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小学生の学習塾の在り方に、大いに疑問があります。
子供の時間を何と思っているのでしょう??
一番弊害が有るのは、何故そうなるのかを理解する前に、やり方だけ
教える「先取りの算数塾」です。
そんな塾に行っていると、「知ってる!」と思ってしまって、
まともに授業を聞かないくせに、
根本的な所が全く理解できていないために、単元が終わるとすぐに忘れ
学期末や学年末に散々な結果になります。
これは、子供が忘れっぽいせいばかりではありません。
学校の勉強の仕方をわかって、有効に授業時間も生かしながら
確実に定着させるシステムをしている塾はほとんど無いように思います。
多くの学校での算数の授業は、その単元の最初の根本的な理由の部分に、
じっくり時間をかけます。
クラスの平均的な子よりも、若干、理解の遅い子に標準をあわせます。
だから理解がとても早い子はこの時が退屈で仕方がない場合もあります。
ここで先取りでやり方だけを習った子は解ったつもりになって、
どうしてもつまらなくなるのです。
6年生なら、今、倍数と約数をやっていますが、塾で因数分解を習った
子は、それで簡単にできるので、授業中遊んでしまいます。
でも、どうしてそのやり方で公約数と公倍数がでるのか定着していないので、
一旦混同してしまうと、授業でやった事をまた最初から説明しないと
わからないのです。
これでは、授業に集中しない癖を付けに塾に行っているようなものです。
学校では、理解したとたん、数問の練習問題をして、すぐにその単元の
テストです。すぐなので点数はとれても、これでは全く定着しません。
しかもこのテストは、基本的な問題ばかりなので、少し聞き方を変えたり
発展させると、もうわからないのです。
この時に、理解不足を補い、復習をかねて発展・応用問題をやれば、確実に
定着し、実力もつくのに・・・。
なぜ、そういう復習型の塾がないのでしょう・・・。
悲しくなります。
勉強が苦手な子は特に、算数の予習型はやめてください。
復習型が無ければ「公文」みたいな所の方がお勧めです。
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