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撮影日記
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ブログを移転しました

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Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、はてなブログへ移転しました(リンク)。

長らくのご愛好、誠にありがとうございました。
新天地でも、何卒よろしくお願い致します。

けーご

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こんばんは。けーごです。

Yahoo!ブログの終了にとても驚きました。大きなニュースでしたね。
小学6年から12年半続け、振り返るのも恥ずかしいほど稚拙な表現ばかりのブログでした。それでも、「記憶に残る写真を撮る」目的を十分に果たしているほど、このブログは当時を思い起こさせます。なので、このブログを引き継ぐことにしました。

Yahoo!ブログのサービス自身がなくなるので、このブログ自身が消滅します。どうやら、ブログは内容を引き継ぐことができるそうなので、試してみました。

こちらのブログ記事を参考にしました(リンク)。

Yahoo!ブログからFC2ブログを経由してはてなブログに移転するものでした。
FC2ブログへ移転するには、一瞬で終わります。必要な作業をすれば、2時間ほど待つと移転できました。記事数や画像の枚数次第で前後するそうです。530記事、2100枚の画像で2時間だったので、それほどかかることはなさそうです。
FC2ブログから移転するには、アカウント開設から7日後なので、時間が必要です。
また、はてなブログへ移転する場合に、画像のインポートの通信量に制限があります。
無料会員の場合、300MB/月、有料会員の場合、3GB/月だそうです。

なので、多くの画像を添付したYahoo!ブログからはてなブログへ移転するには、月末8日前にFC2ブログのアカウントを開設し、月の最終日に移行を始めると滞りなく終えられそうです。ぼくは有料会員を試しているので、支障はありませんでした。移転先で記事を投稿していないので、使い勝手はわかりません。投稿画面や設定を見る限りでは、Yahoo!の比較にならないほど使いやすそうな印象を受けます。移転先にぜひいかがでしょうか。


新しいブログは、こちらです(リンク)。

長らくのご愛好、誠にありがとうございました。
新天地でも、何卒よろしくお願い致します。

Graduation SSTR

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こんばんは。けーごです。

修士論文を提出し、修士論文の審査である公聴会の発表を終えました。これで、大学院の博士前期課程をすべて終えました。修了の合否は来週に発表されます。まだ学会が残っていますが、一区切りつきました。

そこで、修了旅行の第一弾に、SSTRをしました。
研究室の同期は、ぼくの影響でバイクに乗り始めました。同期は、就職とフェアレディZの納車に伴い、バイクを降ります。ある日、「千里浜に行きたい」と言い出しました。「千里浜?千里浜に行くならSSTRでしょう。国道41号か国道156号がいいな。じゃ、千代崎に集合で」

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ルートは、SSTR 2017(リンク)を参考にしました。前回は、下道のみ・国道156号の全線走破の縛りで走りました。今回は、同期がいるので、国道156号のおいしい区間だけを走り、あとは最短で千里浜へ向かうようにしました。


2019年2月23日
03:30 滋賀県草津市
紀伊闘走(リンク)以来のツーリングです。夜中に出る緊張感も久しぶりに味わいます。
走行距離も23000kmになり、燃焼室の汚れがないか気になってきました。そこで、今回はハイオクを入れて燃焼室の洗浄を試みました。また、ハイオクを入れて低回転域のトルクや燃費に変化があるのか確かめました。レギュラーとハイオクの価格差をカバーするほど燃費が良くなるのでしょうか。圧縮比の高いエンジンなので気になるところです。

夜中の国道1号はいつも走りやすいですね。曇りで月光は暗かったものの、暖かい道中でした。


04:50 ファミリーマート鈴鹿神戸三丁目店
日の出まで鈴鹿で少し休憩。時間を合わせて、千代崎海岸まで向かいました。


05:30 千代崎海岸
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千代崎に着くとき、ポールにパニアを当ててしまいました。パニアはプラスチックなので、あっけなく割れてしまいました。仕方がないので、遅れて着いた同期にガムテープを買ってもらい、その場で修復しました。情けない。物理的に盛り上がってきました。

06:38 千代崎海岸
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パニアを直して、なんとか出発です。波乱の幕開けです。果たして無事に着けるのでしょうか?


