にっぽんの「たいだ」な生活通信

怠惰に流されないようにと思いつつ・・・・・・

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まとまった時間が取れたので準備もそこそこにチェンセーンへ向かった。

出発時刻8時50分。

幸いにも日差しは強くはない。

長そでのシャツでも暑くはない。下もタイツの上にライディングパンツをはいた。

妻がしきりに「日焼け止め」クリームを使うように言うのでそれも怠らなかった。

失敗は自転車を上下さかさまにしてチェーンの汚れをとった時、ハンドルに付いているライトが邪魔だったのでそれを外し、そのまま取り付けをしないまま出発してしまったことだ。

心が浮足立っていたのだろう。それに気が付いたのは40kmも走ってからと言うから自分でもあきれる。

地図上は自宅からチェンセーンまではおよそ60kmくらいの距離と踏んでいたので3時間で到着できると考えていた。

一応地図はザックに入れておいた。でも、タイの主要国道には1kmごとに大きな道標が立っているので自分の位置と目的地までの距離が大体把握できるので助かる。

サイクルコンピューターの距離表示と道標の間隔からサイクルコンピューターの表示誤差がどのくらいかはこれまでのランでほぼ頭の中に入っている。

予想よりもはるかに精度が高い。10km走って10m程度しか違わない。

目的地のチェンセーンへの道は途中まで何度か走っているので気はかなり楽である。

問題は、メイ・チャンから東へ折れてからの約30キロは未知の道であることだ。

とはいっても車では2回走っているし路面も特に問題になるところもない。

ありがたいことに犬があまり多くないので助かる。

メイ・チャンまでの記事
  
  ・コンビニで食料と水を補給。

  ・またサパロ(パイナップル)の季節がやってきた。メ・ファー・ラーン大学への分岐を過ぎるころ   から道路わきに数10メートル間隔でサパロショップが続いている。

  ・欧米人が集う喫茶店があるはずだが今回見つけることができなかった。

  ・SOS CHILD HOUSE ・・・という施設を見つけた。立派な建物であった。
   でもここで暮らさなければならない子供のことを思うと気が重い。

  ・そのハウスを過ぎたころから道路の舗装工事中。一度に工事する距離は半端ではない。
   およそ5kmも「工事中」である。走りにくい、怖い。。。

  ・警察による検問は厳しくなったと聞く。
   何台も道路わきに止めさせられて取り調べが行われていた。

いよいよ未知の道へとタイヤを転がす。

エッ!!まだ32キロもあるの? ちょっと地図の読み方が浅かったなあ〜〜〜

でも愚痴を言っても始まらない。賽もタイやももうとっくに転がっているのだから。

その国道1016号線をひた走り12時10分無事チェンセーンへ到着。

メイ・チャンからチェンセーンまでの記事。

  ・どこかのおじさんが多分「こんにちは」と言うつもりだったんだろうが「ありがとう」と声を掛け   たのであまりおかしくてコケそうになってしまった。(おじさん、ごめんなさい)

  ・チェンセーンまで残り10km地点付近で最後のひと頑張りのための栄養補給。
   コンビニのパン、意外と旨かった。

  ・気温が上がり始めてきたのでどんどん水分を補給するが追いつかない感じだ。

  ・タイヤの溝に小石が挟まり異音を発するがその原因を突き止めるため3度も自転車から降りる。


。。。。。。。。。。。と、まあこんな感じで到着し、知り合いの「I」さんと会う。

ライトを忘れてきたので帰りの時間が気になるも話はずんで帰りの出発は午後2時となった。

心配の種は、往路と同じ時間で戻る体力が残っているかの1点だけだ。

2時出発、5時半到着は無理だろう。6時までなら時速20kmを割っても帰りつけるだろう。

そんな計算をしながらペダルを漕いだ。

往路のようにスピードが上がらないのは体力だけのせいではないようだ。

目に見えないアップダウウンが随所にあってそれに対応できていないようだ。

しからば・・・なんとかもう少し巡航速度を上げる方法はないものか??????

思いついたのはタイヤの空気圧をあげて摩擦抵抗を減らしてやることだ。

乗り心地を考慮して少し空気は少なめにしていたから、圧をあげてみることにした。

案の定、パンパンになったタイヤの転がり抵抗が減って速度は上がった。

もちろん一概には言えないが、平坦なら24km、ゆるいのぼりでも18kmは行ける。

ゆるい下りは少し踏みこんでやれば30km以上は楽に出る。

・・・・・・・しかしこれも復路30kmくらいまでであった。

ハンガーーノックを起こしたわけではないがもう62歳の僕の(しかも最近運動不足気味)体力が悲鳴を上げ始めたようだ。

時計を見ると3時45分。時間的にはそこそこだ。

そしてどちらかというと、メイ・チャンからチェンライまでは下り基調なので途中コンビニで中休止しても6時前には帰宅可能だと判断した。

それにあとは何度も走った道だしその分気持ちは楽である。

要はライト点灯不要な時間のうちに着けばいいのであって急ぐ理由など何もないのだ。

そう思ったら急に力が湧いてきた。

ガソリンスタンド敷地内のコンビニで食料補給をしていたらスタンドのおっちゃんが「英語」でどこから来てどこへ行く?と聞いてきた。あっちから来てこっちへ行く、と答えバイバイをして出発。

予想通り5時45分無事帰宅しました。

往復144.42kmの長いような、短いような一人旅でした。

今朝起きても特別筋肉痛もなく「まだ俺も捨てたもんじゃないな」と自分を褒めてやりましょう。

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