
 一つは、以前のニュースページに記事の更新が行なわれなくなったことである。記事の日付からみて、11月で更新は止まっているようである。
 以前のニュース分類でのリンクは以下のとおり。もう新しい記事は追加されていない。

 二つ目は、ニュース欄が新しいデザインで作られたことである。
 たどり方は以下のようになる。

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 中国ヤフーは、8月15日に小泉首相が出した平和談話に対して、中国政府スポークスマンが出した、以下のような談話を表ページ左側に出している。

外交部:希望日本以行動体現承諾(外交部は日本が行動で承諾を表すように希望)
http://cn.news.yahoo.com/050817/1308/2efz6.html

結論は、歴史と植民地支配を正視して、”承諾(反省と謝罪)”を実行せよという内容。ただし、、”承諾(反省と謝罪)”とは、反日サイトの要求を見れば明らかなように、個人への賠償、未確定領土(東シナ海全域、琉球諸島全体)の割譲などで、謝罪のことばだけを意味しているわけではない。中国らしい謀略レトリックであることを忘れてはならない。
もし、選挙の結果、日本の某政治家が首相になって、”反省と謝罪を実行する”などと口走れば、とんでもない要求が次々に出てくることになるだろう。

 この国の自己絶対化の強さは、以下のような記事にもよく出ている。
日本大相撲中国当給国人洗洗脳(日本の大相撲は中国国民を洗脳する)
http://cn.news.yahoo.com/050816/1404/2efcb.html

 日本の大相撲が中国を訪問する影響を心配した記事だが、結論は、日本や西洋の海外文化ではなく、中国の伝統文化に目を向けよということである。こうした記事からは、自己の尊大な自尊心を傷つけられまいとする中国国粋主義が垣間見られる。

以上のように、日本関係の記事では、表ページでは、目だったキャンペーンはない。憶測だが、日本の選挙を睨んで、親中国派の政権を作るための各種の工作が日本で行われている最中なので、表立った動きを示していないだけであろう。ただ、以前紹介した、特集欄で歴史を取り上げた「記念抗日戦争60周年」のページには、”慰安婦”などの記事が累加されており、いつでも反日キャンペーンを行える体制が作られていることは忘れてはならない。
http://cn.news.yahoo.com/cn/anti_japanesewar/index.html

この欄では、 中国の言う”歴史”の証言を集めた振りをしているが、その中には、以下のような記事が混ざっている。

港片「女集中営」披露日軍残暴http://cn.news.yahoo.com/050817/1307/2eg68.html

 旧日本軍の婦女暴行を宣伝するために香港で作られたポルノ映画「女収容所」を、暴行される女性とそのそばに立つ旧日本軍兵士という映画のカット入りで紹介している記事だが、ストーリーは解らない。中国ヤフーの品性下劣さが典型的に現れた編集のひとつ(歴史と映画を、共に事実と扱うのは、日本でも有名な「ノーと言える中国」の論法でもある)で、もしこうした映画を中国の知識人階級まで、”事実だ”などと言い出せば、両国の未来はもうないかもしれない。北朝鮮よりも、まず、こんな映画を作る香港に経済制裁をかけるべきではないだろうか(当然、香港ディズニーランドなどに行くべきではない)。 

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 中国ヤフーは、「中日関係」特設ページを以下で開設して、各種の記事を集めている。
http://cn.news.yahoo.com/diplomacy/sinojapan/index.html

 注目される内容は、今後、紹介したいが、終戦記念日前後で、目立つ日本関係の記事は、靖国神社参拝を報道する以下の記事ぐらいで、3月4月のような「反日」キャンペーン体制まではとられていないようである。
 http://cn.news.yahoo.com/050815/1340/2eeub.html

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 (機砲脳匆陲靴心攅餬擽母ドクトについて、中国メディア「新京報」は以下のような解説を載せている。(なお、レイアウトの乱れ等により、13日と14日に投稿した内容の再投稿)
(機砲楼焚次http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/6725447.html

韓國輕型航母即將下水 兩年后將形成實際戰鬥力
海軍作戰半徑大幅延伸 
http://cn.news.yahoo.com/050704/1340/2dcka.html
翻訳:韓国軽空母進水 二年後実戦力を形成
海軍作戦半径の大幅な延長
韓国軍当局は以下のように述べている。LPXは、有事のとき改造して海軍協同型戦闘機を搭載し、その作戦距離は韓国済州島から南へ伸びて東南アジアに到る。この艦は、米国の強襲揚陸艦と同列には論じられないが、将来の韓国海軍の上陸作戦能力に大きな影響を与え、また韓国海軍の上陸作戦部隊の遠距離投入能力と迅速な上陸能力を大きく向上させる。
 もし空母が垂直離着陸機を搭載すれば、作戦範囲は内陸の飛行場の場所の制限を受けず、敵方に全天候で空中打撃を続けることが出来る。これは、作戦相手の少なくとも2個師団を引き付け、海岸防備を進める効果が期待できる。軍事分析家は、LPX軽空母によって韓国海軍の作戦範囲は、東アジア全域と東南アジアに拡大したので、これにより韓国国防部はこれが外交問題になることを考慮して、LPXを水陸両用垂直離着陸機攻撃艦と呼ぼうとしていると指摘している。
 また、軍事専門家は、以下のように見ている。韓国の空母の発展はこれにとどまらず、LPX軽空母は将来の大型中型空母の試金石に過ぎない。2012年までに韓国は5万トンの空母を擁し、固定翼戦闘機の離発着を可能にする。