09:00 東海北陸道 川島PA
東名阪 四日市〜四日市東で事故により通行止めでした。それに伴い、国道23号を北上して、みえ川越ICから乗ることにしました。名古屋高速 一宮ICで、同期の通行券が風に飛ばされてしまいました。防音壁に貼りついたので、焦って取りに行くと、スタンドが十分に出ていなくてバイクを転倒させてしまいました。
ETCレーンは渋滞していたので、間を縫って急いで助けに行くと、本人は「WHY?」みたいな顔をしていました。ずいぶん余裕だね。
ミラーを調整して、本線へ進みだすと、クラッチの遊びが少ないと言い出しました。川島で休憩して、調整しなおし、出発です。


10:00 道の駅美濃にわか茶屋
東海北陸道 美濃〜美並で、トンネルでの事故により通行止めでした。それに伴い、美濃ICの出口で渋滞しているそうでした。これでは困るので、関ICで降りて、関市街から国道156号を避けるように北上しました。どうしても国道に合流するところは裏道を縫って、なんとか道の駅まで出ました。

道の駅を過ぎてもとんでもない渋滞でした。この渋滞を抜けるには3年かかりそうです。これではとても千里浜に間に合いそうにないので、板取川沿いに国道256号を走って郡上八幡まで迂回することにしました。交通量も少なく、快適に迂回できました。


11:40 道の駅古今伝授の里やまと
昼食を摂ります。飛騨牛ハヤシライスをいただき、満足しました。

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道中、大日岳がそびえ立つようになりました。冠雪の大日岳を初めて見たので、相当に感動しました。記念に写真を撮って、これからあの尾根を越えます。


13:00 道の駅白山文化の里長滝
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長滝に着きました。道の駅長滝や長良川鉄道 白山長滝駅の近くには、長滝白山神社があります。長滝白山神社は、白山信仰に基づく神社で、美濃から白山へ続く禅定道(修験道)の入口です。道の駅のスタンプも、長良川・白山・太陽のシンプルな絵柄でした。いいですね。


13:20 道の駅大日岳
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沿道に残雪が増えてきました。路面温度は高いので凍結していなくてなによりでした。分水嶺を越え、ようやく日本海側になったことを踏まえると、かなり押していそうです。焦る気持ちもそこそこに、堅実に走りました。

雪が増えてくると、すれ違う車に笑われる様子も増えてきました。そりゃそうだ。スキー場の前を通ると「あいつらマジか!?」と凝視されました。あまりにスキー場が繁盛していて、ぼくらも呆れて笑ってしまいました。あんなにスキー場で雪と遊んでる一方でぼくらはバイクに乗ってるのはシュールな図でした。


13:50 御母衣ダム
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積雪1mの中、気温も1℃を指していました。かなり寒いです。雪化粧をした御母衣ダムは新鮮でした。雪解けをしていないこともあり、ダム湖の水位はかなり低かったです。ミニキャニオンのようでした。


14:40 道の駅白川郷
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相当苦しい時間になりました。白川郷から千里浜まであと90km。日没まで3時間とはいえ、17時までには着きたい。どうかな。同期がモモの付け根に疲労を感じ、ぼくは眠気のピークでした。正念場です。がんばろう。


16:20 道の駅福光
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五箇山から国道156号と別れ、国道304号を走りました。初めての道でしたが、快走でした。城端線がこんな山手まで伸びていることに驚きました。あと40kmになり、なんとか千里浜には日没前に着けそうです。


金沢森本JCTからはバイパスを走り、いよいよのと里山海道に乗りました。最後の力走です。白尾JCTの景色はいつも感動します。ちょうど、SENAのスピーカーから、U2の"Where the streets have no name"が流れてきて、思わず涙してしまいました。

I'll go there with you. It's all I can do.

