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久しぶりに和裁の授業。
で、ついに袖付けが完了。 上が単 下が袷の袖になっています。写真ではちがいがわからないかも。 そして、次の工程は裾よけ。 ただ縫えばいいのかと思ったら、苦手なくけ縫いが多くて難儀しましたが、腰布付ける手前までは何とか到達。 次回は9月9日。 完成は9月末の予定。 和裁も結構おもしろくって、単のお着物くらいは自分で仕立てて見たいな〜、なんて思っていたけど、まずは運針がきちんとできないと真っ直ぐ縫えないし、くけ縫いも運針できてこそだから、先は長い、というか少しずつ、自分できものを仕立てるという計画はしぼみつつある。トホホ(;´д`) でも これからは、仕立て代高い! なんて文句は言わないことにします。 |
きもの
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一昨日は、通っている着付け教室のサマーパーティー。毎年、8月の第一土曜日に明治記念館で行われる。
今年のゲストは狂言の9世野村万蔵さん。 日本の伝統芸能の違いを、太郎冠者の台詞「畏まってござる」の言い回しを例にとって説明してくださったり、狂言の衣装のお話をしてくださったり、とても面白かった。 狂言の衣装は着付け士さんが着付けてくれるわけではなく、役者さんがお互いに着せっこするし、管理も全て自分達でするにだそうだ。 万蔵さんの着付けの手が見事で、見いってしまった。 万蔵さんのお話のあとは、お料理。今年は和食。 明治記念館は和食にほうが美味しい気がする。先付けの蒸し物が特に美味だった。 で、今年の私のお着物はこれ。 尾峨佐染繍さんの絽の訪問着と上村陽道先生の紙布の帯。 |
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6月に金沢に行ったときに、加賀友禅作家 鶴見保次先生の工房を見学させていただき、友禅の色挿しの体験をさせていただきました。
こんな風に、着物に仕立ててたときのことを考えながら髪に図案を書いていくのだそうです。
白生地に下絵を描いています。これは以前、友禅の染め帯を作ったときに体験済み。
布の下に、図案を描いた紙を敷いて、透けて見える絵を青花の汁でなぞるように筆で描いていきます。青花は水溶性なので、最後には消えてなくなっています。
この後、糸目糊置きの工程が入ります。青花の汁で描いた下絵の線を糊でなぞっていきます。糊の部分は染料に染まりません。糊が防染の役目をします。
友禅染ではこれが一番の要。染め帯を作った時も、この工程だけは、プロの職人さんにお願いしました。
こちらは、色挿しの工程。糊置きした輪郭の内側を染めていきます。色と色が混ざるのを糊が防いでくれます。
染め終わったら、染めた部分をまた糊で覆い、地色を染めていきます。
こんな風に生地を張って、全体を刷毛で染めていきます。
そして最後に水元 (みずもと) と呼ばれる工程で、糊や、余分な染料を洗い落とします。
で、色挿し体験。染め帯を作った時に、さんざんやったのだけれど、生地が薄かったり、すでに染料が準備されていたりで、微妙に難しい……。
で、この後、地染や水元、蒸しの工程などを経て、昨日、我が家に届いたハンカチです。
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紅花は食用油や生薬など様々な用途に使われますが、もっとも古くは紅色染料として使われていました。
江戸時代には、摘んだ花を発酵させて「紅餅」に加工されたものが、とても高価に取引されたそうですが、明治に入ってアニリン染料が輸入されるようになると、急速にすたれてしまったとか。
その後は幻の染料になってしまった紅花でしたが、戦後、米沢の機屋、新田さんが復活させたとのこと。優しいの色の紅花紬は着物ファンのも人気が高いです。
さて、そんな紅花摘みの体験をしてまいりました。
山形の紅花は、4月10日ごろに種をまき、半夏生(夏至から数えて11日目。毎年7月2日ごろ)にぽつっと一輪咲いて、約1週間で咲きそろいます。紅花はとげが鋭いので、とげが柔らかい朝露が残る早朝に摘み取るのだそうです。
でも、私たちは日帰りの体験ツアーだったので、摘み取り開始は午前11:00ごろ。お天道様も高く、とげも鋭くなっていました。
摘み取った花は水洗いして、足でよく踏んで、紅花の黄色い色素を水に溶かし出します。
紅花の色素は、水溶性のサフロールイエローという黄色成分が99%、水に難溶の紅色成分カルタミン1%から成ります。
ということで、この水洗い、足踏みの工程で水溶性の黄色い成分を水に流してしまいます。(黄色の成分は、黄色を染めるのに使います。)
そして、残ったものを2〜3日自然発酵させると紅の成分が赤く変化します。
これを臼でついて餅状にして、団子状に丸めて乾燥させて、紅餅と呼ばれるものに加工します。
紅餅にしなくても紅染めは可能ですが、紅餅から紅の色素を取り出して染めたほうが鮮やかな紅色に染まるのだそうです。
私たちの体験ツアーは、紅花を摘んだのと、半襟を染めてみるという体験だけでしたが、紅花について、いろいろ知ることができて、勉強になりました。
上杉伯爵邸でいただいたランチもおいしかったです。
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無双の袖までできた。
画像で見ると、袖ってただの四角い布切れですが、
無双袖っていうのは、袋状に縫った生地を、半分だけ返して二重の袋にして縫い合わせて、最後にひっくり返して、表も裏も表地に仕立てるので、結構難しい。
で、前回の晒部分と合わせるとこんな感じになります。
次回はいよいよ晒の見ごろとドッキングまで行けるかな?
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