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久々の算数問題です。
小学生が引っかかる問題の中には、
前回の植木算のように、大人でもつい引っかかってしまう物もありますが、
あれ? どうしてそんなに皆わかんないの?? と思うものもあります。
今回は後の方かな〜。
☆問題☆
1から100までの数で、3または4でわりきれる数は全部でいくつありますか?
さあ、やってみよう!
今年から小5で「整数の性質」をやるけど、そこの応用問題だよ。
でも、割り算を習ってたらできるともいえるね。
100までで、3で割りきれる数は
100÷3=33あまり1 で、33個
100までで、4で割りきれる数は
100÷4=25 で、25個
わかった〜!! 33+25=58
って思った人、ちょっと待った〜。
3でも4でも割れる数があるでしょう?
そう12・24などの12の倍数
100÷12=8 で、8個
と、ここまでわかれば簡単! と、思うでしょ!
ところが、ここから間違ってしまうのが今の小〜中学生!
33+25+8=66 って、違う〜〜〜〜!!
何でかな〜と思っていたら、
私たちが小学生の頃にやった『集合』という勉強を「ゆとり教育の子」はしていない。
AかつB(A∧B) とか、 A又はB(A∨B)
とかの、あれです。
円を書いて、2つの円の重なり合う部分を説明して、やっと、
33+25−8=50 答え 50個 が出る
で、私たちが小学校でやった『集合』は、今は高校でやるという・・・。
安部晋三総理大臣の頃、教育再生を内閣の最重要課題と位置づけ、
多くの良識ある国民にとって60年来の悲願であった教育基本法改正を成し遂げました。
同時に教育職員免許法、学校教育法、地方教育行政法の教育3法の改正も実現しました。
23年度からの本格導入に先駆け、21年度から移行期間として、理科と算数は補助教材がついて
色々なものが戻ってきました。
『文字を使った式』や『合同な図形』のように、中学に行っていたものもあれば、
『場合』(さいころ2個を転がしたらどんな場合があるか)『確率』のように、
高校まで行っていたものもある。
こんなに沢山の落し物をしていて、
「今の子はなんでわからないんだろう・・・」なんて言ってる先生・・・当たり前です。
算数って、一見バラバラに見える色んな単元が結びついて、応用力になるんですから。
中1の子にも、小4〜小6の算数の応用問題ばかりをやらせていますが
「先取りの塾に行ってる子たちの方がわかってないよ〜。」
「何でかこの頃ひらめく〜。」
と、言ってくれます。
安部晋三さん、そして、その時の教育再生担当だった 山谷えり子さん、
本当にありがとうございます。
安部さんの教育改革はまだ生きています。
安部さんの功績は大きいです。
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