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(8/16)
前日のキャンプからバタバタでありながら急いで準備をして7時に家を出る。
ハリーポッターのロンウィズリーにそっくりで九州から帰って来た『ロビンソン君』を車で拾う。
次にいつもグダグダ、嫌いな言葉は『努力』、『頑張る』の『べえ』を乗せ出発。
このトリオでテキトーに山を散策しようという計画だ。
まずは昆虫採集家であるロビンソン君の要望で、珍品のカメムシが採れるという場所へ。
かなり詳しい情報を貰ったらしく、地図でその場所へ直行。
ロン君はハルニレの木が目当てで、僕はその反対にあるクワガタが採れるというトチノキが目当て。
トチノキはというと、大きすぎる。蹴って揺れるものではない。
枝を叩くとクワガタが採れるという情報だが、5mも上の枝を揺らす術などない(汗
トチノキは諦め、ハルニレの木へ
ケヤキに似た特徴の無い葉っぱをしているが、おそらくこれだろうという木にロン君は釘付け。
その間僕とべえは林道を散策。
しかし、急勾配で希望は薄い。
そしてべえは只管湧き水を飲む。
しばらくするとロン君が戻ってきた。
目的のカメムシは居たが、まだ成虫ではないらしく、飼育し様子を見るという。
第一目的も半分くらいクリアしたが・・・散策するにもクワガタが出そうな雰囲気でもないし、ロン君もあまり期待できないというので・・・
思いきって揖斐川上流へ!
山を1つ、2つ越えるといつものイワナの渓に着いた。
しかし今日は竿を出さずに本流へ出て更に上を目指す。
途中でブラブラしながら昼食もとったが、散策に向いた場所はあまり無い。
一番上まで行けば夜叉ヶ池へ繋がる登山道があるのでそこまで思いきって行く事にした。
散策開始、PM2:30分
高校時代、実習みたいなもので一度登った事があるが、どうも往復する時間は無いような気がしたので4時半には下山を始めるプランでスタートした。
そして登山を開始するやいなや道になにか落ちている。
ミヤマクワガタ発見!
残念ながら♀
しかし、この出会いは嬉しい。
踏まれるなよ〜と枝に非難させ更に上へ
ロン君はブナ林特有の昆虫が居ないか探しているようだがあまり良い昆虫が居ないらしい。
一方べえは、『美味しいもの無い〜?』と良いながら水が出ている場所全てで水を飲み、雑草を摘んでかじっては『にげぇ!』を言ってまた水を飲むのを繰り返す。
相変わらず懲りない奴だ(・・`)
そしてしばらく登ると頂上まで夜叉ヶ池まで40分という看板を発見。
現在3時半。
道草してる割にペースが良い・・・と思ったら頂上が見えてきてしまった。
ここまで来たんだから登っちまおう!という事になった。
頂上付近は記憶の通り険しい道。
草まみれ・・・・
岩肌の道が続き、ロープまで設置されている。
ここを登ってきました。
よーく見ると中央右下くらいに道が見えます。
ここまでくると大きな樹木は根を張れないようで低い木や草本が目立ってくる。
ブナやミズナラに背丈くらいしかありません。
クワガタなんて居そうに無い(・・`)
そして夜叉ヶ池に到着。
同時に僕らは福井県に踏み入れた事になります。
標高は1000mとちょっと
こんな所に池があるってのはまた面白い話だ。
この夜叉ヶ池の水は岐阜県側と福井県側に別れる。
岐阜県側が揖斐川、正真正銘揖斐川の1滴目の水。
そして福井県側は九頭竜川へ注ぐ偉大な水源なのだ。
ちなみにこの池に生息する生き物は世界中にここにしか居ないヤシャゲンゴロウをはじめ、アカハライモリ、アメンボ類、その他カエルなど。
ヤシャゲンゴロウは採集禁止で更に絶滅を防ぐため池に入る事すら禁止されている。
そんなヤシャゲンゴロウで有名な池ですが、頂点はイモリでよくヤシャゲンゴロウがムシャムシャ食べられている姿を目にすることが出来ます(笑
まぁ、元から住んでいたんですから人が環境を変えてしまわない限りしばらく絶滅する事は無いでしょう。
そんなヤシャゲンゴロウを見て昆虫採集家のロン君は欲しいの一言も言わない。
『採って良いなら採るけど、そこまでして欲しい昆虫じゃない』・・・だそうです(・・`)
少し休むと体が一気に冷えて寒くなってきた。
時計を見ると4時半。
暗くなる6時半くらいまでには降りなければ!