素晴らしい時間でした。


17:08 千里浜
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間に合いました。ああ、着いた。綺麗だ。

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今回も大きな達成感を得ました。ああ、ぼくらはやったぞ。

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非力ながらここまで走り切れただけ、ライダーの卒業式としては十分です。よくやった!


千代崎→千里浜:356.8 km, 10:30:00


18:00 石黒旅館
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今回は旅館に泊まりました。値段の割にアメニティが十分でありませんでしたが、夕飯がおいしかったです。金沢に住む後輩が遊びに来てくれました。給料を車に費やして充実しているそうです。また会おう。


2月24日
09:20 石黒旅館
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さあ、今日もご安全に帰ろう。


09:30 道の駅のと千里浜
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前回、しおサイダーをいただきました。今回は、青のしずくというブルーベリーのソーダをいただきました。旅を噛みしめる時間でした。


10:10 千里浜
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旅を振り返りながら、写真を楽しみました。やはりCRFは砂浜によく似合います。FTRもフラットダートトラックなだけあり、砂に似合いますね。

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週末は雨予報でしたが、直前になって晴れ予報に覆ってうれしい限りでした。

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最後に、ダカールラリー流の記念写真を撮って、帰路に就きました。


金沢西から北陸道をひた走り、白山、荒島岳がよく見えました。トンネルではフェラーリの排気音が響き渡り、素晴らしいコンサートホールでした。


16:40 滋賀県草津市
帰宅しました。737.5km、よく走った。

ハイオクの燃費は38km/Lで、レギュラーとは3km/Lの差でした。同じ距離を走ると、支払う金額は同程度です。費用対効果はどちらも同じでした。低回転域のトルクは、高スロットル時に高くなっている気がしました。しばらくハイオクを使って燃焼室を洗浄しきったら、レギュラーに戻そうと思います。



「象徴の木」「約束の地」はぼくにとってどこだろう、とThe Joshua Treeを聴くたびに考えるようになりました。象徴の木は、陸前高田の一本松を思い浮かべます。あれほど畏れる気持ちで見上げる木はないでしょう。約束の地は、千里浜を思い浮かべます。SSTRを完走してきた手前、情けないままこの場所には来れないと思わずにはいられません。いつもここに来るときには、たくましくありたい。自分に大きな自信を抱いていたい。きっと、ぼくは千里浜へはSSTRでないと来ないんじゃないかという気さえします。次も、たくましい姿で。いい修了旅行でした。


約束の地はありますか。

Go there.
Be brave.

Come Ride With Us.


では。

写真で振り返る2018年

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こんばんは。けーごです。

今年の日本は多くの災害に遭った一方、ぼくも私生活で散々な目に遭いました。自分にとっての今年の漢字は「災」だと思ったら、本家も「災」でした。ぼくは日本の縮図なのか?ならば、来年は輝く年にしよう。

今年は趣味で充実していました。今年を写真で振り返ります。


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今年は昨年の撮り納めの現像から始めました。新たな現像方法を身につけ、とても有意義な写真でした。今年触った写真のうち、バイク以外で最も気に入った写真になりました。


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就職活動を控えた研究室の同期で有馬温泉へ慰安旅行しました。近くて遠い有馬、いいところでした。同期はみな希望するところに就職を決め安堵しました。


モータースポーツ観戦を始めました。従来のオンライン観戦のF1,motoGP,Dakar,WRCに加え、現地でSUPER GT,鈴鹿8耐を観戦しました。(鈴鹿300km富士500mile鈴鹿8耐

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今年、F1 2009 World Championのジェンソン・バトン選手がSUPER GTに参戦し、チーム国光よりRAYBRIG NSX-GTを走らせました。初めてF1を全戦観戦した年に総合優勝したドライバーを日本で見れるチャンスを逃してはいけません。友人からGr. Aの教育を受けていたこともあり、観戦しました。鈴鹿300km,富士500mileを現地観戦、もてぎ250kmをオンライン観戦し、3戦とも好成績でした。結果、総合優勝を果たし、感無量の一年でした。高橋国光監督、ジェンソン・バトン選手、山本尚貴選手、心からおめでとうございます。感動をありがとう。

