にっぽんの「たいだ」な生活通信

怠惰に流されないようにと思いつつ・・・・・・

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まだアスリート気分

午後から60km走った。


途中頑強な身体だがのんびりMTBを漕いでいる男性を見つけた。

追いつけそうな気がした。

軽いギヤで回転数を稼いだ。

5分くらいで追いついた。

追いついてすぐT字路にさしかかった。

右折して「はなぞのコーヒー」が僕の直近の寄り道場所である。

彼は果たしてどちらへ曲るのだろう・・・・と思ってふとサイドを確認したら追い越したはずの彼がすぐ脇にくっついていた。


もう36km走った直後だったが余裕はあった。

時速26kmくらいで走る。

6km走れば「はなぞのコーヒー」だ。

途中少しアップダウンがある。

何時もならその勾配に合わせてギアチェンジするが後ろに感じるMTBの彼氏を意識して重いギアもグイグイ漕いだ。

時速30kmを超えることもしばしばである。

でも後ろには「彼」の気配をひしひしと感じる。

追い越されても何ら問題はないのに「越されてなるものか」との気持ちも隠しきれないで顔を覗かせる。




38歳までラグビーをやっていた。

楕円のボールを持ってトライチャンスがあればゴールラインへまっしぐら・・・・

実はこれがまっしぐらではない。

背に相手のスピードを推し量りながらそれなりに緩急をつけ、敵の動くコース、味方のフォローを見極めて走らなければならないのだ。


これは机上の理屈・・・・・とにかく一直線に走ろうと頑張る。



逆の場合はどうか。

自分の脚力とボールを持って邁進する敵との力関係を計りながら理詰めのコース取りで相手を追い詰めタックルする。


これも机上の理屈・・・・・とにかくボールを持った敵を追う。



そんな昔やってたことを想い出しながらチープなペダルを漕ぐ。


「彼」ははっきり言って「実力」では僕に勝っていたと思う。


第一、彼をチラッとしか見なかったが確実に30代、超えていても40代前半。

僕は後2月で63歳だからね!!!



これだけでも勝負あり。


僕は90%くらいで走り、彼は70%くらい、いやそれ以下で走ったのだろう。


「はなぞのコーヒー」に着く時僕は一応「彼」に会釈をした。

彼も手を振って応えてくれた。


カウンターの椅子に座るなり、ど〜〜〜〜〜と汗が出てきた。


これまで自転車でこんなにど〜〜〜〜〜〜〜〜〜と汗が出たことはない。


と言うことはこれまでは頑張ったつもりでも「ちんたら・チンタラ」走っていたのだろう。


競争して追い抜かれないと頑張った訳ではないがペダルを廻す度に調子が出てきてそれなり頑張ってみただけなのである。



その汗が実に気持よかった。

この年になってこんな汗をまだかけるなんて・・・・


いまだアスリート気分の抜けないドンキ・ホーテです。

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