こんばんは。 皆さんはもう初詣行きましたか? 去年は色々と忙しくて、あんまり神社参拝ができなかったKEIちゃん。 今年はもう少しあっちこっち参拝したいなぁーって、思っています。 そんな訳で、前回の神社探訪日記の続きで、長野県の神社さんをご紹介します♪
手長、足長の神社さんはその名前からも想像できると思いますけど、 2つの神社はそれぞれで対になっています。つまり夫婦の神様がご祭神なんです。 階段前の鳥居と社号票。 ご夫婦の神様の名前は、 足名椎命(アシナヅチ)・手名椎命(テナヅチ)の神様。 ここで、記紀(古事記・日本書紀)を読んだことがある人はピンとくると思うのですが、 このご夫婦の神様は、あの八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に一人一人娘を食べられてしまっていて、 苦しめられていたご夫婦なのです。 そう、足名椎命(アシナヅチ)「足摩乳命」が奇稲田姫(クシナアヒメ)のお父さん。 手名椎命(テナヅチ)「手摩乳命」がお母さんです。
足長神社さんの小さな拝殿。 ご存知のように八岐大蛇は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が退治したことで、ご夫婦のたった一人残った娘、 奇稲田姫(クシナアヒメ)と素戔嗚尊(スサノオノミコト)は、目出度く結婚することが出来ました。 そんなご夫婦の神様が、娘夫婦のいる出雲ではなく、なぜか諏訪にいるんです。 ちょっと不思議だと思いませんか?
前回の諏訪大社の記事でも書きましたけど、諏訪の神様は、建御名方男神(タケミナカタ)です。 出雲大社の神様である大国主命のお子さんのことで、天孫の国譲りに最後まで抵抗した方。 そんな出雲系の色が濃い諏訪の地に、なんで 足名椎命(アシナヅチ)・手名椎命(テナヅチ)の神様が 居るんでしょうね? 諏訪大社の本宮にある蛇のような縄飾り。 keiちゃんの見たところ、出雲系の神様は、どことなくヘビと縁が深いような気がします。 出雲はあの八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の故郷だし、同じ大国主命の別名、大己貴神(オオナムチ)が ご祭神の奈良県の大神神社にしても『巳さん』と地元の人からも呼ばれていて、やっぱり… ヘビ絡み。
そして諏訪大社にしても、縄をトグロ巻きにした飾りがあったり、御柱祭りそのものが そもそもヘビを象徴していると言われています。
手長神社の階段の途中にある二の鳥居。 でも、記紀の神話では、足名椎命(アシナヅチ)・手名椎命(テナヅチ)の夫婦の神様にとっては、 可愛い娘たちをヘビに食べられた恨みがあるはず。だったら、なぜ諏訪の地にいるんだろう? keiちゃんが思うに、記紀の神話は、まったくの作り話だとは思えません。 本当にあった歴史を色々とオブラートに包んだり、前後を入れ替えたり、書かなかったり することで、歴史を少しぼかして、神話に仕立てているだけだと思うのです。 手長神社の境内入り口にある三の鳥居。 だから、こんな推測も成り立つような気がします。 ヘビを拝んでいた強敵の出雲族に、真っ向から挑んだのが、天孫族の素戔嗚尊(スサノオノミコト)で、 最後まで抵抗していた建御名方男神(タケミナカタ=諏訪大社の神)が負けて諏訪の地に逃げた。 それを追って来たのが、建御雷之男神(タケミザヅチ=鹿島神宮の神)でもあった。 この二柱の神々は、名前が似ているので、ひょっとすると元々は同属だったのかもしれません。 それで、勝利が確定した天孫族としては、諏訪の神を殺さずに許された。 手長神社の鬱蒼とした木々に囲まれた境内。 そう考えると… この二つの神社さんは、どういう役割だったんでしょうね? 足名椎命(アシナヅチ)・手名椎命(テナヅチ)の夫婦の神様は、娘を儀式の生贄に捧げながらも、 やっぱり出雲族として、彼らと一緒に逃げてきたのか? それとも、娘達を奪われた恨みで出雲族を監視する役として来たのか? 元々が地元の産土神だったという説もあるので、諏訪の神を匿うために呼び寄せたのか? 手長神社の拝殿を斜め横から。 そもそも北側にある諏訪大社の下社(春宮・秋宮)さんと、上社(本宮・前宮)さんとは、 昔は仲が悪かったんだとか。同じご祭神でも仲違いってことは、諏訪の神々も一筋縄では 無かったのかな?だったら足長・手長神社も北側の下社側の勢力圏とか? まぁ結局、それ以上のことは、もっと勉強しないとkeiちゃんにも判りませんでした。
手長神社の拝殿につながった回廊。 …だけど、これだけは、言えると思います。 このように、記紀(古事記・日本書紀)の記載と、現実の神社さんの由緒や位置について、 色々と考えさせられたり、奥が深ぁ〜〜い謎が出てきたりするのが、とっても楽しいんです。
…ってことです♪
★↓神話を知ると神社はもっと面白い!!と思ったらクリック ( ̄∀ ̄*)ウヒッブログランキング「くつろぐ」ビジネス・経済 → 政治をクリックこちらのランキングもよろしく↓ 人気ブログランキング 日記・雑談(会社員・OL)ランキング |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用





Keiさん。想像力が逞しい!!これって、重要ですよねえ。そうぞう→想像=創造^^
それにしても、あまり深く考えない^^私にとっては、記事中の写真だけで十分楽しめますね。お社に漂う素朴な風情を感じるだけで、もう・・・満腹^^
^0^
2010/1/13(水) 午前 2:54 [ balancejintaro ]
細かな解説さすがです!!
私の感想文だけの記事をTBしま〜す(爆)
2010/1/13(水) 午後 4:56
日本神話って蛇に纏わる話、多いみたいですね。
漫画なんかでは石神伝説、宗像教授あたりで扱っていたような。
昔見たアマテラス?って少女漫画当たりでは蛇は波動エネルギーの象徴として表されてるとかなんとか。
2010/1/13(水) 午後 5:49 [ kiy*19*502*2 ]
手長神社には参拝していますが足長神社には参拝していないのです。
今年は足長さんにも行かなくちゃ。
冬の諏訪が好きなイズチンでした。ポチ。。
2010/1/14(木) 午前 0:29
足名椎命は出雲にもありますよ。須佐神社だったと思います。
スサノオがヤマタノオロチを退治して草薙の剣を手にいれ、神に献上する為に建立された神社で、義息子に頼まれ、足名椎命と手名椎命がその神社に入ったとも言われています。
2010/2/19(金) 午前 10:55 [ はじめまして ]
古事記や日本書紀が書かれる前から諏訪大社や出雲大社はありました。
天皇が国を支配しやすい様にでっち上げた物語を信じてはいけません。
2016/4/11(月) 午後 10:44 [ mom**ori2*07 ]
> mom**ori2*07さん
古事記や日本書紀は歴史書です。
書かれた以前のお話を記しているのですから、書かれる以前に存在しているのは当たり前です。
2016/4/17(日) 午前 0:33 [ tar ]