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F1 2018:Sebastian Vettel,motoGP:Valentino Rossi,Dakar・鈴鹿8耐:Team HRCを強く応援していましたが、総合優勝は叶いませんでした。一方で、WRC:TOYOTA GAZOO RACINGがマニュファクチャラーを総合優勝し、めでたい年でした。来季はどうなるでしょうか。楽しみです。


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XLR250Rを購入して18ヶ月で20,000kmを達成しました。28年かけて42,000kmを走り、そのうち半分を自分とともにしたと思うと感慨深いです。


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しかし、ピストンを焼き付つかせ不意にお別れを迎えました。以前、オイル漏れにより腰上を開けました。そのときに応急処置で使った純正ではないボルトによって予想以上にオイルを漏らしていたのではないかと考えています。高くつきましたが、いい勉強になりました。今でもXLRのナイフのような走りを恋しく思います。


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そして、CRF250 RALLYを購入しました。セル・インジェクション・一次バランサー・水冷・フルカウルの恩恵は想像を遥かに超えました。最新バイクの快適さのあまりに走りすぎ、納車8ヶ月で20,000kmを達成しました。いいバイクです。


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CRFを納車して以来、様々な二人組でツーリングしました。XLRのイシウラくんをはじめ、XR BAJAのたかしさん、R3のもこさん、FTRの同期、たくさん走りました。皆さん遊んでくれてありがとうございました。


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SSTR 2018に参加しました。(記事
日の出に「千里浜で会おう」と父に電話し、三保松原から安房峠を経て千里浜を目指しました。父は潮岬から狼煙まで走り、千里浜で偶然出会いました。父と千里浜をビクトリーランしたことは、生涯の思い出です。SSTR 2019は研修で参加できないので、SSTR 2020でお会いしましょう。


SSTRのように日中を走り続ける旅をしました。

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鈴鹿から敦賀を目指した自転車版SSTR「24 Century Ride」(記事

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熊野を日帰りで巡った「紀伊闘走」(記事

日帰りでありながら充実した旅でした。雄大な景色と困難な過程に支えられたシナリオの旅を好むと痛感しました。どんどん旅に求めるものが大きくなってきましたが、そうでもしないと癒えないほど自分にとって困難な年でした。若いからできた旅でしょう。


日帰り以外にも大きな旅をしました。

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3泊5日で東北を周遊した「行けるのか、東北。」(記事

雨夜を徹して920km走った東北ツーリング初日は、ライダーとして大きく成長させました。トラックやバスの運転手の走り方から多くを学びました。同時に、過酷な走りをしたのに風呂にも晩飯にもありつけない日でしたので、だいたいのことは「東北よりマシ」と思うようになりました。東北へは、半分行けました。花巻以北をいずれリベンジします。

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5泊6日で北海道を周遊した「試されたくないツーリング」(記事

北海道は雄大で、ぼくらを受け止めていました。北海道は本当に広く、素晴らしい。旅には質と量に緩急をつけて走るべきだと学びました。宗谷岬、夕焼けのサロマ湖、晴天の知床峠、言葉にならない大きな感動を覚えました。北海道に帰りたい。北海道でお世話になった方々、ありがとうございました。


今年は、オンタイムラリーイベントを主催しました。

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お試しで信楽山地を巡る「鷲峰」(記事

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琵琶湖の語源を追う「淡海」(記事

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滋賀の語源を追う「滋賀」(記事

どうすれば完走の喜びを演出できるコマ図を作れるだろうか?ライディングスキルを試しながら、滋賀を楽しんでもらえるよう試行錯誤しました。「滋賀」では、ぼく自身も試走の度に感動していました。来年からは愛知に戻ります。果たして、地元でも同じような感動を覚えるだろうか?来年の課題です。

ご参加いただいた皆様、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。次回も必ず期待に応えるイベントをご用意します。ぜひご期待ください。