 この記事で注目される点は、中国メディアが、「敵方」という言い方を使っていることである。旧来の視点から脱却できない日本メディアの思考では、“韓国の敵は北朝鮮”という先入観で「敵方」を北朝鮮だと判断してしまいがちだが、中国メディアの「敵方」とは何だろうか。この記事では、軽空母「ドクト」は、主に上陸作戦での運用が行なわれると明記され、作戦範囲は済州島を南へ延長した東アジア、東南アジアだとしている。この記事での「敵方」は、明らかに海洋国家で上陸作戦先の国で、また陸続きの半島の北朝鮮などではない国、つまり、東アジアの日本と台湾、および他の東南アジア諸国(フィリピン、インドネシアなど)が想定されている。中国メディアが極めて軍国主義的拡張主義の文脈で「ドクト」進水を紹介していることを、日本の読者は十分認識するべきである。
 そうした「敵方」が日本であり、中国韓国軍が協力して敵方へ侵攻するという軍国主義的拡張主義の文脈から記事が書かれていると読むと、繰り返し「敵」という言い方が出てくる、以上に続く以下の部分も極めて興味深い言説と言える。

對特定海區實施海空控制 
攻擊和消滅敵方海上兵力 
http://cn.news.yahoo.com/050704/1340/2dcka.html
翻訳:特定海域で制空制海権確保を実施
 韓国北部の大半は、東シナ海に面し、東シナ海は韓国の太平洋への主要な海の出口である。これにより、今まで言われてきたように、東シナ海は韓国海軍の防禦の重点海域で、それは韓国の国防、対外貿易および国民経済の発展のいずれもにいかなる動きも重要な作用を起こす。危機が出現したとき、東シナ海をコントロールすることは、韓国内陸部が海からの脅威を受けないことを保証する。しかし、東シナ海を失えば、韓国の国土全体が敵の戦火にさらされ、韓国の生命線である海への出口は閉ざされる。LPX艦の重要な働きの一つは、戦時に制空制海権確保の能力を強め、機動性が好く、持續作戰時間が長い特徴は、その他の兵力とともに,東シナ海海域の海空優勢を奪取し、制海権を確保して、東シナ海から太平洋へ向かう通路を打通する。
敵方海上兵力への攻撃とその殲滅
本国を防衞するために海上から威脅を受けない、最も好い方法は、敵が本国の領海に進入する前に、その海軍力を殲滅することである。戦時,韓国海軍のLPX艦は、その他の艦艇(護衛艦、潛艇、補給船等)とともに強力な艦隊をつくり、東シナ海の外へと進出して,空母の艦載機と護航艦艇が装備する多種の先進的対空対艦兵器を使用して、攻擊和消滅東シナ海の防禦海域へ侵入しようとする敵方の飛行機、潜水艦と水上作戦艦艇などを攻撃して殲滅する。

