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紅花摘み体験 in 米沢

紅花は食用油や生薬など様々な用途に使われますが、もっとも古くは紅色染料として使われていました。
江戸時代には、摘んだ花を発酵させて「紅餅」に加工されたものが、とても高価に取引されたそうですが、明治に入ってアニリン染料が輸入されるようになると、急速にすたれてしまったとか。
その後は幻の染料になってしまった紅花でしたが、戦後、米沢の機屋、新田さんが復活させたとのこと。優しいの色の紅花紬は着物ファンのも人気が高いです。
 
さて、そんな紅花摘みの体験をしてまいりました。

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山形の紅花は、4月10日ごろに種をまき、半夏生(夏至から数えて11日目。毎年7月2日ごろ)にぽつっと一輪咲いて、約1週間で咲きそろいます。紅花はとげが鋭いので、とげが柔らかい朝露が残る早朝に摘み取るのだそうです。
 
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でも、私たちは日帰りの体験ツアーだったので、摘み取り開始は午前11:00ごろ。お天道様も高く、とげも鋭くなっていました。
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摘み取った花は水洗いして、足でよく踏んで、紅花の黄色い色素を水に溶かし出します。
紅花の色素は、水溶性のサフロールイエローという黄色成分が99%、水に難溶の紅色成分カルタミン1%から成ります。
ということで、この水洗い、足踏みの工程で水溶性の黄色い成分を水に流してしまいます。(黄色の成分は、黄色を染めるのに使います。)
そして、残ったものを2〜3日自然発酵させると紅の成分が赤く変化します。
これを臼でついて餅状にして、団子状に丸めて乾燥させて、紅餅と呼ばれるものに加工します。

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 紅餅にしなくても紅染めは可能ですが、紅餅から紅の色素を取り出して染めたほうが鮮やかな紅色に染まるのだそうです。
 
私たちの体験ツアーは、紅花を摘んだのと、半襟を染めてみるという体験だけでしたが、紅花について、いろいろ知ることができて、勉強になりました。

上杉伯爵邸でいただいたランチもおいしかったです。

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