もうやる事はやってしまったので帰りは真っ直ぐ山を降りる。
しかし、下りは体に堪える。
登りと違い、汗は掻かないが足に体重がグイグイ掛かって来るので足への負担が大きい。
トレッキングシューズの紐を締めなおしいざ!
出来るだけゆっくりのつもりだが、ハイペースで降りてきてなんと下山に掛かった時間は40分程。
特に収穫はなかったものの、帰り道にも一回り大きなミヤマの♀を拾えたし、写真も沢山撮れた。
薄っすら雲がかかる天気が一日続きましたが、雲の中の夕日の反対側には強烈な青色の空。
最近風景写真を撮るのがマイブームです。
トップ画像に採用だ!
そして山を降り、落ち着いたところでお湯を沸かしてラーメンを食べる。
第二の目的である灯火採集の時間が迫ってきた!
暗くなってからしばらくしてからが勝負時なので8時までは店仕舞した道の駅の椅子で缶ジュースを飲みながら待ち伏せ。
色々飛んできたが、周りの灯火が昆虫の好きな光を放っていないようで自販機に殆どが集まっていた。
良い時間だし、帰りながらランガンだ!
直ぐにクワガタを発見!
またミヤマの♀・・・一応持って帰ろう。
その後、♀ばかりミヤマ連発。
ミヤマの♂かアカアシ!と思いながら探すが結果は出ず・・・。
べえが欲しいと言っているカブトムシは残骸だらけ。
クワガタはまだしも盆過ぎにカブトは遅すぎる。
下るにつれて今度はノコの♀が現れ始めた。
そしてここ一番の大場所!
灯火がズラリと並ぶホットスポット。
開始早々♂のノコ発見! 51mm
このスポットではノコの♀が4頭、♂が2頭、コクワ♀3頭、その他カマキリやキリギリス、ノコギリカミキリ、ロン君が期待する珍品は現れなかったようだが僕らは満足!
そして最後に『カタっ』背後に何か落ちる音。
ふと振り返ると大きなノコギリクワガタの姿が!
62mm!
今までで採ったノコギリクワガタの中では多分一番大きい!
未だ収穫の無いべえにかなり羨ましがられたが、この後のポイントでべえも50mm後半のノコを発見。
満足してもらえた様子。
お持ち帰りはノコギリ♂36〜62mm 3頭
♀1頭、ミヤマ♀1頭 計5頭
飼っていたヒラタ、ネブトも羽化ラッシュ、こんな夏の終わりげけに家がクワガタだらけになってしまった。
こんな歳になってもクワガタはやっぱり格好良いですね〜。
何歳までこんな事を続けるのかな〜(汗
さてさて、去年採ったノコは正月まで生きてくれたけど今年の連中は何処まで夏を延長してくれるかな〜?
なにはともあれ、釣りをしている渓を横目に探索した結果色んなものが見られて楽しかったです。
同級生と再会すると話も弾みます。
みんなが夏休みの間にまたなんとか都合合わせたいな〜。
明日も仕事ですが日曜日なにしようか考えて寝ます・・・。
程よい夕立があったようなので早朝一発勝負、大アマゴでも狙ってみようかな?
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生き物観察記録
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詳細
偶然であった生き物達のことを書いていければと思います。
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夏の終わり、9月10日に長良川河川敷で採集したノコギリクワガタ♂ (49mm)がまだ生きています。 |
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本日もまた河川敷へ。山はスズメバチのボルテージが高く、なかなかポイントへ手が出せない。 狙いは40mm越えのコクワ、できればヒラタもと・・・。数が結構必要であと10匹はほしい。 もう夏も終わり秋の雰囲気。クワガタ達も大きく移動することはもうないだろうと違うポイントを点々とする。来年の下見もかねてカブトやノコの死骸がないかも入念にチェックしているここ最近である。 一本のヤナギを発見。ここは正直良すぎて何処の洞から見ようか迷うほど!どこもヒラタ好みの大きめのジメジメした洞がビッシリとある。絶対いる!と確信を持って探る。 しかし、洞が深すぎる・・・。触覚だけしか見えなかったり、爪の先だけ見えていたりと、種類不明のクワガタが6頭程。どれもそれなりの大きさはあったと思う。唯一の収穫は44mm中型コクワ。 しばらくヤナギをラン&ガン。すると細めながら良さげな木を発見。まずはコクワ♀を発見。 根元の方をぐるッと一周すると結構大きめの洞。