ライダーを目指したいのかプロデューサーを目指したいのか、来年はどちらに重点を置いていこうか、贅沢な悩みを持ち始めました。人をライダーにさせるにはどういう写真で、どういう言葉で演出すればいいのだろうか。ライダーをラリーパイロットにさせるにはどう旅を、どういうラリーを演出すればいいのだろうか。サビーヌの待つ冒険の扉へぼくは人を導けるのだろうか。精進します。


バイクを通して日本の広さを知り、素晴らしい景観や歴史に触れる機会に恵まれた一年でした。まだまだ日本を知りません。ぼくは旅の途中です。来年も、終わりのない旅を安全に続けます。今年一年、お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。

では。

滋賀 開催記

こんばんは。けーごです。

ツーリングタイムラリー「滋賀」を開催しました。今回はその報告です。

Sunrise Sunset Touring Rallyに参加して以来、無情な時計と自身の感情に向き合う旅を好むことに気づきました。「この道で合ってるのか?」「本当に間に合うのか?」走行に伴う感情の変化は、困難の要素になります。その困難を克服して素晴らしい感情を覚えれば、それは感動の要素になります。

パリダカのライダーはなぜダカールであれほど泣くのか? それは、砂漠や未舗装路を巡る8000kmの過酷な走りをした後に、いきなり大海原が眼下に広がるからでしょう。SSTRのライダーはなぜ千里浜であれほど感動するのか? それは、完走条件や日没までの時間と向き合う勇敢な走りをした後に、斜陽の千里浜が眼下に広がるからでしょう。

少しでもその感動を滋賀県で味わえたらと、様々なコンセプトのコマ図を公開し、イベントを開催してきました。いずれのコマ図にも共通したコンセプトは「滋賀県を知り楽しんでもらうこと」です。今回は、その中で「勇敢な走り」をテーマに、オンタイムラリーを企画しました。


滋賀
Be Brave
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MAPROADBOOK

滋賀とは、石処(シカ)の語源の通り、石の多いところを意味します。対して近江とは、淡海(あはうみ)の語源の通り、海を思わせるほど広い琵琶湖に由来します。つまり滋賀は、湖を岩石の豊かな山々で囲むところです。そこで、岩肌に沿う山深い道を幾度と縫った後に、湖を見渡せるコマ図を作りました。

滋賀県を知り楽しんでもらうために、岩肌や渓流を見れる道を選びました。具体的には、STAGE 1の権現谷林道や県道34号、STAGE 2の走井林道です。
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権現谷林道は近江カルストの石灰岩に沿う林道です。何度走っても見惚れます。

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走井林道は金勝山(こんぜやま)の花崗岩に沿う林道です。抑揚を楽しめます。

走行に伴う感情の変化に対して勇敢な走りをしてもらうために、山深く曲がりくねった単調な道を選びました。具体的には、STAGE 1の県道229号、STAGE 2の心行林道です。県道229号では、8kmの下りを通して、あと何分だっけ?遅れている?早すぎる?と走行を振り返る時間を与えます。心行林道では、ここまで時間調整してきたのにここから林道?タイトで全然挽回できないじゃないか!あとどれだけあるんだ?と対策してきた走行を否定する機会を設けました。制作者の用意したオンタイムラリー独特のシナリオを参加者はどう受け止め、克服し、勇敢な走りと感動に繋げていくのか、楽しみでした。


オンタイムラリーは、走行時間の正確さを競う競技です。ステージの走行時間が指示時間に近いほど高得点です。今回のラリーでは、ステージの指示時間と走行時間の差が1分であれば50点から1点減点する換算でした。例えば、60分で走るように指示されたステージを63分で走っても57分で走っても47点です。2ステージ制にしたので、100点に近いほど良い成績です。競技とはいえ草イベントなので、ツーリングタイムラリーと表現しています。今回は、MMGさん(XT660Z Tenere)、たかしさん(XR BAJA)、おたけさん(Tiger800XCx)にご参加いただきました。


