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皆さんは『国家神道』と聞いて何を思い浮かべますか?
サヨクはもちろんの事、普通の人でもあまり良いイメージを持っていないのではないでしょうか? 戦前は「神道の国教化としての国家神道があり、国民にそれを強制した・・・」 といったようなマイナスイメージが、すでに定着してしまった為だと思います。 皆が書けるネット辞書として有名な Wikipediaなんかでも… 国家神道(こっかしんとう)とは明治から大東亜戦争(太平洋戦争)の終戦までの間に 日本政府の政策により成立していた国家宗教、あるいは祭祀の形態の歴史学的呼称である。 …なんて書かれています。
でも、これは、ちょっとオカシイんです。 意外かも知れませんが、日本には国家宗教=国教として、神道が成立したした歴史はありませんし、 『国家神道』という名前の宗教は存在していませんでした。 現に、明治憲法のどこにも『国教として神社を崇敬せよ』といったような、文言は一切ありません。 サヨクが目の敵にしている教育勅語にしても…
では、何で『国家神道』という名前の実体の無いオバケが生まれてしまったのか? 実はそれは戦後になって、言葉の巧みなすり替えがあったからなんです。 具体的には、本来の意味からはかけ離れた 「悪の宗教的統治機構」 のような、 別の意味に用いられるようになってしまったせいなのです。 本来の『国家神道』とは、国家が神社を管理する行政上のシステムという意味なのです。 日本では律令制度が確立した古い時代より、神社というものは国家が管理していたもので、 歴代の統治者は、その形式を踏襲してきただけでした。
藤原氏の権勢が強くなったり、幕府が興ったりすることで、朝廷の権限が弱まってしまい、 時代が進むにつれ、仏教の影響下に置かれたり、それぞれの神社に対する統制も弱まって しまったのは事実ですが、制度自体は何時までも残っていました。 それを明治になって、新しく焼き直した制度を復活させようようとしたのが・・・ 『国家神道』だったのです。 しかし、明治政府も初期のうちは国教として「神道」を行政上の要にそえる考えだったですが、 仏教業界からの激しい反対や、薩摩の主導による宗教改革を面白く思わない長州勢力によって、 当初の国教化計画は頓挫してしまいます。 それもそのはず、長州は本願寺(浄土真宗)との繋がりがとても強く、本願寺の意向としては、 神道の国教化なんて、絶対に受け入れられない事だったのです。
神道の国教化が上手く行かなかった経緯は、行政システムが作られた当初からのポストを見ても判ります。 明治元年 神道専門の機関だった『神祇官』は、わずか4年で神祇省に格下げ。 明治2年 神祇省も廃止。 明治7年 神仏合同の教部省に入れられた神道は、真宗僧侶の島地黙雷(しまじもくらい)という お坊さんの神仏合同教化の反対運動で停止させられる。 明治10年 教部省も廃止。 結局は神道は・・・
内務省に移管されることになります。
神道にとっては、最初の栄光ある国教化なんて、思いっきり吹っ飛んでしまって…
これが明治政府が取ってきた神社行政のいわゆる・・・
当時の欧州先進国では、当然のようにして、キリスト教が堂々とその王座である『国教』の 地位を占めていました。イギリスなどでは今でもしっかりとイギリス国教会が国教の地位を 保っていますけど、それとは比べ物にならないぐらい日本の神道の地位は、いわゆる戦前の 優遇されているはずの大日本帝国の中においてさえも、低かったのです。
神道は『国が金を出すのだから布教は禁止!』という、まさに宗教殺しの政策を取られてしまい、 宗教と認められないことで、大学などを作っても「神道大学」という名前をつける事を禁止され、 (最近になるまで学部名も禁止)参拝料も多い場合は、国家に返納しないといけない等々・・・ 戦前、決して神道が優遇された環境だった訳では無かったことがお分かり頂けると思います。
私には 官国幣社制度 が無くなったのは惜しいと思うのですが、かえって現在の神道の方が 自由度がある分、本来の神道の良さが出てきたような気もします。 皆さんはどう思いますか?
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NOBUさん。はーい!そうなんです!やっぱり多くの人がまだ誤解している分野ですからね!正しく知って頂くのは神社ファンの義務です!(* ^ー゚)ノ-☆
2007/5/31(木) 午前 0:08
フッケバインさん。神職さんのお友達がいるんですね!+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ 確かに国の規制って多いよです。でもそれでは健全な宗教が育たないで、オウムのようないかがわしい宗教が生まれちゃうんですよね。もっと昔の社寺は大切にして欲しいよね!
2007/5/31(木) 午前 0:10
ARCさん。あらぁーΣ( ̄ロ ̄;)ガビーン サヨクなARCさんが神社に親しみを感じるなんて凄い違和感があるなぁー(笑)
おおむね正しい認識をしているから、ちょっと安心。・・・でもね。日本の場合、記紀は他宗教のような「経典」にはなり得なかったんですよ。宗教的なファンダメンタリストを産めない状況だったんです。それは記紀がお互いに矛盾する記述があるからです。それが日本人の多様な見方に繋がったような気もします。
2007/5/31(木) 午前 0:15
すみやんさん。(*゚ー゚)(*。_。)(*゚ー゚)(*。_。)ウンウン そういうことなんですよ!国家神道っていうと直ぐ軍国主義と結びつける人がいるから注意してね!(* ^ー゚)ノ-☆
2007/5/31(木) 午前 0:17
nukunukupowerさん。うん!そういう事!誰かに聞かれたら、教えてあげてね!ただのシステムの名称だったんですって!!(* ^ー゚)ノ-☆
2007/5/31(木) 午前 0:19
mihhyさん。はーい!そうです!(*゚ー゚)(*。_。)(*゚ー゚)(*。_。)ウンウン 嬉しいな!知っている人が居ると〜〜〜♡ +。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
今でも昔の形でお祭りの日にだけ仮の祈りの場を設けて、厳かな儀式をする神社さんってあります。たとえば静岡の浅間大社のそばにある山宮浅間神社なんかもそうです!沖縄の斎場御嶽なんかもそれに近いですし!
