A:上宇部こどもクリニック(宇部高校の100m手前)

山口県宇部市 常盤台1丁目20−2, 電話0836-29-1155, 萩原啓二,keijihagiwara@gmail.com

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写真 上)新生児のブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群
     の頚部皮膚の発赤と表皮剥離。

写真 下)皮膚に付着した黄色ブドウ球菌
     (Dennis Kunkel Ph.D., Dennis Kunkel Microscopy, Inc. Kailua,HI)

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ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群
➞ [ http://ja.wikipedia.org/wiki/ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 ]
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   黄色ブドウ球菌のお話しをいたします。この菌は子供のとびひ
  (伝染性膿痂疹),あせものより(汗腺膿瘍), 皮下膿瘍の原因。
   これは少し変った毒素をだす黄色ブドウ球菌のお話しです
  
症状)新生児、乳児で目の周り、口唇周囲、首、腋下、そけい部などに小膿胞
   がでてタダレ、その周囲の皮膚は真っ赤になります。しばらくするとそ
   の周りの皮膚が,火傷のあとのようにぺローリと一皮きれいにむける病
   気があります(写真)。 

病原体)医学用語ではSSSS(= Staphylococcal Scalded Skin Syndrome
    =ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群)略して4Sといい、表皮剥離毒素を
    だす黄色ブドウ球菌によっておこります。メチシリン耐性黄色ブドウ
    球菌(MRSA)であることが多い。
    
感染経路)手洗いや部屋の消毒をいくら厳重にしてもこの病気の流行を食い止
    めることはでません。黄色ブドウ球菌はヒトの鼻腔に住みついてコロ
    ニーをつくり ヒト→ヒトへと感染伝播。成人は毒素に対して免疫
    があるために発症しない。 新生児、乳児は免疫がないので、この
    ブドウ菌のだすexfoliative toxin で皮膚の表皮剥離をおこします。

治療) 皮膚の消毒,分離された黄色ブドウ球菌に感受性ある抗生物質の投与
    で完治します。

ご質問,問い合わせ先 ) 〒755ー0097
           山口県 宇部市 常盤台1丁目20−2
           上宇部こどもクリニック 萩原啓二 
           電話: 0836-29-1155
           Fax: 0836-29-1156
           E-mail: keiji-hagiwara@umin.ac.jp


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