11月23日
09:30 道の駅近江母の郷
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北上するにつれて暗く・寒くなり、八日市以北では雨に降られました。ずいぶんと身体を冷やしてしまいました。それでも皆さんめげずに集合していただき、ありがたい限りでした。

10:30 STAGE 1 START(1:40:00 / 61.62 km)
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STAGE 1をスタートしました。通常、初めのステージでは、参加者は制作者の距離計に合うように距離計のパラメータを調整します。しかし、今回は交差点の多く調整しやすい市街地をすぐに抜けてしまうため、早めに調整を終えなければなりません。果たして皆さん距離計のチェックを終えられたでしょうか。不安に思いながら途中までルート通りに走りましたが、迷っている方も見当たらなかったので、多賀大社前で休憩してフィニッシュ地点へ移動しました。

12:00 道の駅あいとうマーガレットステーション
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フィニッシュ地点へ着きました。秋も終わるというのにひまわりが咲いていました。8月下旬に北海道でひまわりを見たときですら困惑したのに、11月下旬に滋賀でひまわりを見ると余計に困惑しますね。

12:20 STAGE 1 FINISH
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STAGE 1は、たかしさんが満点で勝利しました。過去2回の開催で、たかしさんは初めのステージで好成績を収め、中盤に大きくミスし負けていました。対して、MMGさんは堅実に時間を合わせてくるため、総合では2回とも勝っています。現時点で、たかしさんはこれまでの傾向通りと言えます。MMGさんは序盤で急ぎすぎたため、時間調整を十分にできるほど残りの距離がなかったそうです。オンタイムラリーの難しいところはまさにここでしょう。おたけさんは、初参加ながら8分延でした。いいコンディションとは言えない天候では大健闘で驚きました。全員事故や転倒もなく安堵しました。

13:30 STAGE 2 START(1:50:00 / 59.88 km)
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昼休憩を挟み、STAGE 2をスタートしました。初優勝に向けリードを築いたたかしさんには緊張が、リードを築かれたMMGさんには一抹の不安が垣間見えました。今回のSTAGE 2では、市街地から山へ向かうルートにしました。小刻みで単調な右左折と故意に描写を省いたコマでミスコースを誘います。この気の取られる市街地で時間を調整しきってしまうと最後の林道で遅れに繋がるようにルートを作っていました。果たしてこの七味は得点にどう効くでしょうか。貴生川で休憩してからフィニッシュ地点へ移動しました。

15:30 STAGE 2 FINISH
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STAGE 2は、たかしさんが満点で連勝しました。これでたかしさんは100点満点でツーリングタイムラリー「滋賀」を優勝!また、MMGさんは94点と前回まででは優勝できた得点で完走しました。3戦3勝とはなりませんでしたが、3戦2勝でシリーズチャンピオンになりました。MMGさんは市街地で時間調整をしたら林道で遅れ気味になったそうです。用意したシナリオは機能していました。おたけさんは初参加ながら80点を超える高得点で完走しました。試走時のぼくの得点よりも高く驚きました。皆さんおめでとうございました!

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(たかしさん撮影)
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フィニッシュ地点の竜王山では、琵琶湖と湖南を展望できます。皆さんに感動していただけて嬉しいです。ただ見に来るだけでも綺麗に思いますが、これまでの走行を通してより演出できたと思います。なにより、無事に皆さん完走して安堵しました。


今回はコマ図のミスもなく、円滑に終えられてぼく自身も満足のいくイベントになりました。これからは冬期通行止や修士論文の執筆にかかるため、今回は滋賀県で最後のイベントでした。有終の美を飾れてよかったです。

必ずしも、冒頭に書いた意図がコマ図の走行を通してすべて伝わるわけではありません。しかし、滋賀を知り、滋賀を楽しみ、滋賀で勇敢に走れたかどうかは、フィニッシュ地点の歓声に現れたと思います。試走を繰り返しても感動できるこのツーリングタイムラリー「滋賀」は、ぼくにとっても誇れるものとなりました。近所でもないのにはるばるお越しいただける素晴らしいライダーに恵まれ、幸せな限りです。これに飽きず、これからも精進します。

では。

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