 この記事で、重要な点は、三つある。一つは、中国メディアが、日本・台湾という海洋での敵国を想定して、韓国の位置を極めて恣意的に扱っている点である。この解説記事は冒頭で「韓国北部の大半は、東シナ海に面し、東シナ海は韓国の太平洋への主要な海の出口である」と述べているが、これは明らかに意図的な誘導である。小学生でも、地図をみれば朝鮮半島の西は黄海、南は対馬海峡、東は日本海であることは分かるにもかかわらず、なぜそれを無理に東シナ海に限定しているのか。そこから、この記事の意図するところが明らかになってくると思われる。つまり、東シナ海に広く国土をさらしている中国にとってこそ、東シナ海は生命線であるが、日本やロシアと韓国が良好な関係を続けていれば、韓国には東シナ海以外にも海への出口はあるということである。こうした書き方になるのは、中国が今後行う東シナ海での作戦のために韓国海軍の協力が必要だという前提がなければ成り立たず、この解説はそれを中国国民へ伝えるプロパガンダであると考えるのが妥当であろう。
二つには、韓国が今後、従来の国際関係を大きく変える可能性が示されている点である。記事は、「危機が出現したとき、東シナ海をコントロールすることは、韓国内陸部が海からの脅威を受けないことを保証する。しかし、東シナ海を失えば、韓国の国土全体が敵の戦火にさらされ、韓国の生命線である海への出口は閉ざされる」と書いているが、今まで通り日本やアメリカと協力関係を持っていれば、東シナ海が韓国の生命線になることはあり得ないし、日本と同様、エネルギーも食糧もほとんど自給できない韓国がシーレーン防衛を言い出せば、中東から太平洋全域を確保しなければならず、東シナ海だけを戦場に想定するのは、極めて非現実的である。なぜ、こうした非現実的な解説が出てくるのか。東シナ海確保だけを強調しているのは、そこが将来の主戦場になる可能性の暗示であろう。つまり、日本や台湾を攻撃する際、中国軍と協力する韓国軍による沖縄、九州などへの侵攻が必要であることを、想定した書き方である。
 最後に、制空制海権確保という具体的任務が与えられている点である。ここには、今後、中国、韓国軍が、日本、台湾など海洋地域に侵攻する際の、任務が明記されていると言ってもよい。今年から始まった韓国軍の米式装備による軍備大増強(このページでもすでに紹介した
http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/5217551.html)
と、この内容は明らかに重なっており、中国が韓国にこうした役割を期待していることが、ここからよく分かる。

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 日本のNHKニュースなどでも報道された韓国の新型輸送艦「ドクト」について、中国メディアは7月初めからかなりの記事を出して、報道している。
中国ヤフーに転載されたのは、http://cn.news.yahoo.com/050705/463/2dcy7.html
http://cn.news.yahoo.com/050710/531/2di8b.html
http://cn.news.yahoo.com/050704/1063/2dceg.html
http://cn.news.yahoo.com/050704/1308/2dcc6.htmlなど
 以下は、その一つ、新華網の記事である(中国ヤフーhttp://cn.news.yahoo.com/military/mil_neighbour/index.htmlに転載)
韓國“獨島”號輕型航母正式下水 明年將交付使用
新華網漢城7月12日電(記者張利)韓國一艘以“獨島”命名的輕型航空母艦12日在南部港口釜山正式下水。這艘排水量為1.4萬公頓的航空母艦在經過嚴格測試后,將於明年6月交付韓國海軍使用。 
韓國總統盧武鉉在航空母艦下水儀式上表示,“獨島”號輕型航空母艦是韓國自主國防意志和世界級造船技術結出的成果,將成為韓國 海軍發展的轉機。 
“獨島”號長199米,31米,最高航速23節,定員300多人,裝備近程防禦武器系統和艦對 艦飛彈,可同時搭載7架直升機、6輛坦克、7輛裝甲車、10輛卡車、3門野戰炮、2艘高速登陸艇和720人的登陸作戰部隊。
“獨島”號輕型航母2002年10月底由韓進重工業公司開始建造,被設計用來運輸登陸作戰部隊和裝備,以及用作對艦、對空和反潛作戰的指揮艦。此外,還可用於救災、國際維和行動以及緊急撤離在外國民等。http://cn.news.yahoo.com/050712/428/2dkcj.html

翻訳:韓国「ドクト」号軽空母正式に進水 来年運用へ引き渡し
新華網漢城7月12日電(記者張利)は、以下のように報道した。韓国はドクトと命名した一隻の軽空母を12日南部の港釡山で正式に進水した。この艦は、排水量1.4万トンの航空母艦で、厳格な検査の後、来年6月に韓国海軍の運用に手渡される。
韓国大統領ノムヒョンは、航空母艦の進水式で以下のように述べた。「『ドクト』号軽空母は、韓国の国防への意志と世界レベルの造船技術が結合した成果で、韓国海軍発展の転機となるであろう」ドクト号は全長199M、幅31M、最高速度23ノット、乗員300名あまりで、近距離防禦システムと対艦対空ミサイルを裝備し、同時に垂直離着陸機7機、戦車6両、装甲車7両、トラック10両、野砲3門、高速上陸艇2隻と720名の上陸作戦部隊を搭載できる。
 ドクト号軽空母は2002年10月末から韓進重工が建造を開始、上陸作戦部隊と装備を運べるように設計され、対艦対空対潜作戦の指揮艦としても用いることができ、このほか、災害救援、国連平和維持活動および在外国民の避難にも使用できる。

 この後、「ドクト」は竹島への韓国の主権を示すためにつけたという説明がある。記事は、日本などで報道されている多目的輸送艦LPXの艦種を「軽空母」と規定している。こうした記事と合わせて以下の「新京報」での解説も出ている。合わせて読むと、中国が韓国の海軍力増強に大きな期待を寄せ、その拡大を希望している様子が手に取るように分かる。
(供砲愨海。http://blogs.yahoo.co.jp/kei_shi347/6725714.html

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