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以前、ブログのコメで、
「何でも、わたしが・わたしが・・・っていう、が(自己中な自我)をなくすことが大切だね」
っていう話題がでました。
確かに、これが強すぎると、常に認めてほしくって、わかってほしくって、
自分の思ったとおりにならなくって・・・って・・・生きる事が苦しくなります。
でも、現実に、「自我を無くそう」を、あまりにも意識して生きちゃうと、
人の事ばかり考えて、自分をないがしろにし、終には自分の心が何を求めているかわからなくなる。
・・・って事になっちゃって、うまくいかなくなる事が多いのも事実です。
日本の美徳、謙遜は、行き過ぎると自己卑下になってしまい、
前に「シンクロニシティー」で書いた息子の夢のように、
自分の影を殺そうとしたら、自分まで死んじゃった・・・。って事になりかねません。
そんな事を考えている時、たしか「ニューモラル」という小冊子で、
二宮尊徳の言葉が紹介されていました。
「小人は小欲をいだき、大人は大欲をいだく」
というものです。
(10年以上前なので、ちょっとちがっていても許してね)
「小さな人間は欲も小さく、大きな(りっぱな)人間は大きな欲をいだき、欲張りだ」
何で〜〜?? と思っていると、その後の説明に納得。
小さい欲ってうのは、自分ひとりだけ幸せになろうとする事。これしか抱けないのは小人。
自分を幸せにしたいと思う欲のように、家族全体の幸せを想い、それが、職場全員、地域皆、
国中、地球全部を幸せにしようと欲する・・・っていうふうに、
どんどん大きくなっていく・・・これが大人。
だから、大きな欲をいだける人ほどりっぱな人って事。
ここで大切なのは、最初に考えるのは自分だって事だと思います。
自分がとっても大切だからこそ、同じように大切な周囲を大切にするんです。
自分を愛すように隣人を愛しなさい。
これは、釈迦もキリストも言っていますよね。
自我をなくしていく事と、
自分を大切にして、その気持ちを広げていく事は
最終的に同じ所にたどり着くみたいです。
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