ペンライトで覗き込むと良いヒラタが! ピンセットと自作の対ヒラタ用捕獲道具でなんとか引っ張り出す。51mm 吸い込み糸と折れたロッドのティップで出来ている。コクワでテストした際、先が縦に割れるという欠点が見つかったので補強し、実戦はこれが始めて。内歯が鋭いヒラタはループをしっかり掛けることさえ出来れば獲れたも同然!ちなみにアゴ発達の悪い小型や歯の数が少ない種には向かない。ようするにヒラタ1本(笑 でも、ピンセットよりは体力は要りません。吸い込み糸の伸縮性で手を放してもアゴを捕らえ続けます。油断すると力負けしますが・・・。今回は大勝です。面倒なのでどうしても獲りたいときに使っていきましょう。 その後もヤナギをランガン。次のポイントではピンセットで楽々ゲット!ヒラタ43mm そして隣のヤナギ。いかにもな縦長、樹液が染み出す洞。ホントに居た! 頭が隠れていたのでかき出し棒で突付き回すと後退、かき出し棒だけで洞から追い出すことが出来た。46mm、アゴは一番綺麗。 念のためその木をもう少しみると小さな洞、41,5mmが出た。2頭も同じ木での捕獲は初めてだ! そして他の木でももう1頭40mm前半をみつけたが、もうお腹いっぱい。お家にお帰りいただいた。 もうすぐ10月だというのにこんなに取れるとは驚き。コクワ♂は2頭しか採れず・・・どうしたことやら。 どちらにせよもう直ぐクワガタ採集もおしまい。ヒラタはいっぱいいっぱい、大分慣れたし大型に的を絞りあとはコクワを確保しよう。行けてあと2,3回でしょうか。ロン君がヒラタとオオクワだけはまだ獲った事がないと言っていた。一緒に行けるといいなぁ。彼の本業ではないのだけどね。 ちなみにヒラタジュニア達は110ccのプリンカップで既に3齢に。コクワと比べるとデカイ!デカイ! しかし、発酵マットの発酵は少し不十分。だが、大きくなった体でプリンカップは幼虫が動くたびに膨らみはちきれんばかり・・・。現在マット交換中。近いうちに幼虫の様子をアップします。 入居人の部屋も用意せねば・・・忙しや忙しや。 キープ===
ヒラタクワガタ♂ 4頭 51mm 46mm 43mm 41.5mm コクワガタ♂ 2頭 44mm 40mm |
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随分と涼しくなり、落ちアユ漁も始まり、秋まっしぐら! |
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6月末に採集したノコギリクワガタが先日死んでしまった。それ以前にもネブトやミヤマ♀など死んでしまったクワ達が居たが、文化祭の展示用にロン君に標本にしてもらえるよう頼んでいた。 しかし、今回は標本を自分でつくって見ようと考えた! 標本といえば小学校の時の一研究でやったことがあるが、展足もせず、ラベルも貼らなかった。 昆虫学的にはこの状態はただの針に刺さった虫の死骸でしかないとか(汗 最近作った標本といえば学校で飼っていたカブトムシだが、ラベル等はロン君まかせ。 そんなこんなで、このノコギリクワガタは生涯初めてのちゃんと1人で作った標本となる。 さて、展足に使った板は食品用トレイ。使ってみて思ったが、薄いし柔らかいので正直使い辛かった。 今度はダンボールなり、厚めの発砲スチロールにしよう。 はじめてのクワガタの展足、カブトと比べると顎の固定や大きな触覚など手間のかかる部分が多いので苦戦した。 カブトは20分ほどで出来たのだが、こいつは2時間もかかった。いろいろと訳があるわけですが・・・。 最初は後輩がやったコクワガタの標本が完成していたのでそいつからピンをもらった。 しかし、ノコでは明らかに足りず、顎と前脚の固定で使い切ってしまい追加購入したのが100均にあった待ち針。際製作開始! それでも足りず裁縫セットから針と言う針を探し固定していった結果・・・ 総計 74本 の針を使った。 なれればもう少し使う針を省けそうなものだけども・・・。 一先ず乾燥をまとう!乾燥剤と防虫剤をタッパに入れて保管。 まだまだ今シーズン中に死んでしまうであろう昆虫が、カブト3頭、ノコ3頭、ミヤマ1頭、ネブト5頭がいる。ノコなんかは昨日獲ったばかりの奴もいるし、採集ももうしばしば行く予定。まだまだ増えるだろう。 標本針も買おうか?岐阜公園の名和昆虫博物館で購入できるとロン君が言っていた。今度値段も聞いておこか。 やれやれ、趣味が増えるとお金がかかる。
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