にっぽんの「たいだ」な生活通信

怠惰に流されないようにと思いつつ・・・・・・

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妻の一大事

僕は毎朝妻を自宅(借家)から4キロ近く離れたバス停まで送っている。

自宅のある団地の近くからのバスやソンティオ乗り継ぎが不可能な訳ではない。

そんなことをしていたらどんなに時間があっても時間の無駄と言うものだ。

バス停まで送るようになった当初は路線バスに乗っていた。
イメージ 1これはどこにでもあるバス停です。

しかしその路線バスが早く来たりいくら待っても来ない日もあるのだ。

バス停に待っていた学生が同じ方向なので「ソンティオでは如何ですか?」と声をかけてくれたようだ。

また、他の周りの方々もいろいろ心配してくれる。


僕は妻が「乗車」し、「出発」するのを確認してから家に戻っている。

バスかソンティオに必ず乗れる保証がないからである。

ある日、普段はあまりトイレと仲がよろしくない彼女が突然「トイレに行きたい。!!!」と切なげに言う。

ことあろうか、バス停でのことなのだ。

意を決した彼女は道路向かいにあるガソリンスタンドのトイレを拝借する決心をした。

片側2車線、路側帯でも車は1台走れる幅がある。

そして幅10mではきかない中央分離帯があるのでこのあたりの国道1号線は道幅50mはあるのではないか思う。

分離帯があるため彼女は目的地まで2度道路を横断する形になる。

おまけにバッグを2つもぶら下げている。

中央分離帯まではすんなり行った。
イメージ 2彼女の向かったガソリンスタンド



それはチェンライ市を中心に考えたらバンコクへの上り方面は朝方は比較的交通量が少ないからである。

それに反して分離帯からその先へは「下り」になり、チェンライの職場や学校に向かう車、モーターサイ
の台数が半端ではない。

満を持し彼女は車の切れ目を走って横断して行った。

突然、その姿が視界から消えた。「コケたな!!」と本能的に感じ取った。

案の定ガソリンスタンドの入り口で彼女は転んだそうだ。

再び彼女の姿が確認できてほどなく何時ものソンティオが来た。

何時も乗る例の学生も乗り込んだが「僕」がいるのに、「彼女」はいない。

ソンティをの運転手が下りてきて学生に妻の消息を尋ねようとしたので僕はとっさに車から降りて「ホン ナーン」とガソリンスタンドを指さして言ったら、運転手は仕方なさそうに車に戻った。

タイ語の出来ない僕がよくぞタイ語で「便所」と言ったものだ。

待とうか出発しようかと、超徐行で車が動き出したとき妻の姿が運転手にも見えたので待ってらうことができた。

急いで転んで少し傷も付いたが、待っていてくれた運転手の親切さで傷の痛さも忘れてしまっただろう。
(後で痛い痛いとは言っていたけど・・・・)
イメージ 3

イメージ 4そして何事もなかったかのようにソンティオは少し濃い煙を吐きながら走り去って行った。


タイに来てから僕は「一大事」が何回もあったが、妻は初めての?「一大事」だった。

妻といつも話しているが、日本人だけでなくタイ人にも支えられながら暮らす日々です。

・・・・・・・・・・お断り・画像は当日のものではありません。本日カメラ持参していたので再現画像を撮ってみました。・・・・・・・・・

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