2007/5/31(木) 午前 0:24
めっきさん。ふふふ!( ̄ー ̄)ニヤリ めっきさんの出身校が判りました!確かにそうなんですよね。私なんかが自然に考えれば、文学部に普通は入れないだろぉ?って思っちゃうんですよね!堂々と神道学部とか、神道大学とかが出来る日が来るようにしたいですよね!
2007/5/31(木) 午前 0:27
はまちゃん。良かった!誤解している人が一人減った!万歳ぃ〜〜〜♪+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ やっぱりこういうことはマスコミも学校も教えてくれないですからね!知っている神社ファンには、宣伝する義務があるのかもね!
2007/5/31(木) 午前 0:29
西野神社の宮司さま。イラッシャイマセ〜〜〜( *´∀`)_且~~ どうもありがとうございます!やっぱり神職さんから記事にお墨付きを頂けると嬉しいです!
そうなんですよね!官幣社とかっていっても貰えるものなんて、程度が知れていたし、自助努力で参拝者を増やせても見返りがないし・・・本当に公務員化したのは良くなかったですよね。そのために伝統的な神職の家がご奉仕できなくなったとも聞いてますし・・・私も戦前の神道の政策は自由を奪っていて、良くなかったと思います。
2007/5/31(木) 午前 0:39
むー君さん。うん!o(`・∀・´)oそーだよね!戦後はなんとも妙なところで国家神道を歪曲して使っているし。やっぱり正しいことは普及していかないとね!!
2007/5/31(木) 午前 0:41
RUIさん。あっ!RUIさんの学校も判っちゃった!( ̄∀ ̄*)ウヒッ もし私の考えが合っているとすると、多分、RUIさんとめっきは別の大学だと思うな・・・(´-ω-`;)ゞポリポリ
2007/5/31(木) 午前 0:45
申し訳ないです!名前を名乗るのをうっかり忘れておりましたが、私は西野神社職員の田頭と申しまして、神職としての職階は権禰宜であり、宮司ではありません。
本来であれば宮司が社務日誌(ブログ)を書いた方が文章ももっと高尚なものになり、且つ面白い内容となるのですが、何分多忙な身故、私(田頭)が社務日誌を担当し、社務日誌に寄せられたコメントへのレスや、社務日誌にコメントを付けて下さった方のブログへのコメントなども全て私が担当させて頂いております。今後も宜しくお願い致します!
ちなみに、宮司と権禰宜の違いはhttp://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20060318でまとめさせて頂きました。
2007/5/31(木) 午前 11:42 [ nis*no*inn*ya ]
田頭さま。すっ・・すいません。(*- -)(*_ _)ペコ ごめんなさい。何時も何時も、とっても豊富な神道の知識で詳しい解説をなさっているので、経験値からも宮司様だとばっかり、思い込んでしまいました。本当にすいません。
私も禰宜さん、権禰宜さんの存在は知っていましたけど、実際にブログ上でお友達になって頂いている方が、皆さん宮司さまなので、たぶんそのつもりで勘違いしたのだと思います。
本当にすいませんでした。(*- -)(*_ _)ペコ
2007/5/31(木) 午後 9:41
ちょっと前から神道の事が書いてある本を読みました♪神道は日本人の心と深く関係してたのに神道かわいそう(´・ω・`)
2007/6/11(月) 午前 4:56 [ - ]
ひろくん。始めまして!イラッシャイマセ〜〜〜( *´∀`)_且~~ そうなんです。日本人の心ととても密接に繋がっているのが神道なんです。
これは国家の基盤でもあるし、日本人の心の原点でもあるんですよね。
2007/6/12(火) 午後 8:54
Keiさんは勉強家ですね。神主さんみたいな解説です(^^♪傑作ポチ! 自分はまだ「国家神道」については記事にしてませんでした(^^;)
2007/6/19(火) 午後 9:04
ホンダさん。へへへ。ヽ(=´▽`=)ノ 褒めてもなぁ〜〜にも出ませんよぉ〜♪Keiちゃんは確かに本を読むのは大好きですけど、勉強って意識は全然ないかもぉ〜♪
2007/6/20(水) 午前 0:06
バッティングとは……、大層な悪戯好きのようで、しかし面白おかしく楽しんで欲しいと思っています、といわれますので、チッさな足跡を残します。メイジ官グンを応援しなかった仏閣へ、仕返ししたのが、神仏離反の命令。日本人は皇室に恵まれ、イギリスのテンヤワンヤと比べ、暢気を極め込みますが、雅子さんの不服従が、津波を起こしました……丈司ユマ
2007/11/18(日) 午前 5:07 [ georgeyuma ]
はじめまして。国家神道って言葉でヒットしたようです。国家神道って言葉さえ明治33年(1900年)にやっと出てきた神社局の分類でも、宗派神道・教派神道・神社神道の3つだけで、そこにも出てこないようですね。どうもGHQが初めて持ち出した言葉のようです。詳しい情報があったら教えてください。
2008/6/27(金) 午前 7:09 [ - ]
皆さんはどう思いますか?
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日本は米国よりソ連に占領された方が良かったように思いました。
2014/10/6(月) 午前 6:11