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東京都の石原慎太郎知事の記者会見は、毎週金曜日に行われ、東京都庁のホームページに即日録画がアップされます。
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/kako23.htm そして、会見内容は、その日のうちに、新聞各社がいつも思い思いにインターネット記事にします。 が、今回、なぜかどの社も書いていないように思われる、 次の、知事の発言がありました。 (ホームページにアップされた録画を聞いて、わたくしが書きとったものです↓) (平成23年7月15日東京都石原慎太郎都知事の会見での発言より 引用と要約↓) 「(福島産のセシウムを含んだ牛肉についての質問に答えて)日本の食肉産業にとっても由々しき事態。外国人にとっても、肉は大事だから。 返す返すも、原発事故の初期対応が悔やまれる。菅総理が、ヘリで現地の上を飛んで視察して、ベントが遅れた。 ちょうど風向きがよいから、ベントして、そしてその際出てくる放射性物質は海へ拡散させようとしていたのに。 あのとき、横須賀の米空母ジョージワシントンが、日本へ来たのにUターンして一旦沖へ戻っていった、その訳は、当然日本の政府がベントをやると思ったから。だから、海へ飛んでくるはずだったから、沖へ逃げた。 しかし、ベントは遅れた。遅れたため、風向きが変わっていたので放射性物質は内陸側へ飛び、北西側の多くの人が被爆した。 あの、菅総理が、防護服もつけずにヘリで飛んで行った、あの数時間は、とんでもなく多くの人々に、一生つきまとう、とんでもない被害を与えた。誰がどういう判断でベントを止めたのかは、わからない。藪の中。数時間のロス。風向きがよい、数時間を、失ったのだ。 官邸は、本当に情報が錯綜し、指示系統はめちゃくちゃだった。彼らには、対応能力がなかったのだ。 だれが、この責任を、いつとるんですかね。」 ・・・・・・・・ この日は、ほかに、発電所をつくる話とか、東京マラソンの話とか、副首都の話とかが出ていましたが、なぜこの話だけをどの社もスルーするのか、よくわかりません。 そういえば、今年6月17日の、森まさこ議員の国会での質疑を、思い出します。 ・・・・・・・・・ 参議院東日本大震災復興特別委員会 平成23年6月17日 森まさこ議員 「今の答弁で分かるとおり、保安院、対策本部と文部科学省は、自ら指示をしてSPEEDIの予測図を作らせていたのです。自分で注文していたんです。・・・この仮想事故をですね、七枚出しているのは、ベントがなかなかできない、ベントが遅れて爆発するかもしれないと思って予測図を出していること、ベントを実施した後も爆発するかと思って予測図を出していたこと、これがうかがえます。 なぜこれを避難民に教えてくれなかったんですか。パニックを心配したとおっしゃる方がいましたけれども、少なくとも首長や消防に教えて避難誘導に役立てるべきです。」 高木義明文部科学相 「実際の放出源情報、これは元々SPEEDIがそのようなものを一つの大きな要素として計算をしていくというものでございました。私どもとしましては、そういう情報が得られない、あくまでも実際とは違う、仮定なものですから、この点については、内部の参考資料、特に緊急モニタリングの地域を決めなきゃなりません。そのために大いに参考にさせていただきました。」 内閣総理大臣 「先ほど来申し上げていますように、文科省としては文科省として、あるいは保安院は保安院として、こうした形の対応をされていたことは、その当時はそういうことが行われてこういう結果が出ているということは残念ながら私のところには伝わっておりませんでした。」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 国会で、誰も、森議員の質問にまともに答えていなかった。 でも、そのことが、そのまま結局スルーされる我が国。 こわいです。 こんなことをスルーしながら、いまなお、「菅総理に、野党は協力すべきだ」と言う人が、いえ、言うマスコミがいるという、我が国が、こわいです。 石原都知事のおっしゃるとおり、 ベントが遅れた本当の理由は、藪の中でありましょう。 しかし、ひとつだけ、確かなことは、 故意であろうと、過失であろうと、 この政府に、今回の災害に対処する能力がなかったということであり、 そして、 今もないということであり、 そして最も恐ろしいのは、 その点について、認める気も、反省する気も、ないと、彼らが意思表示しつづけているということなのです。 ヤブ医者に、命を預け続ける、にっぽん人。 本当に本当に、あたまがおかしくなってしまったのでしょうか。。。
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2011年07月16日
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